首都のハバナは東西に長いキューバの西寄りに位置している。今回の旅ではハバナのさらに西側を500km程、自転車で見て回った。ハバナを抜けてしまえば迷うことない一本の道が続き、分岐があえば人に聞けば良かった。おおざっぱな地図にシンプルな道路。僕が走った道はほぼ舗装されており、その道の両側に立ち並ぶ家は途絶えない。走る車は少なく、自転車、リヤカー、馬で移動する人、馬車、の方がよっぽど多かった。
走っている道からキューバの人々が生活している姿、様相が垣間見ることが出来た。観光地化された場所とそうでない地域の雰囲気が異なるキューバでは、自転車旅が非常に面白い。井戸端会議をしている人々や馬車やリヤカーが行きかう道、広がっている多くの農地は、昔の日本はこんな感じだったのかな、と思わせた。
この旅ではpinar del rio でフランス人サイクリストのエティエンネと出会い、vinalesまでの4日間を共に過ごした。彼が南米大陸を自転車で旅したときの話を聞いたり、クラブに行ったりと良き時間を共有した。彼と一緒に過ごしたため、やっと英語の感覚が戻ってきた。ちなみにメキシコに続きキューバもスペイン語である。
彼曰く、フランス人男性の間で日本人の女の子の評判は、、、、
「いつも写真を撮っている。カメラが邪魔で顔が見えないので、日本人の女の子はかわいいかどうか分からない。」
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