どーも。地域おこし協力隊を応援する会代表のプロ仙人タカ(@viatortaka)です。今は愛知県新城市でタカハウスという古民家宿をやっています。
地域おこし協力隊として愛知県新城市で働き始めたのが2014年4月。もうすぐ1年が経とうとしている。僕は非常にやりやすい環境で業務に取り組ませてもらっているのだが、地域おこし協力隊「失敗の本質」のスライドを見て唸らされた。
恵まれていると感じている自分でさえ、あるあると頷かざる負えない。どこの地域でも多かれ少なかれ悩まされている問題がまとめられている。10枚のスライドすべてを紹介したい。
「地域おこし協力隊募集の失敗例から学ぶ自治体選びの方法」でも書いたけれど、自治体にはNPOに入って欲しいと頼まれたのに、NPOの人からはいらないと言われた例もある。
バラバラで連携するのは難しい。新城市では4人がそれぞれ別のミッションを掲げて別のことを別の地域でやっている。コラボする必要はないのかもしれないが、掛け算のパワーは発揮できない。
副業禁止のところって、協力隊の任期3年を終えたときに稼ぐことがめちゃくちゃ難しいと思う。
新城市の予算の出し方は他の市町村と比べて厳しいと感じる。住民としては嬉しいことだけどね。
安易に募集する自治体には要注意!
協力隊は地域おこしに協力する隊員なのである。すべてを任されても、1人でできることは小さい。
地域おこし協力隊を募集する地方自治体にも読んで欲しい
安倍総理が地域おこし協力隊を3000人に増やす、と言ったので、その後全国で募集が相次いでいる。
地域おこし協力隊獲得戦争が起きており、辞退者も多い。
・越前町移り住む若者が全員辞退なぜ 全国の自治体で獲得競争激化(リンク切れ)
自治体も募集の努力をしなければならなくなったのだ。隊員の人生を左右する仕事だと認識して取り組んで欲しい。
地域おこし協力隊3年目に入って思うこと(2017年1月追記)
失敗の本質のスライドを見てまとめたのは2015年1月。そして今は2017年の1月。書いてから2年の月日が流れた。
僕は愛知県新城市で地域おこし協力隊1年目だったが、今は3年目となり最終年度である。3月に任期終了なのであと3ヶ月を切った。
今でも新城市に赴任して良かったと思うし、道路などのインフラに使われていたお金が人に投資されるようになったという点において地域おこし協力隊という制度に肯定的である。しかしスライドの問題点が大きく改善されたかと問われれば、そうでもないと感じる。
僕自身が体感したり繋がった周りの地域おこし協力隊の方々を見ると、資質によって左右され過ぎている嫌いがある。協力隊員本人の資質(能力)、受け入れる行政マンの資質(体制)、受け入れ地域の資質(想い)。協力隊員×行政×地域の力の掛け算になっており、どこかがゼロ、もしくはマイナスのときまであるので、その場合は協力隊員本人の能力があってもアウト。
参考までに一例を挙げると、とある協力隊員はNPO団体に配属されるということで応募した。行政側もNPOに入ってくれという話で募集をかけていた。そして採用が決まったあとにそのNPO団体の代表の方と引き合わせてもらったとき、代表の方から別に必要ないと言われたという。これってもう無理だよね・・・
その人がどんだけ熱意と能力を持ってしても、ミスマッチング具合が半端ない。
地域おこし協力隊の研修のグループワークをしたときに、まさに当人がこの事例を出した。そしてどうすればいいかをみんなで話し合ったのだが、正直採用の段階からおかしいとみな感じたはず。どうすればいいというか、協力隊員に課せられているハードルが高すぎでしょ。行政側の準備もおかしいし。
これはひどすぎだと感じていたが、当エントリーについたコメント群を見ると近しいものもある。この後にまとめてあるので気になる方は見て欲しい。
長崎市池島の協力隊の方のツイッタ―のまとめも問題を顕著に現しているので紹介しておく。
・とある離島の地域おこし協力隊——「えっ…私の年収、低すぎ…?」
僕は今さら長崎市役所にも、地域おこし協力隊の担当部署であった地域振興課にも特に恨みを持っているワケでは無いが、人を呼ぶなら相応の環境を整えてからにして欲しい。
それもやらずに「予算はとってるから」という理由で「自分たちがおこす気もない」地域に協力隊を放り混まないで欲しい。
— 小島健一 (@kojimakenichi) 2014, 9月 2
他の地域おこし協力隊の話を聞くと、長崎市はまだマシな方で「お前が勝手に来たんだろ」とか「好きな事やって金貰えてるだけでありがたいだろ」などと言ってくる行政もあるそうで…
そんな話を聞くと田舎の民度コエー というか、そんなアホだから右肩下がりなんだよとか思う。 #地域おこし協力隊
