万水川・犀川を7年ぶりにカヌーで下り、大王わさび農場でソフトクリーム

2012年8月、ひさびさに長野の万水川・犀川をカヌーで下ってきた。2004年7月に初めて行って魅了され、2005年は7月8月と計2回行ったので今回は4回目。最後に行ってから7年が経っていることに驚く。

この川の魅力は
・初心者可
・関東圏から一泊二日で行くことが出来る
・万水川に流れ込む支流のたて川が美しい(黒沢明の映画「夢」のロケ地)
・たて川を遡った先の大王わさび農場もいい感じ

つまり、関東圏から土日で行ける川として満足度が非常に高いのだ。カヌー未経験者を連れていくときに重宝した。過去3回で25人(僕を除いて7人、7人、9人)を連れていっており、好評の川。

今回はカヌーが一隻しかないので、2人で下ってきた。コースはJR柏矢町駅から1.5kmほど東に位置する県民運動公園前から、JR明科駅の北西の龍門淵公園まで。

以前はJR柏矢町駅から歩いてエントリーの場所まで行き、下り終えた場所からタクシーを使ったが、今回は車を県民運動公園の駐車場に置いて龍門淵公園からは別の車で送ってもらった。カヌーに載せる荷物も少ないし、ら~くちん。

9時半ころに出発して、大王わさび農場で1時間ほど滞在したけど、12時には龍門淵公園についた。以前より流速が早くなっている様子で、あっという間の半日コース。カヌーを乾かしている間に釣りをして、用意してきたノリ弁当を食べておしまい。

ちなみに、関東圏から一泊二日で来るときはムーンライト信州を使うのがおすすめ。朝方にJR柏矢町駅に着き、エントリー地点までカヌーを運ぶ。そこで初心者に簡単なカヌー講習をして出発していた。お昼を大王わさび農場で食べ、その先の流れがゆるやかな場所でカヌーの練習をする。夕刻前に龍門淵公園へ。

泳いだり、散歩したり、本を読んだり、夕食の準備をしたり、テントを張ったり。ご飯を食べ、酒を飲み、星空を見ながら語り合う。優雅なひとときを過ごして就寝。

翌朝に木戸橋まで漕いで片づけをし、温泉に入って東京に戻る。さっぱりした姿で打ち上げをするというのが定番コースだった。

今回、1つ残念だったことがある。

それは美しいたて川の水草が禿げてしまっていたこと。去年から始まったラフティングが原因のようだ。きれいな水に生い茂る水草、その隣で回る水車の組み合わせが心奪われるほど美しかったけれど、水草はもうない。

訪れている観光客の中でも、「水草がなくなっちゃったね~」と言っている方が数人いた。以前のたて川の姿を知っている人にとっては、さびしい限り。工夫して、うまく共存できないのかな。

おすすめのカヌーマップ

スタート地点近くの県民運動公園。

道側を見る。

エントリー地点。

ちょっとジャングルっぽい感じが素敵。

 

たて川。ラフティングは大人気だった。

 

生わさびはそれだけで食べても十分に美味しい。

 

けっこうウマいよ。

 

水草が流れていく。

 

わさび。

 

写真の右側と左側を比べてみるとわかるけど、左側の水草が禿げちゃっている。

 

少し下流の水草が茂っている場所。

 

子供たちが水で遊んでいた。こういうのいいね。

 

今回のゴールである龍門淵公園前。

 

のり弁当。のりで仕切られて鮭ご飯とのりたまご飯が下層にある。

天気に恵まれて良かった!

<2005年に来たときの様子>

カヌーの簡単な講習。

7年も前になるのか。信じがたい。

水草が多いの伝わるかな。

水中はこんな感じ。







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管理人のたかです。1984年4月20日生まれ。不動産会社での開発業、自転車世界一周、地域おこし協力隊を経て、愛知県新城市の古民家で宿泊事業をはじめました。SNSでフォローしていただくと最新記事を読むことができます。よろしくお願いします。