ノータイムポチリという言葉がある。
今回の例でいえば、トレイルランのレース申し込みボタンをノータイム(何も考えずに)でポチっと押すことだ。決めてしまえばすべてが動き始める。
ノーポチの精神はマラソン中毒者著者の小野裕史さんに教わったもの。
・「マラソン中毒者」小野裕史講演会:2014年飛騨高山ウルトラマラソンをノータイムポチリで申し込む人が続出してびびる
以前に名古屋で講演会を企画したときに来てくれた2名の先輩にもその精神は受け継がれており、僕を含めた3名でノーポチによる三河高原トレイルランニングレース2014に出ることが決まった。
ケツが決まればトレーニングをするだろうという甘い考え
申し込みをしたのは5月くらいだったと記憶している。
トレイルランとは山の中を走る競技で、初めての参加。9㎞コースと24㎞コースがあったが、9㎞は完走できそうな感じがしたので、わくわく感のある24㎞を選択。
4ヵ月あればなんとかなるだろうという読み。その読みには、大会に合わせてちゃんとトレーニングするだろうという目論見があった。
しかし・・・
トレーニングをまったくしないまま当日を迎えた。
まじでびっくり!!!
って自分のことだけどさ。
翌週に廃校リアル脱出ゲームを企画していたのだから、仕方ないと言えば仕方ない。それが慌ただしかったのだ。
・廃校でリアル脱出ゲームを企画したよい!ストーリーは学校の七不思議
大会前日に集まった2人の先輩と僕は酒を飲んだ。
先輩の1人がトレーニングをしたら血尿が出た!などという逸話も出てきて、多いに飲んだ。
翌日の体調は激ワルである。そりゃそうだわな。
ノートレーニング、二日酔いというコンディションで迎えたトレラン当日。周りを見渡しても、顔が青白いのは僕らだけであった。。。
三河高原トレイルランニングレースの写真画像
渡されたコース地図を見れば分かる通り、もちろん山の中を走る。
二日酔い!!
晴れ男なので快晴!
開始30分後くらいに途中で渋滞が発生した。去年もあったようなので、このコースの特徴なのだろう。
水とポカリとバナナが提供された。
比較的平坦な道なのでトレイルランニング初心者向きのコース。
トレーニング不足(無し)がたたり、15km地点から膝が痛くて歩いた。15km地点には2時間で来ていたのだけれど、24km完走したタイムは4時間だった。(3時間59分)
トレランデビュー戦ということで、完走が目標だった。24kmを制限時間内に走り切ることを達成したので満足。
次はトレーニングをしっかりして走りたい。
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