マレーシアに行ったのは6月頭。その旅行記を書いていたが、随分と間が空いてしまった。これまでのエントリーを紹介して続きを書こう。
・[マレーシア旅行記]1.LCCのエアアジアにてセントレアからクアラルンプール移動が寒すぎて参った
・[マレーシア旅行記]2.マラッカの格安宿で盛り上がるアラスカで結婚した日本人カヌーイストの話
・[マレーシア旅行記]3.シンガポールに友人に会いに行ったら一言「来なくても良かったのに」
・[マレーシア旅行記]4.シンガポールのチャイナタウンにあるレストラン「蘭州拉麺」が美味しいのでおすすめ!
・[マレーシア旅行記]5.シンガポールで人生初のカプセルホテル「ウォークホーム」はおすすめの安宿
クアラルンプールから友人のなべちゃんに会うためにシンガポールへ。「来なくても良かったのに」と言われたが、チャイナタウンに飲みに行き、カプセルホテルに宿泊した。
そして残す数日でどこに行こうか迷っていた。
バスターミナルで行き先を決める荒業
シンガポールでなべちゃんと別れたのが6月5日の朝。クアラルンプール発の飛行機が6月9日の朝。逆算すると6月8日にはクアラルンプールに着いていなければならない。9日朝発の便のため、8日は空港泊しようと考えていた。
クアラルンプールにまだ行っていないことを考えると、7日の宿泊がクアラルンプールで、8日はクアラルンプールを観光して空港に移動するのが安心のプラン。
シンガポールにいる今が5日の朝。7日にクアラルンプールとは、2泊3日である。行けるところは限られていた。そしてガイドブックとにらめっこしても、行きたいところはマレーシア北部ばかり。仕方がないのでシンガポールからマレーシア最南部のジョホールバルにとりあえず移動し、鉄道駅とバスターミナルに行ってみることにした。
鉄道駅に昼ごろに到着し、お昼ご飯。
謎のデザート。
からまれた女の子たち。
鉄道はいい時間のものがなかったので、バスターミナルに移動。
各都市へのバスの発車時刻を見ると夕刻のものも多い。そうなると5日を無駄にすることになる。行き先と発車時刻を見てメルシンに行くことを決めた。マレーシア南東部の海に面した街である。美しいビーチがあるといいなあ。
14時発くらいのチケットを購入。しかしバスが来ない。15時になってもバスが来ない。どうやら遅れているようで、これだったらメルシンじゃなくても良かったんじゃ・・・と思う始末。
バスターミナルをふらふら。
待っている間に大学院生の女の子を仲良くなったのがラッキーで、夕刻にメルシンに着いたとき、女の子とその友人にメルシンを案内してもらえることになった。
メルシンで泊まることになった安宿のジョーンズバックパッカーズホステルはまあまあ良かった。地球の歩き方に載っているオマールズバックパッカーズホステルの隣。ちなみにオマールズはもう営業していない。
2年半の自転車世界一周旅のころの旅勘を取り戻すと、気の向くままに好きな場所に移動した。
メルシン行きを決めた過程は、まるで東京を散歩しているような感覚であった。
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