— 小島健一 (@kojimakenichi) 2014, 9月 2
これから活性化する地方と閉じる地方があるのは確実なので、閉じていく地方を無理に活性化しようとする必要はない。
地域おこしを志して赴任するからには、その点を見極める必要がある。
それに加え自分の仕事内容にしても、予算の使い方にしても、行政ないしは担当の行政マンの実力に左右される。
ざまあみろだよね。見通しあめーよ!って感じだよね。
ボクもそう思う。
でも、まさか「地域おこし協力隊」として協力者を募集している行政が、「私たちのルールはこうなってますから、それはやめてください」って足を引っ張るなんて、入ってみるまでなかなか想像できない。
— 小島健一 (@kojimakenichi) 2014, 9月 3
かなりこなれた予算の使い方をしている自治体もあれば、3年後の定住プログラムを組んでいる自治体もあった。逆に言えば、予算が活動にぜんぜん使えない自治体もあり、場当たり的に地域おこし協力隊をバイトのように使っている自治体もあった。
初年度3か月目で担当が変わった人もいたし、自治体に人事がある以上コントロールしきれない部分ではある。しかし地域おこし協力隊は行政と一緒にやっていく部分が多いので、非常に重要。よく確認したほうがいい。
行政関係だと以下のつぶやきを知っておいた方がいい。
地域おこし協力隊に興味ある人はこれを覚えておくといいよ。
地域おこし協力隊は3年で何もできないと人生詰むけど、行政公務員はその3年何も起きなければ順当に昇給する。何か問題が起きたら給料の査定に響く。 #地域おこし協力隊
— 小島健一 (@kojimakenichi) 2014, 9月 2
徳島県の北東部の神山町地域おこし協力隊を2年やって起業された方のブログ記事も非常に参考になる。
【地域おこし協力隊の「協力」とは】
私は勘違いをしていた。私のような都市部から来た人間がその経験を生かして、地域「に」協力することだと思っていたのだが、どうやら逆で、若者の「地方で生活したい」「地域社会に貢献したい」「自然と共存したい」等というニーズに地域「が」協力して、過疎地に住んでもらう制度であるようだ(としか思えなかった)。だからこそ「君は何をしたい?」とよく問われるのだが、その割には地域にいくら貢献することでも与えられたミッション(後述)に沿わないものはダメ(ただし、人によってOKなのがお役所的。私みたいに文句言う人はもちろんダメ、笑)。
与えられたミッションは「産業振興」。このざっくりした目的の元、先輩隊員らと一緒に企画立案、実行していくわけであるが、サッカーに例えれば「得点を入れて勝て」というくらいのざっくり感である。自主性に任せると言えば聞こえはよいが、言ってみれば監督不在。
これは協力隊というよりも、地方の現状というべきか。町おこしの現場はとにかく「助成金」ありきだった。助成金がすべて悪とは言わない。がしかし、考えが「助成」金ありきなのだ。
スライドともかぶる部分があるが、生の声として突きささる。地域おこしという言葉自体が広い意味を含み、だからこそこれだけ広がったのだろうけれど、監督不在ではうまくいく可能性は低い。
助成金ありきの考え方の人も多いし、木下斉さんが”地方創生大全”でも助成金補助金がすべてをぶち壊すと書いているが、そういった例はごまんとある。
制度も始まってから5年以上経つし、そろそろ行政側へのマニュアルがあったり、成果測定の指標なりがあっても良いのではと感じる。現場任せすぎるような。
もしこれを読んでいるアナタが地域おこし協力隊に応募を考えている側なら、以下のことをやるのをおすすめする。
地域おこし協力隊を応募する注意点
自分の目的を把握する
まず自分の目的をしっかり把握した方がいい。
やりたいことが明確でいくつかあり自分でやれるだけの力がある場合は、自由にやらせてくれる場所がいいだろう。それでも予算はしっかり相談に乗ってくれて、ケツをもってくれる担当者を探す。
田舎に住みたいという想いが先行しているなら、3年後のプランを提示してくれるような自治体がいいだろう。そこまで考えてくれている自治体に外れは少ないと思う。
こだわりがない人は地域おこし協力隊がもう赴任している場所は失敗の可能性が減る。うまくいっているから追加している可能性は高いし、行政が協力隊の使い方に慣れている。
実際に行く・会う・連絡を取る
実際に行ってみて話を聞くのはかなりおすすめ。僕は応募前に新城市の市役所に行き、担当者と話して案内してもらった。どこに住み、どこで働き、どんな仕事をする予定なのかを教えてもらった。担当者との相性も分かる。
とはいえ誰もが現地調査をできる状況だとは思わない。
