活性化する地域と閉じていく地域 : 限界集落の現実について

どーも。地方をどうすべきか考える会代表の自然人タカ(@viatortaka)です。

実際に地方に住んで7ヵ月が経った。地域おこし協力隊として活動していることもあり、地方はどうなっていくのか、どうすべきかという問いがある。

地域おこしや地方創成の意味を考えてみるというエントリーにも書いた通り、日本全国で人の奪いあいが起こっている。人口戦争に勝つ地域があれば、負ける地域もあるのだ。

僕が赴任した愛知県新城市は、活性化の可能性がある地域である。それは地元の方が地域を愛し、活性化した方が良いと信じているからだ。

地元の人がこんなことを言う地域も少なくない。

「なんでこんなところに引っ越してくるのかねえ。ここはもう廃れていくべき場所だから、出て行った方がいいよ。」

上記のような場所に地域おこし協力隊として赴任した方が言っていたのは、いかに地域を閉じていくか、が課題だということ。彼は毎日高齢者の様子を見にいって会話をすることがメイン業務の1つだと言っていた。

そこでの地域おこしは、活性化という言葉とは遠いところにある。

総務省職員として多くの地方を周ってきた田中佑典氏の話

先日ログミーで田中佑典さんの講演が文字おこしされた。

“地域活性化”を軽々しく語るな! 消え行く集落の最期を偲ぶ、「ふるさとの看取り方」

最近よく聞きますよね? 「地域活性化で人口増加」とか、「まちおこしで限界集落脱出」とか。たぶんどこの地域も、地元の方々の多大な努力で実現できたんだと思います。僕は本当に尊敬します。

でも僕、大塔に住んでて気づきました。絶対に活性化できない集落もあると思います。活性化できるところはできたらいい、でもできないところはどうするのか。誰からも光を当てられずに、そのままなくなっていく集落があるんです。それに無関心のままでいいのか? このままなくなるのを黙って見てていいのか? これが僕が抱き続けてきた問題意識でした。

1つの文化が消えてゆくのは寂しい。

しかし、活性化する地域があれば閉じていく地域がある。いかに閉じるかを考えるのも限界集落の現実なのだ。

日本が抱える大きな問題。地方に住むとそんなことを考えさせられる。愛知県新城市を見てみたいという方がいれば案内します。

ちゃお!

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