防災や倒壊の危険性のため「空き家対策の特別措置法」が成立

どーも。空き家を有効利用したい会代表の自然人タカ(@viatortaka)です。空き家に引っ越します。

昨日空き家に引越すよ~、なんていうエントリーを書いた。

空き家が現地に住まないと見つからない理由(過疎地の住宅貸し渋り)

そうしたら早速参議院本会議で「空き家対策の特別措置法」が全会一致で可決されて成立したことを知る。すごいタイミング。

・空き家対策の特別措置法が成立

空き家の増加が防災面などで地域の問題になっているなか、市町村が固定資産税の情報を利用して所有者を把握したり、倒壊のおそれなどがある場合は強制的に除去できることなどを盛り込んだ特別措置法が、19日の参議院本会議で全会一致で可決され、成立しました。

空き家対策の特別措置法は、19日の参議院本会議で採決が行われ、全会一致で可決され、成立しました。

法律では、市町村が固定資産税の情報を利用して空き家の所有者を迅速に把握できるようにすることや、所有者が分からない場合でも、倒壊のおそれなどがある空き家に立ち入り、危険性などを調査できることなどが盛り込まれています。

さらに、市町村が必要と判断した場合、空き家の除去や修繕を所有者に命令できるほか、命令に従わなかったり、所有者が分からなかったりする場合は、市町村が強制的に除去できるとしています。

全国的に増加傾向にある空き家は、去年10月の時点でおよそ820万戸に上っているということで、防災や防犯、それに、景観面での悪影響が問題になっている地域もあります。

自治体の間では、条例を制定して行政代執行で空き家の除去などを行う取り組みも進められてきましたが、個人情報保護の観点から空き家の所有者の把握が大きな負担になっていたことなどで、国による法整備を求める声が上がっていました。

820万戸も空き家があるっておそろしいよね。日本の世帯数は5000万強なのに・・・

新しい家建てずにそこに引越せばエコだよね、なんて簡単なことを言えない。住む場所という点を差し引いても、住めない状態の空き家はかなりの割合だと思われる。

人が住まなくなった家はすぐに劣化していくため、僕が内見した空き家も床が腐っていたりした。家主の方が2週間に1度は窓を開けて空気を入れ替えていたというが、それでも悪くなってゆく。もったいない。

都心でも空き家や空きマンションが増えてきているというし、人口が減り、世帯数が減っていく未来において、空き家問題は全国で発生する。

有効活用する工夫と仕組みを整えていかないとね。

郊外住宅地の見えない空き家

ちゃお!







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管理人のたかです。1984年4月20日生まれ。不動産会社での開発業、自転車世界一周、地域おこし協力隊を経て、愛知県新城市の古民家で宿泊事業をはじめました。SNSでフォローしていただくと最新記事を読むことができます。よろしくお願いします。