篠原祐太氏とはじめて会ったのは、東大起業サークルTNK10周年記念式典だった。屈託のない笑顔で名刺を渡してくる彼は、普通の好青年のように見えた。
渡された名刺にはいろいろな活動内容が書いてあり、「学生のうちにたくさんのことに挑戦しようと思うんです!」という彼の姿勢は素敵だと思った。フェイスブックで繋がると、学生という特権を活かして著名な方々と会ったり、様々な場所で活躍している写真が流れてくるようになった。
(以下一例)
ゴキブリの画像と昆虫食伝道師
この前の冬に飛騨古川の古民家に泊まりにいく人を募集したところ、篠原くんが参加したいという連絡をくれた。
そのときに彼のことを少しでも知っておこうと、フェイスブックやツイッターの投稿を確認した。するとゴキブリの写真がたくさん。なんと彼はゴキブリを食べていた!!!
好青年にいったい何が起きたのかは分からないが、ゴキブリを食べること、昆虫を食べることを普及させる活動を始めていた。ゴキブリが可愛すぎてやばい、とか言ってる。
そのうちに僕のフェイスブックのタイムラインでも彼の投稿が目立つようになってきた。ゴキブリの写真など見たくはないのにフェイスブックに流れてくる恐怖。食事中のときもあった。まじで危険人物となった彼。
するとフェイスブックからも警告が来たらしく、ゴキブリの写真のアップは減った(※なくなってはいない)。
今はフェイスブックではなく、ツイッターの方で画像をアップしているようだ。
開口一番「最近、ゴキブリを踊り食いしてるそうですね?」って聞かれた時に、面談時間が倍になるのを覚悟して、「地球を感じていて!」と正直に答えるか、てきとーに話して短時間で終了させるか。究極の選択を迫られてるのが今←
— 地球少年@虫と同棲中 (@yshinoearth) 2014, 5月 6
ヒョウモントカゲモドキ君。
凛々しい表情に一目惚れした。
今から一緒にゴキブリ食べよう。 pic.twitter.com/ln0nEz1TUZ
— 地球少年@虫と同棲中 (@yshinoearth) 2014, 5月 6
人と違うことをする決断と個性を求められる時代
人生の進む道を迷った時、歩んでいる人が少ない方を選ぶようにしてきた。人と違うことをしている方が希少性があり、多くの場合において経験の価値が高いからだ。
その点、地球大好き少年「篠原祐太」はぶっとんでいる。ゴキブリをいろいろな人に食べさせている彼は、狂気の沙汰である。だからこそ逆に唯一無二の個性であり、彼を追随する人は少ないだろう。
僕は田舎暮らしを始めたので、是非あそびに来て欲しい。でも、ゴキブリは連れてこないでね!!
篠原祐太くん関連の追加したエントリー
・昆虫食の普及活動をする篠原祐太がかわいい女の子に虫を食べさせまくっていてすごい
コメントを残す