どーも。捨てられているものに値段をつけたい会代表の自然人タカ(@viatortaka)です。ハンター仲間を求めています。
命をいただくことに興味がある。食べることが好きなので、自分が口にしているものがどのような過程を経ているのか知りたいという欲求をもっていた。
魚を釣ったり突いたりし、捌いて食べるようになった。鶏を捌いて食べたこともある。そのような経験を積むうちに、狩猟に目を向けることになった。
狩猟とはいかなるものかを知るために、狩猟をやっている方のところに何度か足を運んだ。その方が狩猟を始めた理由は鹿や猪などの獣害に地域が悩まされているからだ。狩猟業界も人がどんどん減っていき、高齢化が進んでいる。
獲れた獣は当然殺す。殺す以上は無駄にしたくないので食べる。近所にも配る。残ったものは冷凍する。それでも獣は罠にかかる。解体するのだって楽ではない。冷凍庫に入りきらない分は廃棄するしかない。
その方は個人ではもたないような冷凍庫を2つ所有していた。命を奪う以上、捨てたくないのである。しかし、1年分の肉が食べきらないうちに次の年の猟期を迎える。そうなると去年の肉は捨てるしかないということだった。
なんというもったいない話だろうか。
0円のものに値段をつける意義
話はずれるけれど、ずっと思っていたことがあった。
0円のものに値段をつけたい、と。
無価値とされているもの(捨てられているもの)に価値を与えたい。個人的な意見なのは承知だが、100円のものを150円にするより0円のものを50円にする方が意義があると考えている。
捨てられているジビエ肉に値段をつけて流通させる。興味のあることと意義があると思っていたことが重なったのは初めてだった。挑戦したいと思った。
2014年から狩猟を始める
狩猟免許を今年取得した。
命と向き合いたい。
捨てられているジビエ肉をどうにかしたい。
そんな想いを抱えて、今冬から狩猟を始める。
狩猟関係のおすすめの本と漫画
ぼくは猟師になった
新潮社 (2012-11-28)
売り上げランキング: 2,966
千松さんは狩猟サミット2014の講師。
狩猟サバイバル
感想を書いたよ!
マタギ 矛盾なき労働と食文化
2013年に読んだ160冊の中から選ぶおすすめ本ランキングの15位。
山賊ダイアリー
こちらも感想を書いたよ!
・狩猟漫画の山賊ダイアリーとブログちはるの森が面白くてかなわん!!
ちゃお!
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