田舎暮らしはお金がかかるのか?僕が収入を何に使っているのかについて

どーも。田舎暮らしを満喫している自然人タカ(@viatortaka)です。

2014年4月から田舎暮らしを始めた。もうすぐ1年である。

田舎と都会ではどちらがお金がかかるのだろうか?田舎は収入が少ないが支出も少ないといった話を聞いたことがある。果たしてどうか。そろそろ一年が経つので思うことを書いてみたい。

最大の違いは家賃

支出でまず考えるべき項目は固定費。その中でも家賃が占める割合は大きい。東京に住むと単身でも家賃6万~9万といった金額がかかる。そして狭い。単身でも広めの部屋にしたり、2人住めるような部屋を借りれば15万円くらいかかってしまうだろう。

それに対して田舎(もちろん場所によってピンキリだけど)は・・・4万円くらい出せば2LDKとかそんなもん。僕が住んでいるくらいの田舎だと、家賃1万円で一軒家を借りることができる。

これだけの違いがあると収入が数万円違っても可処分所得(使える金額)は同じということになる。かなり大きい。

車という固定費

都市では不要だけれど田舎で必須なものは車。車がないと生きていけない。税金やガソリン代等々を考えると毎月の負担分がのしかかってくる。

具体的な金額は・・・分からない。

というのは僕は車を持っていないからだ。固定費を削りたいと考えたとき、もっとも不要な車を切り捨てた。世界一周チャリダーだし、普段の移動は自転車で!!!エコだし、適度な運動になるしね。それと1日に数本しかないローカルバス。

これで支出の大幅削減である。車という田舎の方が都会よりお金がかかる部分を削除したため、都会より家賃が安い分の収入が増えたようなもの。

年150万くらいあれば生きていける

独身男性(女性も?)は年150万くらいあればそれほど無理をしなくても生きていけるはず。月12万円の収入。節約生活を行えばもっと切り詰めることだってできるだろう。

同じく田舎暮らしをしている友人に、車も持たずに一体何にお金を使っているの?と聞かれたことがある。僕の場合はほとんど交際費である。そこをケチると人生の楽しさが半減してしまうので致し方なし。

本当に嬉しいことに結婚式へ呼ばれることが多い。最近で言えば先月1回今月2回。そんなペースで出席していれば交際費で収入の3分の1から2分の1がふっとんでいく。

補足しておくと車を持たないことで逃しているチャンスよりも、結婚式に呼んでくれる友人をお祝いすることの方が大切だと考えているので問題はないよ。(式へ呼ぶのを遠慮しないでね)

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田舎暮らししたい人は若いうちに

定年後に自転車世界一周をし、そして田舎暮らしをしようと考えていた。運よく40年前倒しで夢をかなえたのが今。田舎暮らしはむしろ若いうちにした方がいい。

田舎暮らしをしたい人って野菜を育ててみたいとか自給自足志向が多少なりともあると思うんだけど、なかなかの重労働だし経験がないと余計に大変。年とってから始めるのはしんどいと思う。

若いうちにそれをやって、老後は便利な都会に行く方が理にかなっている気がする。都会の方が医療も充実しているし。

もうひとつ若いうちに地方移住して良かったと感じることは、友人が物珍しさも相まって遊びに来てくれること。まだみんなエネルギーがあるからさくっと遊びに来てくれる。これ、70歳とかだったら田舎に来るのしんどくて誰も来てくれないでしょ。

田舎ならではのわくわくすることがいっぱい見えている。早く鶏とか豚とか牛とかヤギを飼って、田舎暮らしを拡充させていきたい。

ええい、もう田舎に引っ越してしまおうというアナタ

愛知県新城市はアナタを待っています。

2015年4月からは空き家バンクも始まるし、要注目。

ちゃお!

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5 件のコメント

  • 初めまして、ともりんと申します。
    田舎に住みたいと思いはじめていたのですが、車の免許を持っていなくても住めるところはないかと検索していたところ、こちらのブログにたどり着きました。新城市いいですね。住みたいと思っています。いろいろアドバイスをいただけたらと思い、コメントさせていただきました。よろしくお願いいたします。

      • 返信ありがとうございます。
        最近、アスファルトの道と、星が少ししか見えない環境が本当にイヤでイヤで。もうすぐ50歳になることと車がないのが不安材料ではありますが、真剣に移住を考えています。休みの日にでも一度新城市を訪れてみようと思います。

          • 私は生まれは大阪なのですが、母親の実家が三重県で、まあいろいろありまして、生まれて間もなく母親が私を連れて三重に戻り、高校卒業までは三重県に住んでいました。なので愛知県は割と身近な県ではありました。その母親も昨年亡くなりまして。そんな事情もあり、わりと身軽に動けるようにもなり。この記事の最後の「新城市はあなたを待っています。」という一文がなんだか私に言っているように感じたこともあり、興味を持ちました。

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    ABOUTこの記事をかいた人

    管理人のたかです。1984年4月20日生まれ。不動産会社での開発業、自転車世界一周、地域おこし協力隊を経て、愛知県新城市の古民家で宿泊事業をはじめました。SNSでフォローしていただくと最新記事を読むことができます。よろしくお願いします。