この魚は、、、
喰えるのか?
釣りをしよう。
夕刻に釣り場を探して歩き回った。
険しい岩を手足を巧みに使って釣れそうな場所を見つけた。
背中にしょっていたリュックを開けてみると、釣り竿を宿に忘れたことに気付く。
なにしにきたんだ、、、
幸いにして糸と針は持ってきていた。
針に鶏肉を付けて、岩場から海に糸を垂らした。
敏腕漁師になった気分で、左手に糸を持ち、右手を糸が通る支点にし、食らいつく魚をイメージしながら左手を動かす。
くくっ、
くくくっ、
かかった!!
糸を手繰り寄せ引き上げてみると、見たことがない怪しい魚が。
これ、喰えるのか、、、
せっかく釣ったので宿に持って帰ってみた。
宿のオーナーにこの魚を見せると、そんなん持って近寄らないで~、と言った雰囲気が漂う。
スペイン語でぺらぺらまくしたてられ、喰えるのか、喰えないのか、よく分からない。
仕方がないのでとりあえず焼いてみた。
塩焼き。
どうしようもないのでとりあえず喰ってみた。
うん。なかなかいけるじゃん。
脂が載ってないさんまみたいな感じ。
後日釣ったときは煮付けにもした。
まあ、それなりに、、、
なんていうか、見た目がなあ。
その時はゆでたパスタで釣れた。
魚って雑食だな。
こんなんも釣れた。
食欲がわかない色だったのでリリースしたが、これは喰えるらしい。
現地の人も釣りをしている。彼らはパンで釣っていた。
ほんとなんでもありだな。
ウニを採って食べているおばちゃん。
生で魚介を食べる人を見ると親近感が湧く。
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