もっと子育てしている親を許し、親は自分を許して良いよねという話

タカハウスという宿を田舎で運営している。

子育て世帯が泊まりにくると、一緒に牧場に行ったりBBQなどをして遊ぶ。

1泊というマアマア長い時間を一緒に過ごすので、親がどんな感じで子供に接しているかが見える。

どこで褒めたり、どこで叱ったり、どのように窘めたりするのかといった点を知るのは面白い。

僕自身はせっかく宿に泊まりに来てもらったので、お子さんにも良い体験をして欲しいし、良い気づきがあれば良いなと思って接している。

だから、注意した方が良いと考えたことは注意するし、良いところは褒めるように心がけている。

親は子供と一緒にいる長い長い日常の時間をすべて叱ったり褒めたり、構ったり危険から守ったりしており、本当にすごいとしか言いようがない。

子供が宿で何か悪さをするとき、僕が注意する前に親が注意するべきという考え方がある。

それは親に対して期待しすぎだと思うし、もっと周りの大人が手助けしてあげる方が良いのではないか。

むしろ親と子供しかいない時間では、親が子育てをずっとやっているのだ。

せっかく親と子供以外の大人が同じ空間にいるのだから、手伝ってあげれば良い。

核家族化が進む前のいわゆる古き良き時代というのは、社会で子供を育てたと聞く。

昔が良かったとは思わないが、子育てをしている親に責任を問うのではなく、もっと許す姿勢が求められている。

同時に、今子育てをしている親は、自分を許してあげて欲しい。

「親がちゃんとしていないから」という声を浴びたり、そういった目があったり、肩身が狭いときもあると思う。

そんな声は無視。

無視、無視、無視。

子供のことを第一に考え、世間の目を気にしすぎないで欲しい。

子連れで宿に泊まってくれる方と一緒にいると、親ってすごいなと毎回感じるのである。

ちなみに音声メモも残すことにしたので、家事や運転などをしながら聴いて欲しい。

ちゃお!







古民家宿泊はじめました!

古民家タカハウスで宿泊事業をはじめました。良かったら遊びに来てください。語りましょう。ボードゲームやりましょう!


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    管理人のたかです。1984年4月20日生まれ。不動産会社での開発業、自転車世界一周、地域おこし協力隊を経て、愛知県新城市の古民家で宿泊事業をはじめました。SNSでフォローしていただくと最新記事を読むことができます。よろしくお願いします。