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地域おこし協力隊、田舎暮らし、漫画、ボードゲーム、謎解き、自転車世界一周について書いています

2013年1月~8月に読んだ100冊の中からおすすめ本ランキング15

投稿日:2013年8月31日 更新日:

2013年が始まって8ヶ月が終わる。案外いいペースで本を読んでおり、今年読んだ本が100冊を突破した。いい頃合いなので、おすすめ本をランキング形式で紹介。本はほんと面白い。

15位 日本語の作文技術 本多勝一

日本語の作文技術 本多勝一

新装版 日本語の作文技術
本多 勝一
講談社
売り上げランキング: 13,436

世界一周の本を書きたいな、と思って手に取った一冊。句読点の打ち方や修飾語の並べ方などが解説してある。目から鱗。

学校で教えるべきなんじゃ…文章力を向上させるための3冊の本

14位 それをお金で買いますか――市場主義の限界 マイケル・サンデル

それをお金で買いますか――市場主義の限界 マイケル・サンデル

それをお金で買いますか――市場主義の限界
マイケル・サンデル Michael J. Sandel
早川書房
売り上げランキング: 7,792

民間会社が戦争を代理する、行列に割り込む権利の販売など、市場はどこまで自由にしてよいのか問う。こういった考えさせられる本は好きなのだ。この本が好きな人には同著者の、これからの「正義」の話をしよう、もおすすめ。

13位 世紀の空売り 世界経済の破綻に賭けた男たち マイケル ルイス

世紀の空売り 世界経済の破綻に賭けた男たち マイケル ルイス

世紀の空売り 世界経済の破綻に賭けた男たち (文春文庫)
マイケル ルイス
文藝春秋 (2013-03-08)
売り上げランキング: 43,181

世紀の空売りの副題は「世界経済の破綻に賭けた男たち」であり、サブプライム住宅ローンの話である。それは世界恐慌の呼び水となり、リーマンショックを引き起こした。そのときに世界がおかしいと気づき、破綻に賭けた3人の男の物語である。

マイケル・ルイスの「世紀の空売り」を読んで痺れる

著者のマイケルルイスを知ったのはマネー・ボールである。統計データを駆使し、常識を覆す手法で野球界で勝ち星を積み重ねたアスレチックスの話。こちらもすこぶる面白い。

12位 ダチョウ力 愛する鳥を「救世主」に変えた博士の愉快な研究生活 塚本康浩

ダチョウ力 愛する鳥を「救世主」に変えた博士の愉快な研究生活 塚本康浩

ダチョウ力 愛する鳥を「救世主」に変えた博士の愉快な研究生活
塚本 康浩
朝日新聞出版
売り上げランキング: 95,383

人生を捧ぐものがある。それこそが幸せではなかろうか。ダチョウに力と書いてダチョウ力。ダチョウ博士の塚本康浩さんが書いた本である。この本が滅法おもしろかった。

ダチョウに人生を捧げる男

11位 政治家の殺し方 中田宏

政治家の殺し方 中田宏

政治家の殺し方
政治家の殺し方

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中田 宏
幻冬舎
売り上げランキング: 43,232

既得権益にメスを入れようとしている人を既得権益側がどうやってつぶすか、よく分かる。あなたが政治家に対して改革を望む一国民ならば、この本は読んでおくべきだろう。

既得権益にメスを入れる政治家を殺す方法

10位 新世界より 貴志祐介

新世界より 貴志祐介

新世界より(上) (講談社文庫)
貴志 祐介
講談社 (2011-01-14)
売り上げランキング: 2,757

大好きな作家である貴志祐介。彼の作品の数は多くない。硝子のハンマー以降ためておいた彼の作品を一気に読むきっかけとなった。

「新世界より」を読んで貴志祐介ワールドに再びのめり込む予感

9位 勝ち続ける意志力 梅原大吾

勝ち続ける意志力 梅原大吾

勝ち続ける意志力 (小学館101新書)
梅原 大吾
小学館
売り上げランキング: 876

プロゲーマーの試行錯誤はすべてのことに通じる。自転車世界一周が一漕ぎ一漕ぎを地道に繰り返すしかなかったように、何事も一歩一歩を踏みしめて進んでいくしかない。トッププロの考え方と歩みについて分かる一冊。

