今まで手をつけられなかった連載中の漫画ランキングをついにまとめた。漫画ランキングは順位を入れ替えたり、あの漫画があった!とかやるので相当時間がかかる。
以下の完結した漫画ランキングは数ヶ月かけて書いた。
・3巻から10巻までの巻数別おもしろい完結漫画ランキングまとめ
・完結したおすすめの面白い漫画ランキング100
完結した漫画の評価は大きく変わることはないのでやりやすかったが、連載途中時点での印象に左右されるので難しい。盛り上がっているところだと、どうしても評価が高くなるのよね。う~んう~んと悩んだときは、漫画喫茶で新刊が並んでいたときにどちらから読むかをイメージして決めた。
書いたのは2014年7月5日。そのときの最新刊に左右されている面は否めない。100位までの順位をつけたが、ボリュームが多いように感じたので50位から!
50位 闇金ウシジマくん
闇金ウシジマくん
今やっているフリーエージェント編が面白いので50位に。悩んだ自殺島は、このエントリーに載らない51位。
連載中のフリーエージェント編はアフィリエイトと情報商材について分かりやすくまとめており、世界観が顕著にでている。与沢翼をモデルにしてネオヒルズ族を暴露。
人を食い物にする商売のえぐさがよく分かる。
49位 ナナとカオル
ナナとカオル
高校生がSMを通じて愛を育む異色の作品。
イケてない男とイケてる女、といのは甘詰留太先生の十八番である。今回はスーパーイケてない男子高校生と美女で生徒会長で運動神経抜群の女子高校生が幼馴染という設定。
SMに興味がある主人公である男子高校生のカオルと、ひょんなきっかけからSMを始めるナナ。そして2人だけの信頼関係がある世界を作りつつのめり込んでいく。
SMというと過激な感じだが、ラブコメである。ただし、エロいのは否定できない。
48位 山賊ダイアリー
山賊ダイアリー
狩猟というジャンルの稀有な漫画。岡山で狩猟をする作者の体験記である。
獣や鳥を撃ち、解体し、食べる。その過程が漫画で読めるのは貴重。カラスだって食べる。
狩猟に興味がある人にとってはたまらないのだ。おすすめ!!
・狩猟漫画の山賊ダイアリーとブログちはるの森が面白くてかなわん!!
47位 僕らはみんな河合荘
僕らはみんな河合荘
少年画報社 (2011-05-30)
宮原瑠璃先生のほっこりするラブコメ。
現在他誌で連載中の女子高生が恋愛研究をする恋愛ラボも好きだけど、僕らはみんな河合荘を上位に持ってきた。テンポ良いラブコメで絵がかわいい。
登場キャラクターがみな超絶個性的で、彼らが織りなすギャグと、その中にある恋愛感情をさくさくっと楽しめる。ジャケ買いする人が多そうである。絵が好きなら買い!
46位 四月は君の嘘
四月は君の嘘
好き嫌いが分かれそうな音楽漫画。作中に出てくる曲をYOUTUBEで聴くことが出来るのが斬新である。
主人公は機械のように正確なピアノの音を奏でる。その設定はまるでピアノの銛の雨宮なのだが、中身は大きく違う。
そのコンプレックスに焦点を当てるというよりは、彼のチョイスによる成長と周りへの影響を描く。キャラクターがいきいきしているのが好き。
45位 ダイヤのA
ダイヤのA
41巻まで刊行されているが、いまだに面白い。新しい監督候補まで出てきて収束の気配が見えないのが怖いが、どこまで描き切るのか楽しみである。
つい最近まで連載されていた野球漫画のラストイニングが完結したことにより、一押しの野球漫画となった。
面白さは抜群なのだが、スポーツ漫画でスラムダンクに匹敵するレベルを目指すならば、この41巻を20巻くらいまでまとめて密度を上げていく必要があるように思っている。
44位 監獄学園
監獄学園
しょーもない漫画。しかし、そのしょーもなさが良い。
まずはその設定を説明しよう。女生徒と男子生徒の比率が1000対5と言う全寮制高校が舞台。個性豊かでエロく、しょーもない5人の男子生徒が騒動を起こす。
罰として退学の代わりに校内での監禁生活を選ぶのだが、それを監視する生徒会の女子生徒がこれまた美人の変わり者。下ネタ満載である監獄学園のような作品はシチュエーションコメディというらしい。
端的にいえば下品である。そういう漫画が好きな方ははまる。
43位 青空エール
青空エール
吹奏楽部の女の子が、甲子園を目指す男の子と恋に落ち、甲子園で演奏することを目標に頑張る話。
高校1年生からストーリーが始まり、15巻で高校3年生となるテンポはちょうどいい。飽きることなく美しく完結することが期待できる。
