2010年
キューバの食べ物と自転車旅
一番始めに食べたご飯。大衆食堂みたいなところで50人民ペソ(250円弱)でビール付。なかなかのボリューム。 基本的に人民ペソ(現地人用の通貨)で売っているものが安い。3人民ペソ(15円弱)。 これは一つ1人民ペソ(5円弱…
ハイチ地震と愛知
キューバの首都ハバナの宿で、宿主のアニータが見ているテレビに倒壊した建物の様子が映っていた。一緒に見ていると地震だということが分かる。 「これどこ?」 とアニータに聞くと 「愛知」 だと言う。 ん? 僕の地元??? 全然…
首都ハバナの写真[キューバ]
首都のハバナ。独特の空気を持った街。趣のある建築物に、年代を感じさせる車、そこで生活する多様な人種。なんとも愉快な街だった。
キューバの環境と自転車旅
車があまり走っておらず、主な移動手段はバス、自転車、馬車、など。夜になると町は暗くなり、電気を多く使っている様子もない。家は老朽化しても使い続けており、建て替えは少ない。見える風景の中に農業と畜産が関わっていることが多い…
キューバは自転車サイクリングがベスト!
首都のハバナは東西に長いキューバの西寄りに位置している。今回の旅ではハバナのさらに西側を500km程、自転車で見て回った。ハバナを抜けてしまえば迷うことない一本の道が続き、分岐があえば人に聞けば良かった。おおざっぱな地図…
キューバの宿と自転車旅
キューバでの宿は一般の家庭であった。とは言っても、どのキューバ人の家に泊まれるわけでもなく、政府に宿泊場所として登録している家である。立地や朝食、夕食のあるなしで15cucから30cucくらい。フランス人サイクリストと部…
自転車旅で感じる社会主義の疑問[キューバ]
考えてみれば、キューバについて何も知らなかった。社会主義というイメージのみで行ってみたいという想いが先行して興味があり、カストロが在命のうちに行かねばと考えていた。中南米から旅を始めた1つにキューバがあった。 2010年…
帰国後の日々と帰国の理由[日本]
帰ってきて思うこと。 日本食は本当にうまい。 これぞ世界に誇る日本の文化。もっともっと世界中の人に日本のご飯を食べてもらいたい。海外でも日本食の評判は高い。 帰国してゆっくりしようと思っていたけれど、そうはいかないようで…
一時帰国(第一幕終了:中南米サイクリングと南極上陸)[チリ]
行きたかったところは行くことが出来た。やりたかったこともやることが出来た。 旅を始めてから182日目。 中南米編を終えて、一旦日本に戻ることにした。 中南米編は2009年11月17日から始まり、2010年5月17日までの…
ウユニ(uyuni)[ボリビア]5月1日現在地
旅を始めてから166日目。 パタゴニアを走破した後、プエルトモンから北に1000km程のビーニャ(vina del mar)にバスで移動。引き続き海鮮三昧の日々を過ごしていた。そこで誕生日を宿の仲間に祝ってもらう。26年…
自転車でパタゴニア縦断達成!
南米大陸の南部、チリではプエルトモン以南、アルゼンチンではバリロチェ以南を総称してパタゴニアと呼ぶ。大自然と強風が有名な地域。 2月16日にウシュアイアを発ち、4月13日にプエルトモンに着いた。57日間約2200km。今…
自転車旅で見るチロエ島の海と子供[チリ]
海がきれいだったため、主要の舗装された道を外れて海沿いのオフロードを走った。潮の香りが風に乗ってくる。この海の先がパタゴニア北端のプエルトモンであると思うと、 感慨深かった。 ナルト知っているか?と聞かれる。日本で有名な…
チロエ島の教会と家[チリ]
犬が紛れ込んで教会内を走り回っている中、祈りは続けられていた。子供たちは気になってしょうがないらしく、皆犬に気を取られている。なんだか滑稽であった。 チロエ島では16の教会群が世界遺産に指定されている。西洋と古来の建築様…
チロエ島のウニとセビチェ[チリ]
四度の飯の方が好きだ。自転車に乗っていると、結構カロリーを消費するらしく、幾ら食べてもまた腹が減る。食べること好きにとっては魅力的なことである。 アウストラル街道からフェリーで渡ったチロエ島は海産物が有名。チロエ島の真ん…
チロエ島自転車旅[チリ]
自転車で南米のような大きな大陸を旅していると、時として同じような景色がずっと続くことがある。似たような道、町が繰り返される。新鮮さが薄れ、飽きを感じるようになる。 しかし、毎日に違いは必ずあるのだ。空の色、風の感触、土の…