どーも。ジビエ肉を廃棄したくない会代表の自然人タカ(@viatortaka)です。
狩猟免許を取ったのは2014年である。
狩猟を始める前に読んだ本はいくつもあり、その中でも特におすすめなのは千松信也さんの「ぼくは猟師になった」。この本を読んで狩猟を始めたといってもよく、狩猟業界のバイブル本と言っても差し支えがない。
新潮社 (2012-11-28)
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毛色は違うが服部文祥の「狩猟サバイバル」も大好き。サバイバル登山という長期山行に装備と食料を極力もちこまずに、食料を現地調達する考え方やエピソードが面白い。こういうことを潜在的にやってみたいのだと思う。
文化的なところに触れるなら「マタギ 矛盾なき労働と食文化」が刺さるだろう。狩猟に興味を持つ人ならば、マタギという言葉に惹かれるのは致し方ないところ。
2013年に読んだ160冊の中から選ぶおすすめ本ランキングの15位でもある。
漫画で外せないのは「山賊ダイアリー」。狩猟の世界にこの漫画から入り込んだ人も多く、山賊ダイアリーが好きな人にはアイヌ文化を描くゴールデンカムイも合わせておすすめしたい。
そんな中で新たなおすすめ狩猟本が発売された。東雲輝之さんの「これから始める人のための狩猟の教科書」である。この本はまさにこれから狩猟を始めようとする人を対象に特化しており、ターゲットが他の本より幾分か明確である。教科書というタイトルがふさわしい構成になっている。
銃免許、罠免許、網免許に分類され、それぞれの狩猟で獲れる動物についても記している。足跡や行動特性、それに加えて調理法。皮のなめし方まで多岐にわたって情報が満載。
狩猟に興味がある若者が増えているように感じる。イラストも豊富なこの本を手に取ってみてもいいかも。おすすめ。
そうそう、先日はじめてイノシシの皮をなめした。活用を一緒にやってくれる方を探しています。
・【活用法求む】イノシシの皮をなめして革にした!一緒に何かプロジェクトやりたい人いませんか?
良かったらコメント欄にでも書いてください。
ちゃお!
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