ネタバレすると、これより上位に「俺物語」というすこぶる人気の少女漫画がある。その原作が青空エールの作者、河原和音先生なのだ。
そりゃ、面白いよね。
42位 アホガール
アホガール
突き抜けたアホな女の子によるコメディー。頭が悪くてバナナが大好きな動物的な女子高生が主人公。まさにアホガール。
それに巻き込まれる幼馴染の男子高校生。冷静沈着な彼が突っ込み役なのだが、彼女のアホさに振り回されることも。巻き込まれるクラスメイトの様子は悲劇で、それが面白い。
個人的にはツボだったけど、レビューに人を選ぶ作品、とあり、妙に納得。このどうでもいい世界を受け入れられない人は、この漫画はどうでもいいのだと思う。
41位 海街diary
海街diary
親の離婚や再婚といった事情により、複雑な関係の4姉妹が一緒に暮らすことになった。鎌倉で織りなす新しく人間模様がシュールに描かれる。人と人のなんともいえない距離感が表現されており、それが絶妙。
今更ながらBanana fishの作者であることに気付き、大いに納得するのである。
2015年に実写映画が公開予定。
40位 おおきく振りかぶって
おおきく振りかぶって
青春野球漫画。
野球がしっかり表現されていることはもちろん、キャラクターの個性に強く焦点を当てている。作者は「人」を描きたいのだろう。心理が分かるように細かく細かく表現されている。
各キャラがいきいきとしており、性格がよくわかるのよね。名作、というより良作といった印象。
腐女子に異様な人気なのである。
39位 ハイキュー!!
ハイキュー!!
正統派のスポーツ漫画でお題はバレー。キャラクターが魅力的でぐいぐいと引き込む力がある。
テンポを含めた展開が秀逸。なんつーか濃ゆい。きれいにまとめよう、というより熱量を感じる。漫画に注ぎ込まれる熱量が、そのままバレーをする選手らに乗り移っているように感じた。
タイプが違うひとくせあるバレー漫画として神様のバレーというのもあり、そちらもおすすめ!
38位 ドリフターズ
ドリフターズ
島津豊久を主人公にしている時点で面白い予感がぷんぷんする。予感はするのだが、次が出ない!!連載中という意味において、新刊が出るテンポも大事だよね。気になっているのに~!
既刊している3巻までも面白いのだが、これからどうなるのか。なんとも期待させられている作品なのである。
37位 干物妹! うまるちゃん
干物妹! うまるちゃん
集英社 (2013-09-19)
ほのぼのする漫画。まったりと癒されたい人におすすめ。
美人女子高校生であるうまるちゃん。ただ、学校は彼女の舞台ではなく、家でごろごろしているところが主題。
ボテチとコーラ飲んで、ゲーム。そんな家では別人の彼女の生活にふんわりとした気持ちにさせられる。
雰囲気というか、世界観にやられた。
36位 ボールルームへようこそ
ボールルームへようこそ
講談社 (2012-05-17)
社交ダンスを題材にした漫画。
社交ダンスを知らない人が多い中で、さらに表現が難しいジャンルで、ダンスの迫力が伝わってくる。主人公がありえないくらいすごいのか、それともこれくらいは現実でもありえるのか、そのあたりが気になってはいる。
ダンス漫画だと昴、ムーンもおすすめ!
35位 銀の匙 Silver Spoon
銀の匙 Silver Spoon
小学館 (2011-07-15)
週刊誌で読むとふーんという感じなのに、単行本で読むと秀逸な漫画。
動物、作物を含めて、主人公の八軒が命と向き合うことを丁寧に描く。それは僕自身の価値観や人生とリンクしており、至極真面目に考えさせられるのである。
鋼の錬金術師では伏線回収がお見事で、そういった物語をふたたび書いて欲しいと思うが、農を通じた人生を描く銀の匙も素晴らしい漫画で文句のつけようがない。
34位 アイアムアヒーロー
アイアムアヒーロー
主人公は常に童貞こじらせている花沢健吾先生の作品。
日常が狂う世界観がうまく演出できており、サバイバルものが好きな僕としては楽しい限り。
ちょいと中ダレしている感があるが、どうなっていくのか気になる。やはり童貞はコンテンツなのだ。
33位 ホリミヤ
ホリミヤ
スクウェア・エニックス (2012-03-27)
なぜか結構楽しみにしている漫画。こういうほんわかラブコメが好きな面があるのは否めない。ラブコメ好きにおすすめしたい。
ウェブコミックの「堀さんと宮村くん」が原作で、比較されることが多い。
32位 天牌
天牌
人生を描く麻雀マンガ「天牌」
万人におすすめする、というよりはやはり麻雀が好きな人こそ楽しめる漫画。むしろ麻雀好きが読んでなければ、是非!
