スロバキア人の女の子gabi[日本]
メールを確認していると、懐かしい男から連絡があった。南米大陸の一部を友に自転車で走ったスロバキア人のロランドだ。そのメールの内容は、gabiというスロバキア人の友人が東京に3ヶ月ほど滞在しているので会ってあげてくれないか…
メールを確認していると、懐かしい男から連絡があった。南米大陸の一部を友に自転車で走ったスロバキア人のロランドだ。そのメールの内容は、gabiというスロバキア人の友人が東京に3ヶ月ほど滞在しているので会ってあげてくれないか…
2010年の5月に南米のチリから戻って、7月にユーコン川下りの旅に出るまで2ヶ月ちょい日本にいた。その間の1ヶ月ほどをわけあって長野で過ごした。長野県の辺鄙なところまでぐるぐる回り、土地勘が鍛えられたとともに車の運転もう…
旅を始めてから183日目~216日目。約1ヶ月ちょいの旅。短いな、って感じたけど、1ヶ月旅に出られることの幸せを改めて想像してみると、尊い時間以外の何者でもない。 カナダのバンクーバーに飛び、アメリカのシアトルに。その後…
この魚は、、、 喰えるのか? 釣りをしよう。 夕刻に釣り場を探して歩き回った。 険しい岩を手足を巧みに使って釣れそうな場所を見つけた。 背中にしょっていたリュックを開けてみると、釣り竿を宿に忘れたことに気付く。 なにしに…
イースター島と言ったらモアイ、モアイと言ったらイースター島。行くまでのイメージはそんな感じだった。実際このモアイ達を眺めているのは楽しく、町の近くにある目があるモアイは僕のお気に入りで、ほぼ毎日見に行って挨拶していた。 …
ここを南米大陸の締めの場所にして良かった。チリの首都サンティアゴから西に約3700kmのところにある島はモアイで有名なイースター島。荒々しい海に囲まれた緑輝く島に流れる空気は独特のゆったりしたもので、その空気に身を委ねて…
ウユニ塩湖の塩ホテルで休んでいると多くの人に声をかけられた。自転車で来ている人が珍しいからだと思うが、受動的でも出会いが増える、ということは自転車旅のいいところの1つだと感じる。 その内の欧米系の30歳後半くらいの女…
お~。 お~~~。 おお~~~~~~~~!!! こりゃ、すげえ。 白、白、白! 見渡す限りの白い大地と青い空。 地平線(水平線?)まで埋め尽くされた塩は白い大地であり、自転車を踏み入れて立ち止まった。 そのとき、僕の周囲…
チリのビーニャにいるあたりから悩んでいた。南米大陸をどこいらで切り上げるか。 もともとの予定ではボリビアまで北上し、ウユニ塩湖を自転車で走って終わりにしようと考えていた。しかし旅をしている最中におすすめされて行きたくなっ…
ビーニャの隣町にバルパライソという町がある。この町は街全体が世界遺産に指定されており、離れたところから眺めると、海から続く斜面に家が立ち並ぶ姿が美しい。入り込んで歩いてみると、石畳の道の左右に連なる色鮮やかな建物が伝統的…
チリの首都のサンティアゴより西に150km程行ったところにビーニャという大きな町がある。海沿いに位置しており、魚介の産地。プエルトモンで自転車の旅を一旦終え、自転車をバスに積み、バスで移動。ゆっくりしたかった。 日本人宿…
「プエルトモンには何もないよ」 出会う旅人達に言われた。 しかし僕は思う。 クラント、があれば充分じゃないかと。 プエルトモンの名物であるクラントは貝を中心に肉やいもなどを入れたごった煮。 多くの貝から味が染みだしていて…
「また会いましょう」 この言葉を交わした旅友の中で、再び会える人はどれだけになるのだろうか。旅先で偶然出会った人と共有する時間が、かけがえのないものだっだことに気付くのは別れた後。出会いと別れを繰り返す旅では、出会うこと…
全く、といって良いくらいに知らなかったキューバ。結局、社会主義という仕組みもよく分からなかった。 しかし、配給される食糧をもらうために並ぶ人々を見たり、その人達に配給カードを見せてもらったり、生きていく上での様々な制限が…
この2人乗りは斬新。 キューバ人は日本人と同じで並ぶのが好きなんだ、って言われた。僕は並ぶのは嫌いである。 アルゼンチン人のゲバラが讃えられている。紙幣にもなっており、すごいことだと感じた。キューバ人と話していても彼の人…