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モロッコ

上温湯隆の「サハラに死す」からサハラ砂漠自転車旅行

投稿日:2012年2月12日 更新日:

この本無くして僕がサハラ砂漠を自転車で縦断しようと思うことはなかった。22歳の上温湯氏による東西7000㎞のサハラ砂漠横断の話。彼のような命を懸けた苛酷な旅をしようと考えたわけではない。読後にサハラ砂漠に興味を覚え、ただただ憧れのようなものを持つようになった。

僕が今回やろうとしているのはサハラ砂漠「縦断」。東西に伸びるサハラを縦に結ぶ道を走る。彼のような道なき道を進むわけではなく、モロッコからモーリタニアを結ぶアスファルトの道をゆく。砂漠の入り口の街グエルミン(Guelmim)からモーリタニアとセネガルの国境の街ロッソ(Rosso)までは約2200km。日本で言うなら青森から鹿児島くらいだろうか。

はっきり言って物好きだと思う。「なんでわざわざ?」と問われたら口籠もってしまいそう。ただ行ってみたい。ひたすらに走ってみたい。サハラ砂漠を縦断したって言いたい。そんだけ。僕の中ではそれで十分だ。

ターバンをぐるぐる巻いて、走り出した。

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ラクダ注意!

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最低でも100km走れば集落がある。

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タジンが専用の器でなくなり、野菜が減った。お茶の砂糖も四角ではなくてごつごつしたものとなった。

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キャンピングカーで旅をする欧米人は非常に多い。手を振っている彼女はスイス人。

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折角なので写真を取ってもらった。

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たま~に川がある。

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タンタン(Tantan)の入り口。

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タンタンから30km程先の港街。

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タンタンの先の港町ではホテルドバイに泊まった。100DH(1000円弱)にしてくれるというので、他にもっと安いところがあったがつい贅沢を。前日キャンプだったしまあいいか。

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すごく綺麗だし、ロビーではwifiが繋がる。

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洋式トイレにトイレットペーパー付。シャワーにはホースがあるし、勿論湯量たっぷりのホットシャワー。石鹸とタオルが付いていて、居心地最高。

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モロッコでは水道水を飲んでいたが、砂漠に入ってから水がより不味くなったので買うことにした。5Lで9DH(90円弱)。隣の瓶の1Lスプライトは6DH。

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砂浜を歩くのが気持ちいい。

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連泊はせずにどんどん進む。

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リゾート開発中のようだった。数年後には街が出来ているのかもしれない。僕は看板の日陰で休憩。

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陰に合わせて動きながらお昼ご飯にした。

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追い風で走りやすい。

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海の方は切り立った崖。美しい。

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ちょくちょく小屋があり人が住んでいる。魚を獲って生活しているようだ。

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一日100km以上のペースで進んだ。

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Sidi Akhfennirという道沿いの街。トラックの運ちゃんの休憩の街なので、規模の割に宿やレストランは多い。

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イカの唐揚げを食べた。250gで30DH(300円弱)。美味。

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この親父のお店。ノリノリ。

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値切って70DH(700円弱)。

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ちょーシンプルな部屋。ホットシャワー付、wifiなし。

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道脇にはごみが散らかる。

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風が強く傾いている看板。目指すは西サハラ最大都市のラーユーン。

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強い日差しを浴びながら、ひたすら前へ。

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砂丘っぽい様子もたまに見かける。

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何もない中で、廃墟を発見。

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休むときは日陰がいい。

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そこで自炊して、疲れていたらさらに昼寝。

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前日の宿で会ったモロッコ人と道中で再会。

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この看板何だろう。マリオを思い出す。

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タルファーヤ(Tarfaya)の街。

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先進的なレストラン兼ホテル。

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wifiが飛んでいた。ジュースを飲みながらネット。

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端から端まで歩いても4kmもない小さな街。

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新旧の建物が立ち並ぶ。

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国旗を掲げていると宗教っぽい感じがするのって、日本の特徴な気がする。多くの国では母国の国旗が大好き。

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日中は出歩かずに宿で待機。屋上で洗濯物を干しながら、ぼけーと空を眺めているとき。

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屋上からの景色。

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夕方に街を散歩。

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人々は地に足を付けて生活している。

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旅という移動生活をしている今はとても楽しいけれど、人生のどこかでは定住したい気がした。

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ちょっと疲れていたのでTarfayaでは2泊した。

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丸一日休むと元気。朝日が昇る前に出発した。

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目指すラーユーンとの間にあるDaouraに寄ってみた。レストランがない小さな街だったが門構えはしっかりしている。

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強烈な日差しから身を守るといわれる藍で染めた衣服を着るのがサハラの民。その藍が顔につき青くなることからブルーマンと呼ばれるらしい。

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レストランが見つからなかったのでバナナとチーズで凌ぐ。

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キャンピングという看板があるけれど、見えるのは地平線。

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向かうは太陽の方向である南。西サハラ最大都市のラーユーンは目前だ。

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