偶然の再会の意味[ボリビア]

ウユニ塩湖の塩ホテルで休んでいると多くの人に声をかけられた。自転車で来ている人が珍しいからだと思うが、受動的でも出会いが増える、ということは自転車旅のいいところの1つだと感じる。

 
その内の欧米系の30歳後半くらいの女性に声をかけられた。アルゼンチンのペリトモレノという氷河で僕を見たと言う。もう2ヶ月程前の話だしほんとかな~と思って、いつくらいに?と聞いてみた。すると2ヶ月くらい前だわ、と答えられた。

その氷河には自転車で行っておらず、彼女から見れば「リュックを背負ったアジア人」としか映ってなかったはずなのに、よく覚えてるとびっくりした。それとも「リュックを背負った変なアジア人」とでも印象に残ってたんだろか、、、

 
次の日にウユニの町に戻ってふらふら散歩していると、20歳代前半の欧米系の男に声をかけられる。ものすごい興奮した様子で、俺のこと覚えているか、と。彼は1ヶ月半程前にチリのカレテラアウストラルでヒッチハイクで旅をしていた男で、自転車の僕と抜きつ抜かれつの攻防戦を行い何度か話した仲。

「昨日ウユニ塩湖のツアーに行ったらさ、自転車に乗って走っている奴がいたからさ、バスから見てたらなんか見たことある顔じゃん!って思ってさ、え、まさか、ってもうびっくりしてさー。」

興奮状態の彼の口から唾がいっぱい飛んできた。僕もここで再会したことにびっくりしたが、彼の興奮状態にもっとびっくりした。

 

 

再会なんて滅多になかったのにこの2日連続であったことに、なんか心躍りながらベッドで横になった。その次の日の早朝3時にウユニからチリのカラマ行きのバスに乗る。国境で出入国の手続きをし、乗り換えるカラマからのバスを待っていた。自転車積み替える準備をして待っていると、、、

「たかちゃ~~~~~ん」

え??
と思って振り向くと、そこには3か月前にアルゼンチンのウシュアイアの宿で10日程一緒だったじゅんさんが。
ええええ??????
と驚きつつハグ。

まさかここで再会出来るとは。
そして、バスを使っているとは言え、自転車より遅いじゅんさんって、、、

 

 

カラマまでのバスは昨日の夜よりも興奮状態。3日連続とは。半年近く旅をしているとこれも珍しいことではないのかも、なーんて思いつつガタンゴトン。

 

17時に着いたカラマで22時のサンティアゴ行きのバスをゲットし、携帯食でも買おうとパン屋へ。その入口で

「TAKA!」

この声は、、、南米大陸南端のフエゴ島で出会い、2ヶ月弱同じルートを走ったサイクリストのファルコ!もうびっくりで声が出なかった。ファルコと一緒に走っているスイス人のクリスと、バスで出会ったフランス人のフロネントと一緒に飲んでバスに乗り込んだ。

 

3日で4つの再会。
出会いとは偶然なのか、必然なのか。
人と人の間の引力を感じた。

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