ブログで顔文字などを使わない理由

8位 マタギ 矛盾なき労働と食文化 田中康弘

マタギ 矛盾なき労働と食文化 田中康弘

マタギ 矛盾なき労働と食文化
田中康弘
エイ出版社
売り上げランキング: 69,324

狩猟をやってみたいという話をしたら友人が貸してくれた本。自分の生活も自然と少しでも調和する方向にもっていきたい。数少ないマタギの生活を知ることができる本。

7位 何でも見てやろう 小田実

何でも見てやろう 小田実

何でも見てやろう (講談社文庫 お 3-5)
小田 実
講談社
売り上げランキング: 17,338

小田実のこの旅行記が発売されたのは1979年。時代を超えて面白いとはこういう作品である。著者の鋭い気付きに唸らされるのだ。僕もこんな旅行記が書いてみたい。

6位 MAKERS―21世紀の産業革命が始まる クリス・アンダーソン

MAKERS―21世紀の産業革命が始まる クリス・アンダーソン

MAKERS―21世紀の産業革命が始まる
クリス・アンダーソン
NHK出版
売り上げランキング: 1,204

今までだったら個人がデザインしたものを売ろうと思っても、作ることが難しかった。しかし、3Dプリンタが普及すれば、物を簡単に作ることができる。それもある程度コストを抑えられるし、大量に作らなくてもよい。そうなったとき、個人が製造業をする時代が訪れる。未来を考えるための本。

MAKERSを読んで、個人が製造業を営む時代が来ることに確信を持つ

5位 われ敗れたり―コンピュータ棋戦のすべてを語る 米長邦雄

われ敗れたり―コンピュータ棋戦のすべてを語る 米長邦雄

われ敗れたり―コンピュータ棋戦のすべてを語る
米長 邦雄
中央公論新社
売り上げランキング: 29,351

プロ将棋棋士VSコンピューターの電脳戦は大いに盛り上がった。プロ棋士がコンピューターを戦うことの意味を考えるきっかけとなる。将棋好きとして読んでよかった一冊。ちなみに僕と対局しませんか?というプロジェクトは継続中。

ワンコイン将棋 ~高段者と対局~

4位 舟を編む 三浦しをん

舟を編む 三浦しをん

舟を編む
舟を編む

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三浦 しをん
光文社
売り上げランキング: 433

2012年の本屋大賞。面白いの一言に尽きる。

先日、富山の利賀の演劇コンクールのお手伝いに行ったときに一緒だった人と本の話になった。最近のヒットは舟を編むだと伝えたら、三浦しをんは同級生でたまに会うと言っていた。世界は相変わらず狭い。

利賀演劇人コンクール2013に参加してきた

3位 BORN TO RUN 走るために生まれた~ウルトラランナーVS人類最強の”走る民族 クリストファー・マクドゥーガル

BORN TO RUN クリストファー・マクドゥーガル

BORN TO RUN 走るために生まれた~ウルトラランナーVS人類最強の”走る民族”
クリストファー・マクドゥーガル
日本放送出版協会
売り上げランキング: 3,864

ランニングしていることを話していると幾人の友人が推してきた本。この本を読むと走りたくなる、という噂は真実だった。人は走るために進化したのかもしれない。

2位 選択の科学 シーナ・アイエンガー

選択の科学 シーナ・アイエンガー

選択の科学
選択の科学

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シーナ・アイエンガー
文藝春秋
売り上げランキング: 121

選択を行った際の幸せは、自己決定感にあると言う。例え選択肢が少なくても自分の人生を自分でコントロールしている感が大事なのだ。そう考えると、自分にとって十分に吟味できる範囲内の選択肢があり、それに納得している方が幸せな可能性は十分にある。選択について考えさせられた本。

日本人が幸せに見えない理由(選択の科学)

1位 ワーク・シフト ― 孤独と貧困から自由になる働き方の未来図〈2025〉 リンダ・グラットン

ワーク・シフト リンダ・グラットン

ワーク・シフト ― 孤独と貧困から自由になる働き方の未来図〈2025〉
リンダ・グラットン
プレジデント社
売り上げランキング: 822

未来の働き方を考える本。まだ思考はまとまっていないが、触発するには十分な内容だった。今の世は明治維新が起きる前の江戸末期のような時代だと考えているので、これから一気に価値観がひっくり返る可能性がある。そのときのためにどう生きるか。

[本]12年後の世界はどうなるの?ワーク・シフトで2025年の世の中を考えよう!

2011年~2012年のおすすめ本

というわけで2013年1月~8月のおすすめ本ランキングを作ってみた。海外にいるときよりも読みたい本が手に入るので嬉しいし、その分ヒット率も高い。2011年~2012年のおすすめ本リンクもはっておく。良かったら見てね。

2011年~2012年に読んだ250冊の中で、心に刻まれた22冊を紹介

お気に入り漫画ランキング

漫画も大好きなので、漫画好きは合わせてどうぞ。

[漫画]面白い漫画ベスト100 前編
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