「はろ~むずんぐ。はろ~はろ~はろ~」※1
後方からずっと聞こえてくる声。振り返るとまだ手を振っている。挨拶をされると気持ちよいし、応援されれば元気が出る。心がほくほくして仕方がないほどの声援を受けて思い出したのはカンボジア とラオス 。あの喜びをアフリカで味わえるとは、まさか思いもよらなかった。
止まらない声援は子供のものだが、大人もしっかりと挨拶をする。むしろ、大人がしっかり挨拶するからこそ子供も挨拶をするのだろう。向こうから挨拶をしてくれる場合が多く、こちらから挨拶をしたときの返答率も高い。あまり返答してくれない国だとこちらから挨拶したくなくなってくるのよね。
そしてギブミーマネー率がぐっと下がった。タンザニアのギブミーマネー率を100だとすると、ケニアが20、ウガンダが1という感じ。走っていて嫌なことが少ないというのは、総じて良い印象となる。ちょいちょいボッてくることはあるけれど、それはタンザニアもケニアも同じ。メニューがない(もしくはメニューに値段がない)国はそんなもん。
カンボジアやラオスを走ったときの「受け入れられている感」。これがウガンダに入国してからジンジャまでの道を走って蘇った心地。ウガンダ走行は首都カンパラまでの予定だけど、もっと走ってもいいな。
舗装状態がすこぶる良い。車通りが少ないから劣化のスピードがケニアやタンザニアと比べて遅いのだろう。走りやすい。
ポジョという食べ物を頼んでみたら、ケニアやタンザニアでいうウガリだった。
ウガンダで初めて入ったレストランで働く女の子。こちらに興味津々にいろいろな質問をしてきた。
チキンと牛肉の串焼きにサンブサ。チキンが2500シリング(80円強)と牛肉が一本1000シリング(30円強)にサンブサが一個100シリング(約3円)。ビールは2500シリングだった。
目指す先はジンジャ。そこでラフティングをし、首都カンパラへ向かうのだ。
主食の1つがバナナの国ウガンダ。道脇にはバナナの木がいっぱい。
最後に土産屋の写真。
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