ハンガリーはワインがうまい。
セルビアからハンガリーに入りワインの割安感が増した。ブルガリアからのビール三昧生活に終わりを告げ、極上のワインライフが始まろうとしていた。
ハンガリーで是非飲んでみて欲しいと言われていたのがトカイワイン。これはハンガリー北東部のトカイ地方で採れる、腐りかけた葡萄から作られる貴腐ワイン。というと聞こえが悪いので、広辞苑に説明を求めると、「微生物の作用によって、乾葡萄のようにしなびて糖度が高くなった葡萄の実でつくる甘口の白葡萄酒」だそうだ。多少高いが手が出る価格だという。ハンガリーに入国し、早速1本買ってみた。
右がトカイワインで800フォリント(約330円)、左が安物で200フォリント(約90円)。まずは美味いと言われているトカイワインから飲んでみた。口を付けると、密度の高い甘みがあっという間に口全体に広がり、その中から白ワインっぽいアルコールの味が出てくる。質の高いジュースを飲んでいるみたい。ぐびぐび飲むものではない気がしたけれど、甘いものが好きなので飽くことなく飲みきった。全部飲まないと翌日瓶を持って走ることになるしね。
その後に安物の方を飲むと味の違いに愕然とする。これは昨日の残りで、昨晩は安くてもおいしいなあと飲んでいたのに、飲み比べてしまうとやはり質の低さは否めない。価格が4倍も乖離しているのでいたしかたないこと。
極上のワインライフには欠かせない一品と気付き、その後もちょいちょい購入。物価からすると高いけれど、ハンガリー以外で飲んだらもっと高いしね。ちなみに日本でも買えるらしいが一本1500円くらいからのようだ(オンライン購入はこちら)。ハンガリーまで足を運んだなら、是非一度飲んでみることをおすすめする。
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