この旅は2009年の11月にアメリカからスタートした。走行を開始してほんの数日後に、道中で日本人チャリダーのヨシとカズに出会った。その後1ヵ月間を共に過ごすのだが、そのときにこんなことを思った。
「このペースで日本人チャリダーとの出会いがあるなら、旅のほとんどは誰かと一緒に走ることになるな。」
今から思えば奇跡の出会いであり、それ以降の2年の間に道中で日本人チャリダーと出会って一緒に走ることはなかった。そんな可能性があることすら忘れていたとき、再び奇跡が起こった。このことは近況で書いたので気になる方はこちら。
そんな出来事があったラバトからマラケシュへの道中は、写真にコメントを添えて紹介していこうと思う。
橋が異様に立派。
走っているときに見える風景はこんな感じなのに。
カサブランカではユースホステルに泊まった。ドミトリーが70DH(700円弱)だったかな。ホットシャワーあり、wifiなし、朝食付き、親父の愛想なし。中国で作ったユースホステルの会員証は結局ヨーロッパでもモロッコでも使わず。
港付近でパエリアを食べてみた。40DH(400円弱)。思った以上に美味しい。
カサブランカの美しいモスク。
こんな二人乗りをよく見かける。
道路脇にはカタツムリがいっぱい。シェフシャウエンで食べたエスカルゴこれ。
時折きれいな川が流れている。
街中の電灯。
立派な建物は銀行!風格あるね。
その場で生地から作ってくれるピザ。レベル高い。35DH(350円弱)。
こちらはセッタ(settat)で泊まった宿。近くにある70DHが満室だったので、100DH(交渉後)の宿にした。ホットシャワーあり、wifiあり。翌日はBen guerirに泊まり、その次の日にマラケシュ到着。
朝日が差し込む7時過ぎに出発。
平坦な道を進んでゆく。
景色に変化があって楽しい。
道端でザクロを売っていた。幾つかもらう。
簡易テントのような場所で生活している。中に布団が敷いてあった。
はっぱが1日の楽しみ。来年はモロッコを旅してまわると言っていた。
地図に載っていない街。集落といったレベルだけれど門構えが立派。
リアルな生活が見える。
途中で奇跡の出会いがあった。
サボテンがいっぱい。
内陸の建物は茶で統一されている。
ガソリンスタンド併設のカフェにて。モロッコ人はカフェでいつもサッカーを見ている。得点が入って歓喜している様子はかなり激しい。
日差しは強いが気温は20度くらいなので走行は楽。
遠目に見る集落。
羊がいっぱい。
マラケシュ付近まで来ると南国チックになってきた。
マラケシュの入り口。
タジンは外れない。
トマトを容器のてっぺんに乗せるのに意味はあるのだろうか。
という感じでラバトから3泊4日でマラケシュに着いた。道中で出会ったチャリダーのタロウと再会の約束をしており、楽しみで仕方なかった。
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