京都国際漫画ミュージアムに足を運んだ。京都市営地下鉄烏丸線・東西線「烏丸御池駅」2番出口すぐの場所にある。
建物内には「マンガ本の壁」があり、漫画が読み放題。多くの人が漫画を読みふけっていた。季節がら寒いので外で読んでいる人は少なかったけれど、時期によっては芝の上で寝転んで読むのが気持ちよさそう。
2013年3月における展示は、寺田克也ココ10年展と安野モモコの作品シュガシュガルーンのショコラとバニラのクローゼットだった。
入場料は800円。ここを漫画喫茶ととらえるとかなりお得である。約5万冊のマンガが一日中読み放題。出入り自由というのも融通がきいていて良い。
歩いて行ける範囲に京都御所と二条城があるので、こんなプランはどうだろう。
朝9時に京都御所を散歩し、10時半くらいに漫画ミュージアムへ。12時くらいにご飯を食べに行き、そのまま二条城へ。16時くらいに漫画ミュージアムへ戻り、休憩がてら漫画を読む。18時に閉館するのでそれに合わせて出て、ライトアップされているお寺なんかを観に行く、と。休憩を漫画ミュージアムへにもってくる感じで組むと一日が充実しそう。
漫画ミュージアムと二条城の間には煌力という美味しいラーメン屋があるので、そこでお昼を食べるのはアリ。
このミュージアム、年間パスポートがある。大人6000円、中高生3600円、小学生1200円。これを見たとき、恐ろしくなったよね。ここに行ける範囲に住んでいたら、確実に年間パスポートを購入して通う。今でもそうだし、中高生のときも、小学生のときでも通ったはず。行かなきゃ損だ、という感じでアホみたいに入り浸る自分が目に浮かんだ。
地元にあったら嬉しいんだけど、漫画廃人になることを考えるとなくて良かったかも。
ちなみに漫画喫茶ほど最新刊は揃えられていない。ただ、通常見かけない昔の漫画が置いてあったり、年代別に並べられていたりと切り口が面白い。ドラゴンボールが始まった年に自分が生まれたことに気付いてびっくり!
昔のジャンプ等の雑誌が飾られていたり、漫画の描き方が紹介されていたりと、博物館の要素もちゃんと盛り込まれている。漫画好きなら行けば楽しめるだろう。
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