2009年の11月から2012年の6月まで自転車で世界一周をしていた。帰国してから5カ月が経とうとするなか、忘れないうちに旅のことを整理していかないと。というわけで
・海外おすすめの場所ランキングベスト10
・食べ物ランキングベスト10
・日本人宿ランキングベスト5
に引き続き、自転車ツーリングおすすめ場所ランキングベスト10。10位から。
10位 トルコ:世界一周チャリダーが選ぶ海外ツーリング国
とにかく人が優しい国。老若男女とわず暖かい笑顔で迎えてくれる。特におじさんと子供の人なつっこさは半端なく、家に泊めてもらったり、子供に取り囲まれたり。人に癒される。
・[トルコ]匂いと予感
・[トルコ]空気に馴染むまで
・[トルコ]日本一周の次に考えたこと
・[トルコ]ルートチョイスと子供の笑顔
・[トルコ]学生に取り囲まれる
・[トルコ]再び学生に取り囲まれる
・[トルコ]泊めてもらう
・[トルコ]トルコは親日なのか
9位 オランダ:世界一周チャリダーが選ぶ海外ツーリング国
世界一の自転車先進国であると聞いていたオランダ。その噂が事実だと疑いようのないくらいに整備された自転車道と自転車に対する意識の高さ。自転車乗りとしてオランダを見れて良かったと感じる。ただ、、、自転車王国ゆえに、盗難も多い。アムステルダムで盗まれた僕の自転車は、今はどこにいるのだろう。大切に使われているといいな。
8位 ベトナム:世界一周チャリダーが選ぶ海外ツーリング国
ベトナムは、ご飯が安くて美味しい、雑貨がおしゃれで可愛いなどと評価が高い国だ。だが、ベトナム人の評判はあまり良くない。つっけんどん、ぼってくる等々。しかし、自転車でベトナムを走った僕の感想は真逆。ベトナム人のおもてなしは最高クラスだった。自転車で走っていると大声でよびかけられてパーティーに参加。信じられないくらいの頻度で。これこそ他の旅人がいかないようなところを巡る自転車旅の魅力だと思う。
・[ベトナム]過去最高の入国初日
・[ベトナム]このような体験は自転車旅だからなのか??
7位 サハラ砂漠縦断:世界一周チャリダーが選ぶ海外ツーリングコース
「砂漠って自転車で走れるの??」こんなことを聞かれる。サハラ砂漠に関して言えば、走れる。というのはモロッコからセネガルまで、一本の舗装路が続いているからだ。砂漠の中にひたすら続く道。そこを走る。砂しかない。砂、砂、砂。ときおり車が止まってくれて、水や食べ物を差し入れてくれる。考える時間がいっぱいあり、物思いにふける。テント生活は砂まみれだが、それもまた楽しい。星がとても美しい。
・[モロッコ]サハラに死す
・[西サハラ]サハラの砂にまみれて年を越してみた
・[西サハラ]ラクダと群れる
・[西サハラ]地雷の眠る国境
・[モーリタニア]アルカイダの恐怖
・[モーリタニア]自転車サハラ砂漠縦断達成!!