地域おこし協力隊がすでにいる場所ならば、協力隊の人に連絡を取ってみよう。このご時世フェイスブックやツイッター、ブログを多くの協力隊員が使っているので、簡単に話が聞ける。そこでいろいろ突っ込むのだ。行政と住民がどんな感じなのかを把握する。辞めていった人がいるならその理由も聞く。
地域おこし協力隊を初採用する場所は、行政の人のプランを問いただす。納得のゆくまで聞く。どれだけの熱量を持っているのかを嗅ぎ取ろう。
当記事についたコメント
wさん
現役の協力隊員です。
私が居る市のことを書いてるのか?と言うくらい当てはまります。代休無し、残業しまくり、3年居たいなら余計なことをするなと言われる、家賃払ってやってるんだから感謝をしろと言われる、市民との交流禁止(まず地域おこしの意味が無い)、行政より市民の方がやる気がある。
本当に終わっています。
Rさん
現役隊員です。
私は定住しようと空き家利用でシェアハウスの企画をしましたが、予算は出せないと言われました。予算を使うと協力隊終了後その家から出て行かないといけないから使えないらしいのですが、それだと定住なんてできませんし今住んでいるところも緑のふるさと協力隊という別事業でその町に住んでいたので自力で探せと言うことでした。家賃は自腹で車は役場のが借りれますが町外にはでられません。
設置規定には定住支援の内容がありますが、全く機能していません。
役場にいることが苦痛ですが、地域の方との交流はできているのでそこだけが支えです。
本当に題名通り共感しすぎてやばいです!
Fさん
現役の協力隊員です。図書館の支援の仕事で赴任したのですが本当に困って協力隊員を募集したというよりトップがなんとなく募集したようで図書館を発展させて住民に貢献しようと思ったのにがっかりです。おまけに、来年はいらないからと言われてしまいました。住民から面と向かって本なんか読まなくていいと言われたりしていろいろとあきれています。
平戸市地域おこし協力隊の方
平戸市も同様です。面接時に業務説明もなしにいきなり住民の面前で面接されたうえ、業務説明を求めても国の定める概要のみではっきりとは言わず、面接時の質問はさえぎられる対応でしたが、赴任早々住民には業務及び任期後も集落支援員としての業務で行政職員削減の受け皿としての説明をしていることが判明。
集落支援のみの活動は拒否し行政側の重大ミスと改善及び責任を追及したところ役所側は何の責任もとらず、本庁担当課長・班長及び所属支所課長らからは辞表出すよう言われる始末。
同僚は議員に相談しようとしたところ所属課長から「そんなことしたら役所に居られなくなるよ」と言われるなど抵抗に無駄なエネルギーが要ります笑
車の保険も市内限定で車両事故修理費用も隊員に請求される有様。
総務省に事の顛末を説明したらあっさり活動資金から弁済。ようやく保険も市外対応になったけどどこも同じですね。
地域おこしとは程遠い単純事務処理などさせられるよ。
役所選びは慎重に。ここまで弊害あるのは総務省に大きな問題あるね。
平戸市地域おこし協力隊に対してwさんの返信
自分は議員に相談しましたが、アテになりませんでした。
自分達の地域の自治体の悩みをほか県の協力隊に相談してくれと言われました。笑
それじゃ、自分達の地域はマズイところですよ。と全国に広めてるものだという事を議員もわかっていないようでした😓
バレるのを覚悟で言ったのですが、その後議員に相談した事が見事に所属課や市長副市長にバレ、1〜2ヶ月『お前の事訴えてやる!』『どうなるか分かってるよな?』など、プライベートでも嫌がらせの電話が来るほどでしたが、振興局やD庁に相談したところ、噂ではそこから呼び出しを食らったらしく、今だにブツブツと裏で嫌味を言われたり嫌がらせを受けますが、少しは改善された気がします。
地方自治体は自分達の常識が世間の常識だと思っているので、赤ちゃんや子供に教えるのと同じくらいの優しさで接してあげるのがベストだと思いますよ。
1年目に感じてたストレスは、赤ちゃんや動物に教える気持ちでいけば楽になれる事がわかったこの2年目です。
岡山県・備前市・蕃山地区で面接を受けたTTYさん
7月に岡山県・備前市・蕃山地区 への面接に行ってきました。
役所の方2名と集落の自治体の方4名が面接にあたられました。
2日後に役所の担当者から電話がかかってきて、「集落の方が『周りの集落も協力隊員が赴任しているのでうちにも欲しい』と押し切られた形で応募をかけましたが、現況ではやはり隊員は不要と判断しました」
との事で採用見送りを告げられました。
応募の為の書類作成にも時間がかかっていますし、面接へは1日つぶして往復の交通費8千円弱と、当該自治体への不信感しか残らなかったです。
本当に地域おこし協力隊が活用されている地域もあるのでしょうか??
