どーも。才能と努力と運を掛けあわせる会代表の隠居侍タカ(@viatortaka)です。
話が面白すぎる女学生がいた。
とある話について突っ込んでいる最中に違う面白すぎる話題が出てくるものだから、一体どこから聞いていけばいいんだよといった具合。本当にまだ20年そこらしか生きていないのか、なぜそれほどまでに様々な体験談が出てくるのか謎であった。
彼女がアーティストだからなのか?と考えることはあったが、アーティストだから面白いということにはなるまい。アーティストは変人なだけである。つまりただ単に彼女が面白い人間だというだけだった。
そのとき彼女は茅葺の家でパソコン作業をしていた。聞いてみればアニメを作っているという。あれ?油絵が専攻って言ってなかったっけ?
初めてのアニメ製作に挑戦中だそうで、僕も一度くらいアニメを作ってみたいんだよ、とかそんな話をした。やってみれば簡単ですよ、なんて答えが返ってきたのだが、確かに何事も自分でやってみなければ始まらない。やりたいやりたい言っていても仕方のないことは、僕も重々承知している。
やってみたいと口に出したものの、アニメ製作の優先順位は僕の中で圧倒的に低い。だからやらないだけなのだが、彼女も油絵で食べていきたいって言っていたのになぜアニメに手を出しているのだろうという疑問が残った。優先順位が高い理由を聞いてみたかったが、そのタイミングはなかった。
そして時は流れ、作品を目にする。
見終えたとき、どこかで聞いたフレーズが頭に蘇った。
アーティストっていうのは言葉ではなくて作品で語るものだ、というあのフレーズ。
作曲:しんぱす(@shinpasscomp)
作詞:鳥羽ミナト(@minatotoba)
映像:棚村華恵子(@Keko_Art)
ミキシング:染野拓
歌:初音ミクV3
ドラム:石若駿(@shunishiwaka)
ギター:岸本賢治(@marutohige)
ピアノ:佐山こうた
ベース:岡本多聞
人生というのは時間の積み重ねであり、時間は有限である。なんでもやってみればいいのだが、すべてをやる時間はない。
結局のところ何をするかはひたすら決断し続けているのだが、こういったものを見せられると、才能があるところに時間を投資するべきなのかなと素直に思う。
約800枚の手描きのアニメーションだそうな。
おつかれさま。
ちゃお!
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