世界一の夜景はハンガリーのブダペストにあった![世界一周中]
ブタペストの昼の陽気に包まれた賑やかな街が気にいったと書いた。21時頃から暗くなり始める、しっとりと盛り上がる夜のブタペストを徘徊して、街に惚れた。オープンカフェでくつろいでいる人の数は昼と変わらなく多い。オペラ館の前に…
ブタペストの昼の陽気に包まれた賑やかな街が気にいったと書いた。21時頃から暗くなり始める、しっとりと盛り上がる夜のブタペストを徘徊して、街に惚れた。オープンカフェでくつろいでいる人の数は昼と変わらなく多い。オペラ館の前に…
旅を始めてから506日目。遂に500日を超えた。 プラハから西に100km程のところにピルゼン(plzen)というビールが有名な街がある。ここでピルスナービールに舌づつみを打ち、さらに西へ向かってドイツとの国境を越えた。…
世界3大珍味と言われるフォアグラが安く楽しめるという噂を聞いていたハンガリー。どうやらフランスに続く産地のようだ。フォアグラは結婚式の料理でしか食べたことがなく、少量で味をあまり覚えていない。安く食べられるというならば、…
ブタペストを散歩していた初日に、街で最も高く聳え立つ聖イシュトヴァーン大聖堂の前で足を止めた。中に入ろうとしてみると1枚のビラを配られた。そこにはオルガンコンサートが17時から開始と記載されている。時刻を確認すると16時…
ブダペスト滞在2日目の夜のこと。誕生日兼お別れパーティーが開催された。 宿のオーナーのヨシさんや管理人2人の友人が友人を呼び、その日の宿泊者は3人だったにも関わらず、宿には15人を超える日本人とハンガリー人が集まった。各…
旅を始めてから498日目。後2日で500日となる。約1年5ヵ月。 ポーランドのクラクフで自転車を持ってきた友人2人と合流し、西のアウシュヴィッツ強制収容所へ向けて走り始めた。1人の自転車旅と3人のそれは全く違う種類の旅で…
ブダペストはアンダンテという日本人宿に泊まった。アルゼンチンで会ったポン・カオリ夫妻が管理人をやっているから。南米で出会い、海を渡ってユーラシア大陸で再び会う。その間に1年半の期間を経ている。お互いが顔を合わせたときから…
ハンガリーはワインがうまい。 セルビアからハンガリーに入りワインの割安感が増した。ブルガリアからのビール三昧生活に終わりを告げ、極上のワインライフが始まろうとしていた。 ハンガリーで是非飲んでみて欲しいと言われていたのが…
旅を始めてから488日目。 スロバキアのポプラドの友人宅で5泊させてもらい、世界遺産に指定されているポーランドのクラクフを目指した。ポプラドのほぼ真北に位置するクラクフと直線で結んだ道を走るのではなく、一旦ポプラドの東の…
北北西に位置する首都のベオグラードに向かっていたとき、気付いたら南西への道に迷いこんでいた。完全な田舎道ですぐに気付けば良さそうなもんであったが、気持ちよく走っていて止まりたくなかったのと、標識が全然みあたらなかったため…
「どこから来たんだ?」 「日本だよ。」 「Nagoyaか?」 衝撃だった。日本のどこから来たというときに、名古屋、が一番始めに来ることは今まで一度もなかったから。だいたいは東京で、たまに大阪、最近だと福島(、、、じゃない…
経済的に貧しい国は人と人の距離感が近く触れ合いが多い、経済的に豊かな国は人と人の距離感が遠く見知らぬ人には挨拶をしない。こんな先入観があった。 今まで走ってきたトルコ、ギリシャ、ブルガリア、セルビアの経済は世界でみたら豊…
えっこらえっこらと体を左右に揺らしながら坂道を登っていた。日差しが強く、汗がだらだらと流れゆく。北へ進むことで涼しくなっていくのと、真夏に近づき暑くなっていくのと、どちらが早いかなと思いながら峠を越えた。 風を浴びながら…
イメージとは恐ろしいものだ。僕にとってセルビアは戦争のイメージをもつ言葉だった。第一次世界大戦の始まりが「セルビア系青年による暗殺」という歴史の教科書の記述を見たことがその始まりだと思う。どういった情勢で、なぜセルビア系…
Yesで首を横に振り、Noで首を縦に振るブルガリア人。英語を話すブルガリア人はその癖がないこともあり、体験出来ることは少なかったけれど、そのときは困惑と同時に親しみを感じた。世界になじまない文化ということで、矯正の動きも…
旅を始めてから479日目。 すっかり気に入ったハンガリーのブダペストに滞在すること6泊。ブダペストと泊まっていた宿のアンダンテと強い意志を持って別れを告げ、スロバキアを目指し北へ走った。目指す地はスロバキアのポプラド(p…