白熱する麻雀バトルは見物である。
31位 娘の家出
娘の家出
放浪息子を最近完結させた志村貴子の最新作。娘の家出から始まって、どんな人物がどう表現されるのか。楽しみでならない。
外見は男だけど心は女。またはその逆。性の歪みをテーマにさせたら右に出る人はいないだろう。
30位 あひるの空
あひるの空
キャラクターがいい味出していて、バスケ漫画はスラムダンク以来のヒット。が、しかし、丸高戦がいただけなかった。
次の展開が楽しくなり始めているけれど、ちゃんと描いてほしいな。期待を含めて30位。
今回の大会こそ、勝ち抜いて欲しい。一戦一戦を丁寧に書いているだけに、そこはシンプルに次へ進んでいいと思う。
29位 大奥
大奥
江戸時代に謎の病気がはやり、男性の数が4分の1くらいになってしまう。そのときに幕府で起こった出来事が描かれる。
こういった特異な設定は、それを成り立たせるための世界観を表現しなければならない。うまいこと書かれていて、わくわくする。奥行きのある作品。
最後をどうまとめるのか。美しくまとまることを期待する。
28位 1/11じゅういちぶんのいち
1/11じゅういちぶんのいち
集英社 (2010-12-03)
1つ1つのエピソードがいい具合にまとまっていてほろりとする。サッカーを通じて語られる生き様。
短編が、それぞれつながってくるのが心地よい。心打たれること間違いなし。
27位 ベイビーステップ
ベイビーステップ
連載開始時から大好きな作品。はじめは少年マガジンの後ろのほうに掲載されていたが、だんだんと前になり、今春アニメ化!!
当ブログでは何度も取り上げている。
・テニス関係者から評価される漫画「ベイビーステップ」アニメ化する前に読んどけ!
ヒロインのなっちゃんがかわいい。恋愛の話が少ないのが残念なくらいにかわいい。
26位 刻刻
刻刻
人を選びそうな漫画。
1巻だけでは面白さがわからず、もう少し読み進めるとどんどん物語にひきこまれていく。なんだかよくわからない漫画、といううちに放り出さないように。
読むのに疲れる漫画なので、肌に合わない人は合わなさそう。ちょっとでも面白そうと感じた人は読み進めることを薦める。
25位 カイジ
カイジ
はっきり言って名作。2009年に漫画ランキングをつけたときは4位にしたくらいである。
ちょっと最近の展開が以前に比べると物足りなくて順位を下げた。ただそれだけで、間違いなく名作なのだ。
まだ読んでいない人は、初めから読むことを激しくすすめる。ライアーゲームが好きな人とかには激アツの漫画。
24位 バガボンド
バガボンド
宮本武蔵を題材にした、あのスラムダンクの、あのリアルの作者である井上雄彦先生の作品。
井上雄彦先生は漫画を超えたアート作品を作ろうとしているように感じるのよね。それがびしびしと伝わってくる。将来の博物館に展示されるという意味で、歴史に残る予感。
この漫画は完結したときに真価が問われると思う。
23位 7SEEDS
7SEEDS
少女マンガらしくないサバイバル系の漫画。滅びた地球に残された選ばれし子供たちが生き残りをかけてもがく。
女の子が主人公なのもあるけれど、男性向け漫画とは異なる目線でサバイバルが描かれおり、それが魅力になっている。ドラゴンヘッドや自殺島なんかが好きな人におすすめ。
BASARAでピンと来た方は、買いである。
22位 かくかくしかじか
かくかくしかじか
作者の東村アキコ先生が美大を目指す過程、そして美大でどんな生活を送っていたか。これがめちゃくちゃ面白い。
愛と個性に満ち溢れた指導者とのエピソードは涙ものである。
子育て世代、もしくは子育て経験者には、ママはテンパリストという子育てをおもしろおかしく描いた東山アキコ先生の作品もおすすめ!