6位 メキシコバハカリフォルニア半島:世界一周チャリダーが選ぶ海外ツーリング国とコース
実はここも砂漠。サハラ砂漠のようなさらさらした砂ではなく、もっと固まった感じの砂で、土漠と呼ばれる砂漠。街と街の間隔が適度で、宿とキャンプのバランスがいい感じだった。サボテンがぼこぼこと生える中で、地平線を追い続けて漕ぐ。気持ち良かった。街に行けばタコスとビールが待っており、幸せなチャリ旅となった。
・[メキシコ]キャンプ
・[メキシコ]カリフォルニア湾のビーチでキャンプ(世界遺産)
・[メキシコ]バハカリフォルニア半島総括
5位 ボツワナ:世界一周チャリダーが選ぶ海外ツーリング国
ボツワナを抜けてナミビアへ向かおうとしていたのだが、ボツワナにはライオンが普通にいるらしいのだ。嘘でしょ?と思い、調べていた。ネット上には僕が走ろうとしていたカサネ→ナタ→マウン→ナミビア国境のルートを走った多くのチャリダーが見つかった。彼らは運が良かっただけなのか、はたまた。
最終的に走るという決断をするのだが、ライオンが出る道を自転車で走る、というのは尋常じゃない体験だった。いつ、なんどきライオンに襲われるかわからないのだ。リアルサファリ、かつ、被捕食者側って・・・
・[ボツワナ]ライオンが出る道を自転車で走る
・[ボツワナ]別の惑星に迷い込んだような宿、プラネットバオバブ
・[ボツワナ]オカバンゴのモコロトリップのウォーキングサファリが半端ない
4位 チリのアウストラル街道:世界一周チャリダーが選ぶ海外ツーリングコース
多くのサイクリストが走ることを恋焦がれる道、アウストラル街道。パタゴニアを北上しているとき、南下してくるサイクリストらから情報を得て、僕も行ってみることにした。評判に違わぬその道は、自然豊かで、人もやさしく、心底きもちよい道だった。ご飯に招待してもらったり、小学校の授業に参加させてもらったりね。
・[アルゼンチン]アウストラル街道への道(前編)
・[アルゼンチン]アウストラル街道への道(後編)
・[チリ]カレテラアウストラル(carretera austral)
・[チリ]アウストラル街道(villa ohiggins-cochrane)
・[チリ]アウストラル街道(cochrane-cerro castillo)
・[チリ]アウストラル街道(cerro castillo-villa amengual)
・[チリ]アウストラル街道(villa amengual-puerto cisnes)
・[チリ]アウストラル街道とフェリー(puerto cisnes-quellon)
・[チリ]自転車乗りの仲間意識
・[チリ]木で彩られる町トルテルはジブリの世界そのもの(tortel)
・[チリ]小学校の授業に参加
3位 ボリビアのウユニ塩湖:世界一周チャリダーが選ぶ海外ツーリング場所
道なき道を車の轍を頼りに走る。コンパスを持っていなかったので、太陽の方向で方角をアバウトに考えつつ勘で走っていた。四方の見渡す限りの数kmはなにもなく、独り占めしている気分。なにもない中にテントを張る。日光が強いので、テントの中から外をずっと見ていた。ただ見ているだけ。動くのは雲のみなのに飽きることはない。ウユニ塩湖を自転車で走り、キャンプする。至上最高の贅沢である。
・[ボリビア]ウユニ塩湖を自転車で走り、満月の夜にテントを張ってキャンプする
2位 チベット:世界一周チャリダーが選ぶ海外ツーリングコース
いろいろあった。標高4500mを超えた過酷な道。助けてくれるチベット人。警察につれていかれる。友と出会う。鳥葬を見る。結婚式に参加する。家づくりを手伝う。イベントのオンパレード。大変な道だけど、自転車で行って良かった。是非、自転車で!!
・[チベット]1.全ては始まった
・[チベット]2.まさか再び会えるとは
・[チベット]3.何が足りないのかが分かった
・[チベット]4.そうは問屋が卸さない
・[チベット]5.必要な時間
・[チベット]6.チベットとはこんなところだよ
・[チベット]7.風邪+高山病+峠+夢
・[チベット]8.警察に連れて行かれた
・[チベット]9.思い込み
・[チベット]10.標高4000mにて絶景の道
・[チベット]11.チベット人の家に泊めてもらう
・[チベット]12.出発して5分後にチベット人の家に招かれる
・[チベット]13.鳥葬を見て死を想う
・[チベット]14.勇気ある撤退と旅のパートナー
・[チベット]15.チベット人の結婚式に参加
・[チベット]16.浴室に泊まる
・[チベット]17.チベットの家づくりに参加
・[チベット]18.チベットの学校潜入
1位 パタゴニア:世界一周チャリダーが選ぶ海外ツーリングコース
恋焦がれていた場所っていうのはあるんだろうな。常に台風クラスの強風がびゅんびゅんと吹いているパタゴニア。何もない大地をひたすらに走っていると、不思議と心が落ち着いた。この先に何が待ち受けているんだろう。僕はどこを目指しているんだろう。
結局のところ一歩一歩、いや、一漕ぎ一漕ぎしていくしかなく、それは人生も同じだ。パタゴニアを走っていると心が洗われる。ココを自転車を漕いだ人なら分かってもらえるはず。最高の場所だよ。
最後に僕が訪れたルートを
範囲はこの限り。自転車旅はおすすめだよ。やってみたい人は挑戦してみて欲しい。
自転車ツーリングコースを考えるのにおすすめの本
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