衝撃のニュースが飛び込んできた。あの「寄生獣」が実写映画化されるとのこと。
・伝説の漫画「寄生獣」を山崎貴監督が2部作で映画化!染谷将太×深津絵里が参戦
累計発行部数1100万部を突破する岩明均氏の人気漫画「寄生獣」が、山崎貴監督(「ALWAYS 三丁目の夕日」「永遠の0」)のメガホンにより、2部作で実写映画化されることがわかった。同作は、2005年に米ニューライン・シネマが原作権を獲得したため、日本では“手が出せない”企画として伝説化していた。しかし今年に入って契約期間が終了したため、日本で数十社による争奪戦が繰り広げられ、東宝が映画化権を取得した。
寄生獣は以前に記事にした「完結したおすすめの面白い漫画ランキング100」で3位にランクインさせたくらい大好きな漫画。
ちなみに3位から1位は・・・
3位 寄生獣
寄生獣
絵がちょっと・・・と言われることがあるけれど、手に取って欲しい。人間に寄生する寄生獣の話がテンポ良く描かれており、飽きることなく一気に最後まで読んでしまう。ページを開いて読んでみる。その価値はある。完全版が全8巻。
2位 奈緒子
奈緒子
駅伝の漫画。この漫画を読んでたすきの重さを知った。箱根駅伝を観るようになった。仲間を募り、大学のたすきとゼッケンを特注して、読売新聞社前から箱根までを12人でたすきをつないだ。すべてのきっかけをくれたのがこの漫画。涙なしには読み進められない。
この漫画から大切にしている言葉が幾つもある。その1つを紹介(25巻より引用)。
自分が信じた者との約束は命懸けで守れ。その者が年上であろうが年下であろうが、友達であろうが約束は守れ。守れんような約束はするな。生きるってことは約束の数だけ命懸けで生きるってことだ
文庫版が全25巻。
1位 スラムダンク
SLAM DUNK
この漫画を超える漫画に出会いたい。読まなければ人生の損失である。作者の井上雄彦が「山王戦より面白い試合は描けないと思った」と語った山王戦で潔く終えたところが至上最高の漫画となった1つの所以だと思う。完全版が全24巻。
寄生獣が2部作だという期待
2部作にするというところに期待が持てる。寄生獣は全10巻の漫画で、美しく構成されている。ストーリーは最初から最後まで繋がっており、伏線はすべて回収される。映画でどう表現するかは見物だけれど、カットすればするほど最後のインパクトは弱ってしまう。
しかし2時間だと登場キャラを削ってストーリーをシンプルにする必要があろう。しかし2部作の4時間があれば、構成と演出によって全10巻分の内容を十分に調理できるはず。山崎貴監督の手腕が問われる。
第34回モントリオール世界映画祭で最優秀女優賞に輝いた深津絵里が田宮良子を演じるのは、しっくりくるキャスト。彼女なら表現できそう。
寄生獣はテレビアニメ化も!!
映画「寄生獣」は、2014年12月にPART1、15年にPART2が全国で公開される。1年後だね。さらに気になるのは、
東宝によれば、映画と同時にテレビアニメプロジェクトも始動するようだ。
えっ!?アニメ化も!!!
楽しみすぎる。興奮。寄生獣ブームが来るね、これは。
岩明均さんが連載中のおすすめ漫画ヒストリエ
最後に寄生獣の作者岩明均さんが連載しているヒストリエも相当おすすめなので紹介。進みが遅いのが難点だけど、常に楽しみにしている漫画なのだ。
wikipediaの概要
紀元前4世紀のギリシアやマケドニア王国・アケメネス朝ペルシアを舞台に、古代オリエント世界を描いた作品。マケドニア王国のアレクサンドロス大王に仕えた書記官エウメネスの波乱の生涯を描いている。エウメネスはプルタルコスの『英雄伝』(対比列伝)などにも登場する実在の人物である。
エウメネスはギリシアの都市国家カルディアの名家の息子として育てられ、陰謀によって一時は奴隷に身を落とすものの、時代の荒波に揉まれながらその才能を開花させていく。
2008年2月号掲載分(第43話)までを第1部とし、同3月号からは第2部として連載中である。
2006年ごろから『アフタヌーン』本誌で休載が目立つようになった。
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