どーも。友達100人できるかなの会代表の自然人タカ(@viatortaka)です。
友人と会っている時間がどんどん濃くなっているように感じる。時間あたりの密度が跳ね上がってきた。それを感じたのは2009年以降である。
2009年から2012年までは自転車で世界を旅していた。出会いの中には帰国後にも関係が続いている人たちがいて、彼らとは一生縁が続く予感がする。たった数日、中にはたった数時間の時間を共に過ごしただけなのに、日本で再会して自分が今一番大事なことを語るのだ。
旅で出会った人とは再会の場所もありきたりな場所でないことが多く、相手または自分のホームグラウンドや、逆にまったく関係のないスペシャルな場所が多い。例えば、アルゼンチンの最南端で出会った4人が僕のホームグラウンドである新城で5年半ぶりに再会した。
僕が相手のホームグラウンドに向かったときもある。例えば南米で一緒に自転車を漕いだドイツのファルコの自宅や、同じく南米で一緒に自転車を漕いだスロバキアのロランドの自宅。こういった場合の時間の密度も半端なく高い。
逆に旅で出会った人ではないけれど、就職活動で出会った友がアフリカ大陸最高峰のキリマンジャロに遊びに来てくれた。遊びに来てくれたといっても、一緒に頂を制した。このときの濃厚な時間も忘れられない。
・[キリマンジャロ登山]8.カランガキャンプからバラフキャンプへ
・竹中孝行の奇跡の結婚式
友人と加速度的に親密になるためには場所が重要
2012年に帰国し、旅というスペシャルな環境下から離れて気付く。出会い方や再会の仕方によって密度がぜんぜん違う、と。結論を書くと友人と加速度的に親密になる方法とは「場所」を以下の3つにすることである。
・自分のホームグラウンド
・相手のホームグラウンド
・特別な場所
田舎暮らしを愛知県新城市で始めた。1年3ヶ月くらいの間にすでに100名を超える人が来ているけれど、東京の居酒屋で飲むよりは全然比べ物にならないほど親密になるんだよね。東京の居酒屋で飲む時間が薄っぺらく感じてしまう。
自分が相手のホームグラウンドに行く場合も同じ。またホームグラウンドではないけれど、日常とは離れた特別な場所で一緒に時間を過ごす場合も距離がぐっと縮まる。
相手の懐にまだ入れていないなと感じるなら、会う場所を選ぶのも大切だと思う。
ちゃお!
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