おめでたい話題が1つ。
2009年11月~12月にアメリカ、メキシコを一緒に走ったカズこと出堀良一が喜望峰に到着した。
アラスカから自転車旅をスタートした彼は、アメリカ大陸を縦断して南米最南端の街ウシュアイアへ。そこからヨーロッパへ飛び、喜望峰まで南下してきたのだ。そろそろ丸四年のはず。
Road To World Trip “自転車”世界一周踏闘記カズとメキシコで別れてから、もう3年半。あのときに一緒だった磯田よしゆき(ヨシ)とは再会した。再び3人でサルーできる日はいつなんだろう。つうかいつ帰ってくるんだよ!なげえよっ!!
ヨシもふたたびヨーロッパへ行くっていうし、僕の2年半の旅はなんて短かったのだろうか。そもそも出会ったときの会話を思い出すと、
ヨシ「タカの旅は何年予定なん?」
僕「2年くらいかな。」
ヨシ「えっ、2年で足りるん?」
僕「えっ、2人は何年予定?」
カズ「俺は3年半。」
ヨシ「俺は5年。」
上記の会話は世界一周するぞ!と走り始めて4日目のことだった。これから2年も旅をするのか~、と思ってしみじみとしていたところにこの会話。2年「も」が2年「しか」に変わった瞬間だった。結局僕は2年ちょいで終えたけれど、2人は相変わらず旅を続けている。
確かに2年じゃ足りなかったわ。世界を巡るには後10年くらいは必要。
旅人の時間間隔って狂っているよね。「あとどれくらい旅を続ける予定?」と聞いたときの、「う~ん、1年か2年かな。」という回答。俗世にいるとそんな返事はあり得ない。そして結局3年くらい旅を続けているっていう・・・
あの狂気の世界に戻って乱舞したい。
とにかくカズが無事に帰ってくることを願っている。最後まで気を抜かずに楽しんで!!!
メキシコでカズと一緒にいたときの写真
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