地域おこし協力隊を志望しているKさん
お疲れ様です。現在地域おこし協力隊に志望しているものです。
こういった形で時間を費やし、情報を発信されているのviatortakaさんには、頭が下がりますし、
是非とも今後ともできる範囲でこちらを続けていただければなと思いました。
というのもこのサイトによって、協力隊側も行政も地域の方も不幸せな活動により余計な時間とエネルギーを費やすことが減ると信じるからです。
現地にて有意義な時間を過ごすために選定の時間を費やし、頑張りたいと思います。
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「遅咲きのヒマワリ」という地域おこし協力隊のドラマ
生田斗真と真木よう子が主演の「遅咲きのヒマワリ」という地域おこし協力隊のドラマで知っている人も多いはず。僕は自転車で世界一周している最中だったので知らなかったが…
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現役の協力隊員です。
私が居る市のことを書いてるのか?と言うくらい当てはまります。代休無し、残業しまくり、3年居たいなら余計なことをするなと言われる、家賃払ってやってるんだから感謝をしろと言われる、市民との交流禁止(まず地域おこしの意味が無い)、行政より市民の方がやる気がある。
本当に終わっています。
平戸市も同様です。面接時に業務説明もなしにいきなり住民の面前で面接されたうえ、業務説明を求めても国の定める概要のみではっきりとは言わず、面接時の質問はさえぎられる対応でしたが、赴任早々住民には業務及び任期後も集落支援員としての業務で行政職員削減の受け皿としての説明をしていることが判明。
集落支援のみの活動は拒否し行政側の重大ミスと改善及び責任を追及したところ役所側は何の責任もとらず、本庁担当課長・班長及び所属支所課長らからは辞表出すよう言われる始末。
同僚は議員に相談しようとしたところ所属課長から「そんなことしたら役所に居られなくなるよ」と言われるなど抵抗に無駄なエネルギーが要ります笑
車の保険も市内限定で車両事故修理費用も隊員に請求される有様。
総務省に事の顛末を説明したらあっさり活動資金から弁済。
ようやく保険も市外対応になったけどどこも同じですね。
地域おこしとは程遠い単純事務処理などさせられるよ。
役所選びは慎重に。ここまで弊害あるのは総務省に大きな問題あるね。
自分は議員に相談しましたが、アテになりませんでした。
自分達の地域の自治体の悩みをほか県の協力隊に相談してくれと言われました。笑
それじゃ、自分達の地域はマズイところですよ。と全国に広めてるものだという事を議員もわかっていないようでした😓
バレるのを覚悟で言ったのですが、その後議員に相談した事が見事に所属課や市長副市長にバレ、1〜2ヶ月『お前の事訴えてやる!』『どうなるか分かってるよな?』など、プライベートでも嫌がらせの電話が来るほどでしたが、振興局やD庁に相談したところ、噂ではそこから呼び出しを食らったらしく、今だにブツブツと裏で嫌味を言われたり嫌がらせを受けますが、少しは改善された気がします。
地方自治体は自分達の常識が世間の常識だと思っているので、赤ちゃんや子供に教えるのと同じくらいの優しさで接してあげるのがベストだと思いますよ。
1年目に感じてたストレスは、赤ちゃんや動物に教える気持ちでいけば楽になれる事がわかったこの2年目です。
なかなかひどいですね。
こういった事例を整理して制度を改善していく他ないでしょう。
これに該当するってひどいですね。特に市民との交流禁止は意味不明です。辞めた方が良いのではないでしょうか???
ここにコメントをしているのを職員が分かったらしく指摘してきましたが、無視×2。
個人的にブログをやっていても、市のことを批判しているわけでも無いのに、お前のことを訴えてやる!と脅されます。
因みに、上司達の発言は本当に公務員なのか?と言うくらい、ブラック企業にも勝る発言を繰り返されています。(全て録音していますが・・・。)
職員の方もよく気がつきましたね。
それがすごいと思いました。がんばってください!!!
