プエルトモンの海鮮で再会を祝う[チリ]

「また会いましょう」

この言葉を交わした旅友の中で、再び会える人はどれだけになるのだろうか。旅先で偶然出会った人と共有する時間が、かけがえのないものだっだことに気付くのは別れた後。出会いと別れを繰り返す旅では、出会うこと、別れることに慣れる。タイミングが合わないと、挨拶もなしに別れを迎えていることも多い。そんなときは不完全燃焼なものが心の渦の中をぐるぐる回っているような気持ちになる。

別れが涙付きの重たいものが良いとは思わないけれど、日本人同士はさらっとし過ぎていると思うことが多い。僕は別れの挨拶とハグくらいをすると気持ち的にはちょうどいい。外人とはだいたいそんな感じになるんだけど、日本人だとなるときとならないときが半々くらい。

また会いましょう、って言って別れるけれど、簡単にはまた会えない。逆に言えば、素敵な人にいっぱい出会った中でどれだけの再会があるのかはこれからのお楽しみ。

そんな風に思っている中で、出会いと別れに敏感なのは自転車で旅をしていることもあるのかな、なんて思った。バックパッカー同士は行先が同じだったりルートが同じだったりすると、じゃあ一緒に行くか、とか、どこどこでまた会おう、なんて話をよくしている。でも自転車に乗っていると、相手も自転車に乗っていない限りはそんな話は滅多にない。

また、中南米では幾つかの日本人宿(日本人しか泊まれない宿)に泊まった。新しい人が来たとき、宿泊者の誰かが知っていることはが多かった。日本人が集まるから当然なのかもしれないけれど、日本人バックパッカーのコミュニティとは非常に狭いものだと感じた。大陸をまたがっていることも珍しくなく、アフリカ以来だね、なんて会話も何回か耳にした。

旅を始めてから4ヶ月。僕は自転車で旅をしている人としか再会したことがなかった。そんな中、パタゴニアのゴール地点だったプエルトモンで、カラファテで会ったみおさんと再会した。1ヵ月以上の時を経て顔を合わせるというのは自転車乗り同士の再会とは別物であり、驚くほど嬉しかった。プエルトモンが魚介が獲れる場所ということもあり、海産物で祝杯をあげた。

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ウニ丼。この量で1000ペソ(200円)くらい。大満足。

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手前がサーモン丼。ひとつ奥がカキ。その右奥がフジツボ。
サーモンは養殖だけど脂がのっていて非常にうまい。その養殖技術は日本が輸出したもの。
カキは日本のものほどとろーとしてなくて、さっぱり。フジツボは思ったよい美味しかった。むしろ食べられることに驚いた。

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手前がムール貝。その奥の白い貝は、、、あさり!そのサイズからハマグリかな、と思ってたのでびっくり。大き過ぎでしょ。この貝達が生で食べれることを知り、さらにびっくり!

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これが生貝のビン詰めを開けたもの。2000ペソ(400円)。生で食べていたが、くどかったのと、あたりそうだったのもあって、半分以上はスープにした。これが大当たりで濃厚な魚介スープは忘れられない味になった。

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