21位 LIAR GAME
ライアーゲーム
嘘つきは救われるのか?それに疑問を抱くのが主人公の神埼ナオ。
頭を使うゲームをやるのだが、それ以上に心の動きを読み、先手を打つ。こういう思考・心理ゲームが好きなのよね。
カイジが好きな人にはめちゃめちゃにおすすめ。デスノートが好きでもかなり楽しめるはず。
逆にスポーツ漫画以外読まない、なんて人は受け付けないだろうな。読むのに時間がかかる系。
20位 ワンピース
One piece
エース救出のところからが滅茶苦茶面白かったが、そこから減速気味。ちょっと書き込みすぎで分かりにくくなっているかな。
それでも楽しみにしている作品だし、話が収束しているところで盛り上がるはず。求められているレベルが高いのがワンピースなのだ。
伏線をしっかり回収し、シナリオが破たんしないようにまとめて欲しい。
19位 ちはやふる
ちはやふる
僕が書いたちはやふるの紹介文がbooklistaに掲載されたので、せっかくなのでそれを引用する。
・booklistaで僕が書いた「ちはやふる」のブクログレビューが掲載
正統派の青春スポーツ漫画。しかしその種目が百人一首であることと少女漫画であることが他と一線を画している。ぐいぐいと引き込まれていく展開に目が離せない。漫画大賞を受賞したことが頷ける作品。
日本にいるときから読んでおり、帰国後に真先に読もうと思っていた漫画の1つ。まさかのトルコの宿に最新刊が置いてあるとは思わなんだ。
18位 亜人
亜人
人間の中に紛れ込んでいる亜人。それは外見からはまったく分からず、本人すら知らないことがある。不死身という特徴から周囲に亜人だと知られた主人公がどうなるのか。それを追いかけていく作品。こういう話が結構好きなんだよなあ。
これから話をどうもっていくか。読者の予想を裏切りつづければ、最高に面白くなるかもしれないし、出オチで終わる可能性も十分ある。
現段階で終わりまで見据えていれば、名作となるはず。
17位 進撃の巨人
進撃の巨人
ご存じ進撃の巨人。人間VS巨人というシンプルな構図が続くのかと思いきや、予想を超える展開を見せている。どうなるのか、わくわくが止まらない。
漫画よりアニメの方が動きがあって楽しい。アニメから入るのも、アリ!!
16位 あさひなぐ
あさひなぐ
珍しい薙刀の漫画。マイナースポーツはややするとそのスポーツを魅力を伝えるのに精いっぱいになるが、本作品は登場人物の数も適度でよくまとまっている。
主人公が弱小のスポ根漫画だが、いつ花開くのか。見開きで描かれる迫力のある絵は見物!
15位 キングダム
キングダム
戦国武将系漫画。力のある武将が強すぎるきらいはあるけれど、それが逆にキャラを立てている要素になっているし、そんな細かいことを言わせない展開と勢いでぐいぐいと読まされる。戦闘、戦略ものが好きな方はぜひ。
話が分かりやすいのも、人気の理由だろう。目が離せない!!
14位 ぼくは麻理のなか
ぼくは麻理のなか
滅茶苦茶面白かった「悪の華」が終わりを告げた。
その押見修造先生が連載している「ぼくは麻理のなか」は男女入れ替わり作品。
どうしようもないひきこもり男がいつもコンビニで見かける憧れの女子高生がいた。ふと朝目覚めるとその女子高生麻理になっている。彼女の世界を汚さないように生きようとする作品。
よく考えてみるともともとの自分はどこに行ってしまったのか?麻理が自分になったのか??
まだまだここからだけれど、面白い予感がただよっている。
13位 ヒストリエ
ヒストリエ
アニメ化、映画化が決まった寄生獣。僕が大好きな漫画である。その著者である岩明均先生がギリシャを描く。
当然のごとく面白い。
圧倒的に引きこまれる切り口。単行本が出るペースが遅いこと以外に不満はない。ただそれが困ったくらいの不満なのである。
12位 僕だけがいない街
僕だけがいない街
角川書店(角川グループパブリッシング) (2013-01-25)
カミヤドリを書いた三部けい先生の最新作は、引きこまれるサスペンス。
この手の漫画は最後がどうなるか?伏線をしっかり回収して納得のいく、それでいてすかっとする終わりであるかによって評価がかわる。ただ連載中であり、リアルタイムで楽しめることが喜びなのだ。
11位 リアル
リアル
スラムダンクの井上雄彦先生の障害者バスケ漫画。1年に1巻しか出ないのがもどかしい!