現役隊員です。
私は定住しようと空き家利用でシェアハウスの企画をしましたが、予算は出せないと言われました。予算を使うと協力隊終了後その家から出て行かないといけないから使えないらしいのですが、それだと定住なんてできませんし今住んでいるところも緑のふるさと協力隊という別事業でその町に住んでいたので自力で探せと言うことでした。家賃は自腹で車は役場のが借りれますが町外にはでられません。
設置規定には定住支援の内容がありますが、全く機能していません。
役場にいることが苦痛ですが、地域の方との交流はできているのでそこだけが支えです。
本当に題名通り共感しすぎてやばいです!
多かれ少なかれそんなことばかりですよね。
地域おこし協力隊という制度が始まって5年以上経ちますし、制度をより有効になるように整えるべきだと思います。
お互いがんばりましょう!
現役の協力隊員です。図書館の支援の仕事で赴任したのですが本当に困って協力隊員を募集したというよりトップがなんとなく募集したようで図書館を発展させて住民に貢献しようと思ったのにがっかりです。おまけに、来年はいらないからと言われてしまいました。住民から面と向かって本なんか読まなくていいと言われたりしていろいろとあきれています。
ひどい話ですね。そういった募集が1つでも減ることを望みます。
7月に岡山県・備前市・蕃山地区 への面接に行ってきました。
役所の方2名と集落の自治体の方4名が面接にあたられました。
2日後に役所の担当者から電話がかかってきて、「集落の方が『周りの集落も協力隊員が赴任しているのでうちにも欲しい』と押し切られた形で応募をかけましたが、現況ではやはり隊員は不要と判断しました」
との事で採用見送りを告げられました。
応募の為の書類作成にも時間がかかっていますし、面接へは1日つぶして往復の交通費8千円弱と、当該自治体への不信感しか残らなかったです。
本当に地域おこし協力隊が活用されている地域もあるのでしょうか??
おつかれさまです。
地域おこし協力隊が活用されている地域もありますよ。
地域、自治体、協力隊が一体となって頑張っているところもあります。
TTYさんが良い地域と巡りあえますように。
お疲れ様です。現在地域おこし協力隊に志望しているものです。
こういった形で時間を費やし、情報を発信されているのviatortakaさんには、頭が下がりますし、
是非とも今後ともできる範囲でこちらを続けていただければなと思いました。
というのもこのサイトによって、協力隊側も行政も地域の方も不幸せな活動により余計な時間とエネルギーを費やすことが減ると信じるからです。
現地にて有意義な時間を過ごすために選定の時間を費やし、頑張りたいと思います。
嬉しいコメントありがとうございます。
地域おこし協力隊の制度自体に僕は賛成で、周りで有効に活用している例もあるのですが、うまくいっていない地域もたくさんあります。
協力隊を志望されているということで、よくよく地域選びをされることをおすすめします。
頑張ってください!!!
スライドの内容について言及されておりましたが、地域起こし協力隊の活動には!地域おこし協力隊の予算として、国庫から「人件費200万円+活動費200万」の計400万が特別交付金として、役場におりていたかと思うのですが、
このスライドの主人公と思われる
新城市の地域起こし協力隊の方は、
公務員としての【決算報告】について!
どのような『accountability』つまり
「説明のための記録」を残されているのでしょうか?
それに対して
会計検査院は
どのような評価をされたのでしょうか?
続報を期待し心よりお待ちいたしております。
新城市の地域おこし協力隊は僕です。
説明のための記録は残っていないですね。
(最終年度にどういう活動をしたかの市民報告会は開催しました)
新城市の予算は年間240億くらいあるのですが、行政の決算は評価されていません。
(もちろん市議会の審査は通っています。)
市職員の方に聞いても、決算を報告する指標がないんですよね。
というわけで、会計検査院の評価というのも僕は分からないです。
結局、協力隊も役場職員も馬鹿が多い。
協力隊は、自分達が思うようにできない理由を役場に見出して、やいのやいのと。役場に意見や不満を述べたって役場なんて変わらん、時間とエネルギーの無駄。役場を変えたいなら職員採用試験受けるなり村長町長選挙に出ればいいだけ。
テメェは何がしたくて協力隊になったのか?それにフォーカスして最善のアクションを起こせばいいだけ。
結果、環境が悪いと判断したならさっさとズレれば良いだけ。協力隊も何がしたいのかわからない奴が多いのも事実、馬鹿みてぇなツッコミどころ満載の目標掲げてみたり。学生ボランティアみたいな発想しかできない奴ばかりだったり。
そんで、馬鹿隊員同士集まって役場の愚痴大会や傷の舐め合い。現役協力隊より。
自治体によってさまざまだと思いますが、大変なところにあたってしまったようですね。
心中お察しします。