いつからか学校に反応するようになっていた。学生のものと思しき声が耳に入ると校舎や校庭を探してしまう。制服姿の子どもたちを見ると付近をちょっと探索するときがある。うまいこ学校を見つけたら、ちょっと立ち止まってみて周りの雰囲気を読む。こちらから声をかけても照れて逃げられることが多いので、積極的に声をかけられるのだ。これがなかなか難しい。
トルコの田舎町でwifiが飛んでいるカフェを探していたら、たまたま学校が見つかった。サッカーをやっている学生たちを眺めつつ雰囲気を読む。するとうまいこと近くにいた女の子たちに声をかけられた。トルコ語と英語で意思疎通出来ているような出来ていないような会話を続けているうちに、その姿を見つけた他の生徒が群がるように集まってきた。一通り彼らとのコミュニケーションを楽しんだ後は写真タイム。それはもう積極的に寄ってきてくれるので撮っていて気持ち良い。私も俺もとカメラの目の前まで顔を近づけてくる姿は、ラオスの学生たちを思い出させた。
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