先日「アウトドアにのめり込んだ男子がもてなくなる理由」という記事を書いた。するとそれを受けて「山にのめり込むと仲間がいなくなる件」という記事を書いた人がいた。
・アウトドアにのめり込んだ男子がもてなくなる理由
・山にのめり込むと仲間がいなくなる件
自分が行きたいところをとにかく優先していると一緒に行く仲間がいなくなる。誰かと一緒に行きたいならば、仲間を育てるという観点も必要。自分が真に行きたいところではなく、行っても楽しめる場所を選択して仲間のレベルを引き上げていくのだ。
山に登山初心者を連れていきレベルを上にあげていくことをしないならば、登山経験者と知り合わない限り仲間が増えない。
登山に連れていって欲しいという友人へ
登山をやってみたい、連れていって欲しい、という友人がいた。それならば、下の図の水色に含まれる山に行こうと提案した。基礎的な体力さえつけてもらえば、登山初心者でも僕が連れていくことができるレベルの山だ。
それは怖いから図の緑の範囲に含まれる山に行きたい、という。それは正直めんどくさい。準備すれば1人でも行けるレベルの山である。一緒に行くならもっと素晴らしい山を体験させてあげたいし、僕自身もその方が楽しめる。
そんなわけで「それは正直めんどくさい」という言葉を発したら、冗談半分で「この人には連れていってもらいたくない」と返されたわけだが、僕は仲間を育てることに関してはかなり一生懸命やっている方。アウトドア全般で言えば、100人を超える初心者を企画に連れていっているのだよ。
僕のアウトドア経歴のかなり多くは、初心者を育てるための企画。以前の僕は図の右端の紫色のレベルだったから、連れていきやすかったというのはあるけどさ。
山を含めたアウトドア人口を増やしたいと考えているし、自分にアウトドアを教えて育ててくれた先輩らに恩を感じているので、できる範囲で人を育てることはやっている。
ネパールのアンナプレナでも登山初心者をガイドして感謝の言葉をもらった。
ヒマラヤの呼ぶ声がしたころ、偶然にもカトマンドゥで出会ったタカとポカラで再開し、タカがガイドをしてくれるとのことで、これはヒマラヤ、アンナプルナBCに行かざるを得ませんでした。
こんなことができるなんて、想像もしていなかったけれど、やればできるものです。これも、タカ様のおかげです。足を向けて寝ることはできません。
カヌー仲間を増やしたい
実のところを言えば、カヌー仲間を増やしたい。旅カヌーの面白さをもっと多くの人に知って欲しい。
登山は情報がいっぱいあって初心者でも始めやすいんだけど、カヌーって難しいのよね。始めに道具がいるし、情報も少ない。だからこそ僕がやる価値があるような気がしているのだが・・・
僕自身がカヌーを持っていないためどうにもできない。連れていくとなると、仲間の分のカヌーやパドルやライフジャケットやヘルメットがいるから、資金的に大変なのよね。共同購入してもいいからカヌーに行きたいという仲間が集まれば、みんなでカヌー道具を買いそろえるってことができる。
そうなってくると面白いんだけどね。興味がある人がいたら連絡くださいな。募集中なう。
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・静岡県の気田川をカヌーツーリングしてきたよ!(2013年7月)
・[NZ.5]モハカ川カヌーは大冒険だった!(ニュージーランド編)
・[ネパール]ヒマラヤの川を下ってみた
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