ドイツニュルンべルグ(Nurnberg)とビールの値段

旅を始めてから506日目。遂に500日を超えた。

プラハから西に100km程のところにピルゼン(plzen)というビールが有名な街がある。ここでピルスナービールに舌づつみを打ち、さらに西へ向かってドイツとの国境を越えた。そして今はドイツのニュルンべルグにいる。いわゆる西側と言われるドイツでレストランに入ったら、メニューの価格が約2倍になった。たった数キロ進んだだけで、物の値段が倍増するのは驚きでしかない。チェコでは100円~150円で楽しめていた生ビール500mlの値段も倍に。味は美味しいけど馬鹿みたいに飲むことはもう無理だ、、、

スーパーを見たところの値段は倍とは言えないので自炊を多くして走る方針。ここから西は物価高続くと思うと憂鬱だけれど慣れるのかなあ。慣れたら旅が終了しそうな予感がしてしまう。金銭のことはあまり気にしたくはないのだけど。。。

道の舗装状態やふらっと寄ったカフェのトイレなんかを見ても、今までよりずっと綺麗。これが先進国と呼ばれる国か。日本という極めて清潔な国に住んでいたのにその感覚はとうの昔に失くしてしまったので、経済的に豊かな国の丁寧な仕事に感動する。

ドイツはヨーロッパの多くの国々の中で最も楽しみにしていた国。それはきっと友人の多さから来るもので、今までの旅で出会ったサイクリストはドイツ人が一番多く、欧米人で連絡先を交換したのもドイツ人が最も多い。ドイツ人と日本人って気質が似ているのか仲良くなりやすい気がする。明日はトルコですれ違ったドイツ人親子サイクリストの家に泊めてもらうし、フランクフルト付近でも南米を共に走ったファルコにお世話になる予定。再会の嵐の真っただ中。







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管理人のたかです。1984年4月20日生まれ。不動産会社での開発業、自転車世界一周、地域おこし協力隊を経て、愛知県新城市の古民家で宿泊事業をはじめました。SNSでフォローしていただくと最新記事を読むことができます。よろしくお願いします。