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アフリカ大陸に備え腸チフスと髄膜炎の予防接種をカサブランカで打つ[モロッコ]

投稿日:2011年12月8日 更新日:

旅を始めてから640日目。

ラバトでモーリタニアビザを取得し、サハラ砂漠を目指して南下を開始した。翌日は100㎞程走って、首都ラバトよりも規模が大きい商業都市カサブランカに15時頃到着。以前に「走行は一日4時間程で70㎞~80㎞くらいがちょうどいい」と書いたけれど、モロッコへ来てからは100㎞を超える日が多い。ヨーロッパでの急ぎ気味のスタイルが体力を養ったのか、きついと感じずに走れている。宿がある街を繋いで走っているので、仕方ない部分も多いにあるのだけれど。

カサブランカでは今後のアフリカ旅に備えて腸チフスと髄膜炎の予防接種を打った。腸チフスはマラリアと症状が似ているようなので、症状が出たときに勘違いによる対処をしないため。髄膜炎は10歳くらいのときにかかり、入院しての点滴生活で尻に注射を打ったことがある。辛かった記憶しかなく、二度と髄膜炎にはかかりたくない。髄膜炎ベルトと呼ばれる地帯がサハラ以南にあるため、予防接種を打っておくことにした。新市街のInstitut Pasteurで打つことが出来る。検索価格は髄膜炎が180DH(約1800円)で腸チフスが160DH(約1600円)。効果は3年間とのこと。

カサブランカに到着した日に首尾よく予防接種を打てたので、翌日に内陸へ向かって走りセッタ(settat)へ。ここからマラケシュへ向かう途中の道を走っているときに、ワゴン車から降りてきた日本人の青年に声をかけられた。なんと彼もチャリダーで、セッタ付近で転倒して腰を痛めたために、ワゴン車を捕まえてマラケシュへ向かう途中とのこと。こんなニアピンの場所に日本人チャリダーが走っていたという事実にびっくり。そしてもしも彼が転倒していなかったら、本当にすぐ近くを走っていたのにきっと出会わなかったことを考えると奇跡だと思った。

マラケシュの宿で待ち合わせの約束をし、僕が到着した翌々日に再会。思わぬ出会いに感動した僕らは杯を交わして語り合った。モロッコを回った後にポルトガルへ向かうという彼とルートを話し合い、これから1週間程ペアランすることにした。予想もしなかった展開に驚きと喜びを隠しきれない。

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