これからの世の中はどうなるんだろうか?
将来を考えるにあたって、さまざまなデータを参照するのは1つの方法である。その中で、「人口」というのは使用するデータとして有用だ。
例えば、10年後の「就職率」や「日本に訪れる人の数」を予想するのは難しい。増えるかもしれないし、減るかもしれない。その程度も分からない。しかし、人口に関してはほぼ確定しているのだ。
いまから出生率が随分と改善されたとしても、10年後の人口に大きな変化はない。人口構成も劇的な変化が起きることはありえない。それこそ大量の移民を引き受けたり、戦争などが起こらない限りはぶれることが少ないのだ。
総人口は減少してゆく。少子化は進み、高齢化も進む。間違いない。
・内閣府 平成24年版 高齢社会白書(2)将来推計人口でみる50年後の日本
我が国の総人口は、今後、長期の人口減少過程に入り、平成38(2026)年に人口1億2,000万人を下回った後も減少を続け、60(2048)年には1億人を割って9,913万人となり、72(2060)年には8,674万人になると推計されている
人が仕事をもとめて都市へ向かう流れは続く。東京、大阪、名古屋などに代表される大都市、または地方でも都市に人がより多く集まるはず。そんな中で、地方を目指す流れもあると思うのよね。僕の周りに地方で暮らしたいという友人は数多くいるし、そういう風に考えている人は少なくない。
ただ、みなが地方で生きていけるかというと話は別だ。地方で暮らしてみたくても、現実的には難しい場合が多い。やはり仕事の問題は避けては通れない。地方でも生きていけるという人は、僕の周りでも地方に動き始めている。定年後というわけではなく、20歳代や30歳代の仲間。
都市を目指す人とは違う、地方を目指す人の流れは確実にある。僕自身も仕事の壁を感じているけれど、それを乗り越えて、地方を目指す人の流れに混ざりたい。
嗜好が近い仲間と、物理的に近い距離に住んだら、みんなで「何か」できるはず!
僕も、わたしも、混ざりたいという人があったら、フェイスブックのほうに連絡ください。いまのうちから連絡を取り合ったり、実際に会ったりして、関係を構築していけたらいいなと思っている。
地方に住んでやりたいことはみなそれぞれだろうけど、僕がやりたいのは農業、畜産、狩猟あたり。イメージはできているけれど、どこまで現実でできるかな~。わくわくする。
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