どーも。世界一周チャリダーを応援する会代表の元旅人タカ(@viatortaka)です。
僕が自転車で世界一周をしていたのは2009年11月から2012年6月。帰国してからもう4年の月日が流れ、旅をしていたときがまるで夢のように感じる。自転車世界一周のことよりも地域おこしのことを聞かれることの方が増えてきており、こうやって過去のことになっていくのだなと学ぶ。
それでも時折思い出したように自転車繋がりで刺激を受ける。ちょいと前だと愛知県新城市にスイス人チャリダーのマガリーさんがやってきたし、さらにもう少し前には4年半かけて世界を自転車で70000㎞以上走った世界一周チャリダー伊藤篤史くんが来た。
・スイス人のかわいい女の子チャリダー(自転車乗り)が新城市作手に1週間以上滞在していたのだよ!
・4年半かけて世界を自転車で70000㎞以上走った世界一周チャリダー「伊藤篤史」、我が家に現る!
2009年にアメリカで出会い、メキシコを一緒に自転車で走った磯田よしゆきと出掘良一は未だに旅を続けている。あのとき5年予定と3年半予定だって言ってたのに・・・
旅の最中に出会ったり、そのときにオンライン上で知り合って連絡を取っている仲間がいる。自転車で世界を旅をするという行為は限られた酔狂な人しかやらないことであり、それがゆえに仲間意識を持つ。マニアックな趣味を持つ者同士の連帯感というやつだろうか。
僕がネットを通じてやり取りをしたことがある1人がチャリダーマンこと周藤卓也さんで、僕が旅をしているときに彼も旅をしていた。というよりは彼が旅をしているほんの一部分の期間、僕が旅をしていたと表現する方が正しい。なんせ彼は2005年から2016年まで旅をしていたのだ。
期間:2005/12/25~2016/07/29
回数:5回
日数:3869日
1回目:2006/02/06~2008/05/08 (822日)
2回目:2009/05/09~2012/05/29 (1116日)
3回目:2012/09/24~2014/09/29 (735日)
4回目:2014/10/27~2015/12/13 (412日)
5回目:2016/04/28~2016/07/29 (92日)
海外:3177日
日本:692日
さらに国数は150カ国で、13万1214.54kmの轍を残した。
1回目:オーストラリア、東南アジア
2回目:ユーラシア、ヨーロッパ、アフリカ
3回目:アメリカ大陸、ヨーロッパ
4回目:カリブ海、オセアニア、中東、南アジア
5回目:バックパッカーのモンゴル訪問で150カ国達成。
その彼が講演会をするという。話を聞きに行く、というより会いに行った。
GIGAZINEで大人気連載を持っているだけあり、100名の申し込みが埋まる。すごい。2本の記事を紹介しておこう。
・150カ国と13万1214.54kmを走破した自転車世界一周における記録の数々(GIGAZINE)
・インドを自転車で旅したチャリダーマンの1日はこんな感じ(GIGAZINE)
僕は42カ国と2万3000kmほどだった。自転車乗りの1日はさして変わりはしない。そういった自転車の話を含めた今までの旅についての講演だった。今回はこのために東京に来たので、お手伝いから参戦。そのほかにお手伝いしていた方々がみんなチャリダーだったのが印象的であった。
なにがびっくりしたかって、まずは折りたたみ自転車で世界一周をしていたヨシさんを見かけたとき。手伝っている人がチャリダーなのは分かったが、チャリダーも数多く聞きに来ていた様子。ヨシさんも今年帰国しており、6年ほど世界を折りたたみ自転車で回っていた。アフリカにいた時期が重なっており、情報収集するために彼のブログを読みこんでいた時期がある。
ヨシさんのブログで刺激を受けたエチオピアのダナキル砂漠は今でも行きたくて仕方がない。行きたい。行きたい。行きたい。ちなみに下記のエントリーの写真はヨシさんのブログから使わせてもらった。
・私が死ぬまでに行きたい絶景1:エチオピアのダナキル砂漠とエルタアレ火山
さらには”自転車五大陸走破―喜望峰への13万キロ”を書いた井上洋平さんも来ていた。
今回司会を務めた遠藤隼くんも本を出している。
下野新聞社 (2015-10-31)
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講演会の打ち上げも参加者のほとんどがチャリダーだった。旅の期間は3年とか6年とか10年とか・・・
3日後からエチオピアに飛ぶ人もおり、しかもいつ帰ってくるか分からないという。旅のときの感覚が蘇る言葉だった。
そんな面々が勢ぞろいしているわけで、自己紹介のとき「勤めていて長期休暇に旅をしています」という人のスペシャル感がやばかった。そんな人生もあるのか、と。みんな辞めてるからねえ。
自称チャリダーだけれども、フリーハグで有名になった桑原功一くんもいた。自転車9割、フリーハグ1割と言ってはいたものの、フリーハグTシャツを自作販売して宣伝していたりと抜かりはなかった。
・フリーハグTシャツ販売サイト
たまに愛知県新城市(しんしろし)から出て刺激を受けないとね。素敵な時間であった。
卓也くん、無事の帰国おめでとう。改めておつかれさま。卓也くんとの出会いを含めて、縁をありがとう。
チャリダーの旅は続く。人生という旅が。
ちゃお!
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