小松菜と大根の種を植えてから6カ月強。無事に育ち、すべての作物の収穫を終えた。
もともとは「なんで雑草は勝手に生えるのに、農作物は育てなければならないのだろう?」という疑問から始まっている。それと同時に、興味がある農業を自分が楽しめるのか試す意味もあった。
小松菜は非常に順調であった。気が向いたら水をやったこともあったけれど、雑草を抜くことなく勝手に育った。大根も無事に育ったが、市販されているものよりは大分ちいさく形が悪かった。土をもっとほぐしてやる必要があった。
ただ、どちらも素人が何の知識もなしに種を植えて手入れをしなくても、食べられるものができる。
雑草が生えているところにも小松菜と大根の種をばらまいておいたのだけれど、そちらは食べられるほど大きくならなかった。やはり開墾は必要だと認識。逆にいえば開墾すればいける。
結論:小松菜と大根は、開墾して畝を作って種を植えてやれば育つ
畝を3つに分けて、肥料と堆肥と石灰の効果を比べてみた。
[農業]23.肥料・堆肥の有無による大根の成長の違い(187日目編) | takahirosuzuki.com[農業]23.肥料・堆肥の有無による大根の成長の違い(187日目編) …
上記のリンク先に書いたように肥料の効果は大きい。堆肥と石灰はそこまで、というところか。
もう1つ、農業を楽しめるかという試みもあった。こちらはノープロブレム。育つのを見ることで好奇心が満たされるし、自分で育てたものを食べるのは嬉しい。
家庭菜園レベルで、開墾して、堆肥や肥料を撒いて、種を植えて等々の作業時間と使った額を考えると、スーパーで作物を買った方が安い。見方をかえて、自分で作った無農薬の有機野菜を食べられるという娯楽だと考えれば、安い遊びである。
最終的に我が家の畑は小松菜が背を伸ばして花をつけた。
次は「枝豆」と「茄子」を植える。無事育つかな~。
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