スリランカの本格アーユルヴェーダ体験記6【施術7~9日目:クリーニングデイ】

どーも。スリランカ30万円トライアル実施者のタカ(@viatortaka)です。

当記事はヘリタンス・アーユルヴェーダ・マハ・ゲダラ(Heritance Ayurveda Maha Gedara)でアーユルヴェーダの体験をした話の6つ目である。5つ目の記事で「ヘリタンス・アーユルヴェーダ・マハ・ゲダラの食事」について書いた。

スリランカの本格アーユルヴェーダ体験記5【ヘリタンスマハゲダラの食事】

2018年6月8日

この記事では「7日目~9日目の施術内容」についてまとめる。

アーユルヴェーダ7日目の施術(クリーニングデイ)

1.Dr’s Consultation(部屋での問診) 9:00~10:00
4.Vaktra Abyanga(フェイスマッサージ) 14:00~
5.Pada Abyanga(足のマッサージ) 14:30~

4~6日目にシロダーラを終えると7日目にクリーニングデイが待っていた。

アーユルヴェーダで行う心と身体のデトックスのことをパンチャカルマと呼ぶのだが、ヴィレチャナという治療用の下剤を使った腸内クリーニングの日。

ちなみに3日目の施術であった16.Nasya Karma(経鼻法。鼻オイル)もパンチャカルマの1つ。

ヴィレチャナの前日の夜から普段飲んでいる薬はストップし、7日目のヴィレチャナ当日は朝5時に2錠の薬を飲むことが支持された。

治療用の下剤であり、朝7時頃からおなかがキュルキュルしてきた。

トイレに駆け込んだあとは鎮座して戦うのみ。戦って戦って戦っていたのだが、敵が休憩に入った隙に朝ごはんを食べに行った。

taka
今日はクリーニングデイなんだけど、どうすればいい?

シェフに聞くと持ってきてくれました。

朝食は、スープのみ!!!!!!

寂しいけれどお腹が痛いので仕方がないかという感じ。ふたたび部屋に戻ってトイレを警備していると、お医者様がわざわざ部屋にやってきてくれます。

「何回トイレに行った?」との質問に、ずっとトイレにステイしていると伝えると満足そうな顔をして帰っていきました。

トイレに行く度にコップ半分くらいの水を飲んでと言われたけれど、ずっとトイレにいるがな。。。

午前中の格闘でお腹が落ち着いてきてランチへ。朝と同様にクリーニングデイであることを伝えると出てきました。

スープ!!!!

今度は塩っ気があるもの。お腹は減っていたのでスープを飲み終えても次のものが来る気配がないことに落胆していたら、ご飯が出てきた。紛らわしいな!

いろいろ食べたい。食べるの好きなんだよぉ。

午後はお腹の調子も改善し、足と顔のトリートメントに行ったり、浜辺を散歩したりした。

夜ご飯もまだ自由には食べられないので注意。

普段食べている食事と比較すると残念すぎる・・・

スリランカの本格アーユルヴェーダ体験記5【ヘリタンスマハゲダラの食事】

2018年6月8日

夜には身体の調子も戻っているので自由に食べたかった。パンチャカルマだし、我慢。

アーユルヴェーダ8日目の施術(アクシタルパナ1日目)

4.Vaktra Abyanga(フェイスマッサージ) 9:00~
5.Pada Abyanga(足のマッサージ) 9:30~
17.Pinda Sweda(ミルクライス施術)10:00~
19.Herbal Bath(ハーブのお風呂) 10:30~
23.Special Therapy(首・肩・背中のマッサージ)11:00~
22.Acupuncture(鍼治療)11:30~
1.Dr’s Consultation(ドクターの問診)12:00~
24.Special Treatment(アクシタルパナ)12:10~

8日目にして新たな施術が2つあった。17番のピンダスエダと24番のアクシタルパナ。

ピンダスエダは布にミルクライスを温めたもの入れ、それを身体中に塗っていくトリートメント。スエダとは発汗を意味している。

その効果は「からだの代謝機能を高めること」「皮膚の潤いと柔らかさや光沢を維持すること」「強壮とアンチエージング」など。

上の写真のものを全身に当てていく、セラピストが牛乳はフレッシュなものを使っていると誇らしげに言っていた。贅沢!

新たな施術のもう1つは24番のアクシタルパナ(Akshi tarpanam)で、目に関する病気の治療法の1つ。疲れ目から頭痛が来ることを訴えていたからだろう。(※ネトラバスティとも呼ばれている)

かなりユニークな施術で、小麦粉にお湯を加えて捏ねた生地で目の周りをぐるっと囲むように土手を作り、そこにバターを熱して水分や糖質などを除去してハーブの煎じ液を混ぜたハーバルギーを注ぎ込む。

目を閉じた状態で温かいハーバルギーが土手の中に注ぎ込まれたあと、目を開けるように指示される。

視界は黄色く、水泡のようなものが見える。医師は上から覗きこんで僕の目の状態が見えているようなのだが、こちらから医師の顔は見えない。

水以外の液体の中で目を開けた経験はないのではなかろうか、と思いながら目の開閉を繰り返す。ゆっくりと瞬きをし、目玉をぐりぐりと移動させる。不思議な感覚である。

アクシタルパナは3日繰り返す。

効果としては「目の過剰な熱を取り、目に潤いを与え、細胞の再生を促すこと」「血行が良くなることで視界が明るくなり、老廃物の排泄も助けること」が挙げられる。

15分ほどだろうか。ギーが処理され、小麦粉の土手が取り外され、目を開けた。

視界に靄がかかっており、焦点が合いにくい。しばらくすると靄が取れてきて、すっきりした感じになった。

その日はコンピューターは読書などの目を使うことはやらないように言われ、昼寝をしたり散歩をして過ごした。

アーユルヴェーダ9日目の施術(アクシタルパナ2日目)

10.Neck & Shoulder(首と肩のマッサージ) 10:30~
5.Pada Abyanga(足のマッサージ) 11:00~
7.Murudu Sharira Abyanga(セラピスト2人による全身マッサージ) 11:30~
20.Steam Bath(スチームサウナ)12:00~
24.Special Treatment(アクシタルパナ)12:30~
22.Acupuncture(鍼治療)14:00~ →中止

9日目は大好きな首と肩のマッサージから。凝ってるからね。

個人的には違う施術が受けたいと思っている定番の足のマッサージがあり、久しぶりの2人同時マッサージ。ラグジュアリーな感じが好き。

スチームサウナも気に入っており、昨日に引き続いて目にオイルを垂らすアクシタルパナ。目の疲れは良くなってきており、頭痛もないので快調。

アクシタルパナをやったときは鍼はやらないということで中止。連絡ミスかな?

身体の毒素が少しずつ抜けている気がする。

アーユルヴェーダの真骨頂を感じられるのか!?

ちゃお!

アーユルヴェーダ体験記の続きとまとめ

次の体験記は7の「ヨガ・アクアヨガ・瞑想」になります。良かったらご覧ください。

スリランカの本格アーユルヴェーダ体験記7【ヨガ・アクアヨガ・瞑想】

2018年6月10日

アーユルヴェーダ体験記は全部で12まであります。どの記事にどのようなことが書いてあるのかまとめたものが下の関連記事になります。

スリランカのアーユルヴェーダ体験を超丁寧にまとめてみた!

2018年6月13日







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管理人のたかです。1984年4月20日生まれ。不動産会社での開発業、自転車世界一周、地域おこし協力隊を経て、愛知県新城市の古民家で宿泊事業をはじめました。SNSでフォローしていただくと最新記事を読むことができます。よろしくお願いします。