どーも。謎解きや脱出ゲームが大好きな自然人タカ(@viatortaka)です。
2015年2月28日と3月1日に愛知県新城市の廃校である旧協和小で脱出ゲーム(謎解きイベント)を開催した。大きな目的は2つ。
・使われていない廃校(遊休施設)を有効活用したい
・新城の外から新城に人を呼びたい
新城市の作手地区には2つの廃校がある。旧菅守小の方は地元の方が地域の食材を使ってレストランを始めているが、旧協和小の方は特に何も使われおらずもったいない状況。
2年後にはさらに2つの学校が廃校となることもあり、廃校をうまく利用することは課題である。有効活用して新城市に人を呼べるようしたいという想いをこめて企画した。
今回は土日の午前午後の計4回のイベントを開催したところ、延べ100名ほどの方に参加してもらうことができた。参加者の表情から満足感は伝わってきたし、アンケートの結果も大好評だった。ほとんどの方がまた参加したいと言ってくれた。
脱出ゲーム × 廃校の1つの可能性は常設だと思う。謎と仕掛けを毎回作っていたら手間暇がかかりすぎてペイしないが、常設展にして土日のみ開催とし、廃校の他の教室にて飲食店をやるなど複合的な形にすればビジネスとして成り立つ可能性はある。
実は旧協和小で脱出ゲームを企画したのは2度目で、1度目の集客は東京に絞った。そのときの参加者は50名ほど。
・廃校でリアル脱出ゲームを企画したよい!ストーリーは学校の七不思議)
今回は東京ではなく、新城、豊橋、春日井、名古屋、三重四日市、静岡浜松、東京と新城近郊から100名ほどを集客。謎解きイベントの集客力はなかなかのものなのだ。
なりわいとする可能性を模索しつつ、今回は地域おこしのために企画した。
謎解きの写真画像
僕は司会者を担当。
エイエイオー!
問題を食い入るように見る参加者。
廃校の中に張り巡らされた謎を解いていく。
時間が限られているので急ぐ。
問題は大人向けなので、小学生以下は無料にした。しかし多くの子供が参加して楽しんでくれたのは嬉しい。
ファミリーの参加も多かった。
魔女が1つの鍵だった。
人体模型は鍵でもなんでもなかったが、子供にうけていた。
企画者仲間。
高校の制服を着たグループが来て、雰囲気UP!!!
テレビの撮影が入った回もあった。
ipadはグループで情報を共有するのに便利そう。
そして解答編。
解答を聞いて唸らされる参加者。この瞬間は謎解き企画をして嬉しい局面の1つ。
解けたチームの表彰インタビュー。計4回で真の解答までたどり着いたチームはたったの3つ!
集合写真をパシャ!
謎解きのくやしさは、謎解きでしか晴らせない。今回くやしい思いをした方は是非また謎解きに挑戦して欲しい。
僕がまた企画するときに来てくれたら嬉しいな。
ちゃお!
脱出ゲーム企画関連エントリー
脱出ゲームの企画は三度目ということで、一回目と二回目のエントリーを紹介。
・リアル脱出ゲームの問題を作成したよ。謎解き挑戦者求む!!(一回目)
・廃校でリアル脱出ゲームを企画したよい!ストーリーは学校の七不思議(二回目)
・リアル謎解き脱出ゲームのプレ開催をし、本番のシミュレーションを行いました!参加者募集中!!(三回目のプレ開催)
・明治村探検隊の謎解きを大人買いして全部解いたった!
・明治村探検隊の解答が発表!トリックⅣとⅤの難易度が高すぎて興奮!!
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素晴らしい企画! そして実行力。今後も期待しています。
このような催しがあったとは知りませんでした。いらした皆さんはどうやってこのイベントを見つけたのでしょうか。
生徒数の減少で新城高校と新城東が統合すると聞いています。市は廃校になるほうの建物をどうするのでしょうか。新市庁舎建設みたいに消滅可能都市に不釣り合いな散財でなく、あるものを活用すべきです。潰れた短大もそうですが、人口が減っていくのに、箱モノばかり作ってもしょうがないと思います。
そうですね。箱モノの維持に結構な金額がかかっていますし、あるものを活かす発想は必要だと思います。
単純にもったいないと感じてしまうんですよね。
木材含めた自然などもそうですし、なんとか活用したいという気持ちが強いです。