アメリカはロサンゼルスをスタートし、メキシコとの国境ティファナへ向かった。
自転車走行初日から警察に追われまくる話
出発時の自転車。乗りなれずふらふら。
スタート時の道路。右側にBIKE LANEがあって走りやすい。
奥に見えるのが自転車専用道路でロス中心部から海岸まで抜ける。
自動車はもちろん歩行者も信号もないので、快適な走行が可能。
キロ表示だと思って走っていたらマイル表示なのにだまされた。
※1.6キロ=1マイル
初日はキャンプをしたいと思っていた。
旅の始まりはテント泊が相応しい気がした。
ロサンゼルスから南下し海岸に抜けた後は、海岸線に沿ってメキシコまで行く予定なので、初日の宿泊地点は海岸沿いになる。
輝く星空と心落ち着く波の音をつまみに酒を飲み、浜辺で寝たら最高だと思った。
天気は晴れ。
広大な大地に青空が広がる。
これは浜辺キャンプ確定だと思って走って海岸に行くと、
キャンプ禁止!!!
がーん!!
ショック!
しかしここでめげてはならない。
テントを張らずに横になって一晩過ごすだけなら良いだろう。
マットを敷き、自転車が海風で錆びないように袋で覆い、横になって星空を見上げていた。
すると突如、真っ暗な浜辺の中で強力なライトで照らされる。
まぶしくて何も見えないよ。
警察が車から降りて来て言う。
「何をやっているんだ!」
僕は答えた。
「星空を見ています。」
英語があまり分からない感じで切り抜けて、再び横になる。
2時間が経った頃だろうか。
また照らされる。
そして先ほどと同じ門答を繰り返した時間は22時。
なんなんだよ。
2時間毎に来られたんじゃたまったもんじゃない。
どんだけ仕事熱心なんだよ、と思いながら移動を決意。
止められたという事態が、余計に野営への想いを募らせた。
なかなかテントを張る場所が見つからず、
人に尋ね、走り回り、場所を確認し、を繰り返して
結局寝床に着いたのは25時。
旅が始まったな、と感じる一日だった。
この写真の裏手は住宅。朝6時に起きてテントを畳んだ。
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欧米文化圏って勝手にキャンプ(いわゆる野宿)できない場所が殆どじゃなかったっけ?
その代わりキャンプ場は多くて安くて快適って聞くけど。
でも野営が一番自由でいいよな。キャンプ場でのキャンプって、なんだかな~・・・
ストイックにいってるねー!!
今ラオスなんだけど、まったりビール飲んでごろごろしてる間に一日終わっちゃう…。
今から夜行バスでタイに向います!!
お、始まったみたいやねー
意外と荷物少なく見える。
「星空を見ています。」←ウケるw
日本を出て10日、時差ぼけも解消したようだね。
元気そうで何よりです。
キャリフォーニャの空は青いねえ!
ぼちぼち行こう!!