プロレス好きの友人をも唸らせるプロレスストーリー。障害者バスケ漫画のはずなのに、そこらへんのプロレス漫画よりもよっぽど刺さったとのこと。
作者の力量がずば抜けている。
10位 東京喰種トーキョーグール
東京喰種トーキョーグール
集英社 (2012-02-17)
読み始めたら止まらなかった。突然グールになってしまった主人公。
人間とは何か?グールとは何か??戦うしかないのか?共存できないのか??
このあたりは割とありふれた設定だけど、十分に面白い。各キャラがいい味だしている。テンポが良くて心地よい。
9位 乙嫁語り
乙嫁語り
舞台は中央アジア。作者の森薫が中央アジアの「絵」を心底書きたくて書いていることが伝わってくる。書き込みっぷりは精緻を極めており、絵だけでご飯がいける。
絵にうっとりしてしまう作品。もちろん内容も秀逸。
・「乙嫁語り」の感想とネタバレ画像と中央アジア自転車旅行の心残り
8位 高台家の人々
高台家の人々
人のこころが読める話ってどうにも暗い方向に行きがちなんだけど、それを裏切ってきた作品。心を読まれる側の主人公が繰り広げる妄想が愉快すぎるのだ。
・ごくせん・研修医なな子の著者:森本梢子が月刊YOUに連載している「高台家の人々」が面白いので感想
7位 ヴィンランド・サガ
ヴィンランド・サガ
戦いがメインなのかと思いきや途中で驚くような展開があり、一体どうなるのかわくわくさせられっぱなし。どう収束していくのかを追いかけたくなる。
暴力と愛がテーマなのだろうか。
6位 俺物語
俺物語
こいつは予想を遥かに超える面白さ。少女漫画なので恋だ愛だと言ってはいるけど、そんなものは超越した主人公のキャラクターの強さは見物。
笑いあり涙あり。設定に脱帽。
男性にも圧倒的人気を誇る、誰が読んでも楽しめる少女漫画。
5位 3月のライオン
3月のライオン
自分が将棋好き、ということを差し引いても、十二分に楽しめるはず。ハチクロの羽海野チカ先生だけあって、心理面の葛藤を表現するのが上手。
将棋半分、人生半分、みたいなところはあるけれど、将棋に関することもしっかりと書かれていて好感度大!
ちょっと暗い雰囲気の漂うところがあり、それは人間の裏面までもを追求しているから。心に刺さるところあり。
4位 GIANT KILLING
ジャイアントキリング
サッカー監督漫画。監督ものというのは心理を取り扱うことがメインになる。
監督だけでなく、サッカーという競技に関わる人々それぞれの目線で描かれる物語は超一級品。チームのフロント、サポーター、選手、そして監督。サッカー好きは必見!!
ジャイアントキリングが好きな人には、野球監督漫画のクロカンをおすすめする。
3位 ヒナまつり
ヒナまつり
史上最強のギャグ漫画。稲中を超える勢いであり、殿堂入りすることは間違いない。
予想の斜め上の横くらいをゆく展開に加え、ギャグの中にこめられた愛にほっとする。半端ない。
・漫画「ヒナまつり」が面白すぎるので1200字レビューを書こうとしたが500字で挫折してPV動画を紹介することにした!
2位 宇宙兄弟
宇宙兄弟
面白い。安定感を持って面白い。
弟が宇宙飛行士になり、兄も奮起して宇宙飛行士を目指す漫画。この説明だとまったく面白さは伝わらないけれど、物語の展開、ちりばめられるギャグ、コマ割り含めて高いレベルでまとまっている。
「最近のおすすめの漫画は何?」と聞かれたとき、自信を持って答えられるのが宇宙兄弟。外れないよね。
宇宙というテーマもグッド。宇宙関連の漫画なら、プラネテスもおすすめ!
1位 よつばと
よつばと
いろいろ悩んだ結果、もっとも楽しみにしているのは年に一度新刊が出る「よつばと」だという結果に達した。ダンボー展に行き、限定ダンボーを手に入れ、ダンボーバッテリーも使っている。
日常を描くだけで、ここまでほのぼのされられることが奇跡。癒される。世界は喜びに満ちていると感じるだろう。
追記:2015年バージョン
趣旨を変えたのでかぶっているものは多くない。
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