どーも。新城の活性化を願う会代表の自然人タカ(@viatortaka)です。
2015年4月、愛知県新城市にて若者議会が産声をあげた。
条例設置による若者議会は新城市が全国初。定員を超える応募があり、選考に通過した20名が若者議会の委員となった。
愛知県新城市で若者議会の委員を募集中!面白いことがやりたい人は是非!というエントリーを書いたとおり、若者議会の目的は「市長に提出する政策」を16歳から29歳の若者が集まって話し合うこと。それにより若者目線の意見(政策)が新城市に取り入れられる。
5月27日に若者議会の準備会が行われ、僕はサポート役として参加した。
男性が7名、女性が13名と男女比は1:2。女性の積極性を感じる。
高校生が10名、専門学生が1名、大学生が4名、社会人が5名という構成。高校生がやや多めだがバランスは悪くない。子育て中の主婦の方もおり多様な視点での議論が期待できる。
はじめて一同に会した委員さんたち。バスケットボールを手渡されて人が自己紹介をしていった。
若者政策キックオフシンポジウム大臣としてシンポジウムを取り仕切った杉木里帆さん。
・愛知県新城市の若者政策キックオフシンポジウムで田實健一さんと対談してきました!想いと感想
以前に書いた新城市の若者「竹下修平さん」と「坂部由芽さん」の並大抵ではない真摯な行動に心が打たれたというエントリーの竹下修平さん。
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簡単な自己紹介をし、若者議会の目的や今後のスケジュールや提出する政策について情報を共有する。
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最後に若者議会の各委員が簡単な所信表明を行った。
みなさん素晴らしい演説で、新城を良くしたいという気持ちが伝わってきた。
その中でも個人的に刺さったのは、前田朝陽さんである。休みに東北のボランティアに行っているという彼は、ここ30年の間でまず起こると言われている南海トラフ巨大地震の際のことを口にしていた。
「津波の心配が比較的少ない新城市は、豊川市や豊橋市などを災害時に手助けできるはずです。新城市はもちろん、周辺都市を救済できる体制を整えたい。」
自分のこと(新城市のこと)だけでなく、さらにその先に目を配ることができる。感嘆の声を発せずにはいられなかった。若干15歳の前田朝陽さんは今若者議会で最年少。こんな若者が新城市に、日本にいるという喜びを感じた。
6月3日に新城市議会議場で各委員の所信表明がおこなわれる。早くも楽しみでならない。
彼らが生み出す政策に期待し、応援する。
ちゃお!
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