アルケミストの著者が説く「人が夢に立ち向かうときの4つのハードル」

思わず旅に出たくなる危険な本ランキングベスト10、という記事を書いた。僕はランクインさせなかったけど、旅に出たくなる本系の特集でよく目にするのがアルケミスト。童話のような物語なのだが、人生の意味を考えさせられる。その結果、旅に出たいという願望がある人が読むと旅に出てしまう可能性は高い。

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この本は人の運命についてを語る。世界中で翻訳されており、一読に値することは間違いない。当記事ではアルケミストの内容ではなく、物語が始まる前に著者のパウロコエーリョが「愛蔵版アルケミスト刊行に寄せて」で書いていることを紹介したい。

著者のパウロ コエーリョが説く、人が夢に立ち向かうときの4つのハードル

人はなぜ自分の夢に立ち向かわないのか?そこには4つのハードルがあるという。

1つ目のハードル

私たちは幼いときから、人生に臨む者はすべて手に入れることは不可能だと言い聞かされている。思い込みが残ったまま成長して年齢を重ねて行くうちに、偏見や恐怖や過失が堆積していく。

2つ目のハードル

1つ目のハードルを乗り越えて夢を追いかける勇気があったとしても2つ目のハードルがある。

自分のやりたいことが分かったけれども、夢を追うためにすべてを放り出せば、周囲の人を傷つけてしまうのではないかと思ってしまう。心からあなたによかれと願う人たちがあなたの幸せを応援し、冒険に挑むあなたをそばで見守る用意があることがわからない。

3つ目のハードル

2つ目のハードルを乗り越え、夢を追うためにすべてを放り出しても3つ目のハードルがある。

途中で挫折したらどうしようという恐怖感が襲ってくる。夢に向かって奮闘する人は人一倍苦しむものだけれど、「なんだ、これは自分がやりたいことじゃなかった・・・」という言い訳ができない。

4つ目のハードル

3つ目のハードルを乗り越え、挫折の恐怖に打ち勝ったとしても4つ目のハードルがある。

もう夢がかなうという段階で、これまで一生かけて追い求めてきた夢を実現するのが怖くなってしまう。自分が求めていたものがもう少しで手に入るかもしれないと思うだけで、普通の人は罪悪感でいっぱいになってしまう。周りを見回すと、夢を果たせなかった人が大勢いる。すると自分も夢を実現する資格がないかのように錯覚してしまう。

4つのハードルを超えて夢をかなえる思考

これまでさんざん苦労してきたのだから、報われて当然だと悟ることができるか。それができれば自分がここにいる理由をも理解できる。

アルケミストでは上記のことがすべて象徴的に語られている。気になった人は手に取ってみるといいだろう。

アルケミストが好きな人におすすめの2冊の本「アミ小さな宇宙人」「ミュータント・メッセージ」

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