どーも。やばい村が新城に欲しい会代表の自然人タカ(@viatortaka)です。
前回の記事”どやばい村プロジェクト報告1″の続きとなる報告第二弾。
・【どやばい村プロジェクト報告1】イベント初日は、どやばい地域視察・どやばい鍋交流会
どやばい村プロジェクトでは前半部をインプット時間、後半部がアウトプット時間とした。2日目の午前中はやばい解体BBQを行い、そこではイノシシの解体を行った。
イノシシや鹿は獣害であると同時に資源でもあるといった両面を肌で感じて欲しかった。同時にBBQには地域の方を招き、都市農村交流+世代間交流の時間としての意味も含めた。地域住民の生の声をプラン作成に取り入れてもらえるように。
インプット時間に”やばさ”を取り入れつつ、楽しんでもらう。わくわくする”どやばいプラン”は楽しさの先にあると信じている。そして2日目午後からはプランの検討に入った。3日目のプラン発表に向けて頑張ってもらう時間の始まりである。
やばい解体BBQ
やばい解体BBQではイノシシの解体を行った。30名中5名が不参加で、その他の25名(欠席1名)は解体に参加した。
参加者かつ女猟師である青木麻耶ちゃんが解体の講師を務めてくれ、滞りなく解体が進んだ。多くの参加者にとって初めての体験だったようで、どやばかったはず。
解体の裏ではBBQの準備が皆で協力して行われ、地域の方と交流が始まっていた。初日の報告記事にも書いたけれど、コスプレパレードが地域の人との距離をぐっと縮めたと思われる。多くの地域住民が足を運んでくれた。
猪鍋もふるまわれたり、昨晩のどやばい鍋の残りの珍しい肉も焼かれていた。
360度映る全天球カメラ「THETA(シータ)」による撮影。下の写真はぐりぐり動かせる。
やばい解体BBQ@新城市 – Spherical Image – RICOH THETA
やばい解体BBQ2@新城市 – Spherical Image – RICOH THETA
全員集合写真は地域の方々も一緒に。どやばい村民が増えていくの巻。
どやばい村会議
県民の森に戻り、午後からは”どやばい村会議”。最終的には5人×6チームに分けての発表となる。
どやばい村会議はくじ引きで3回のチーム分けをした。1回目のチームで話し合ったのは「企画者側が考えるどやばい村構想について」。2回目のチームで話し合ったのは「現段階で考えるアナタのどやばい村構想」。3回目のチームが3日目の最終発表に向けての話し合うこととした。
このステップを踏んだのは最終的な発表チームメンバーの5人だけで話し合うのではなく、多くの参加者と話して欲しいということ。イベント応募にあたって「あなたが考える地域活性化のための”やばい村”とはどんなものですか?」を書いてもらっている。その上に現地を視察してもらった考えがあるはずで、それをまず話し合ってもらうことで皆が前提となる基礎アイディアを共有できる。
前段でアイディアを共有すると、飛びぬけて良いアイディアがあった場合に全チームが同じ案となることがある可能性があった。しかし最終的に良いアウトプットが出るためには、土台となるアイディアをシェアした上で話し合いを開始した方が良いと考えた。全チームが同じ案ならば、どやばい村民全会一致の素晴らしい案ということ。
それぞれのチームで違う案が出た方がイベントとしては面白いが、そういうのも”アリ”だと考えていた。さらに言えばチームに分けてから数時間話し合うので、同じ案になるわけがないとも思っていた。
今回のイベントはプラン(案)を競うわけではなく、これからそれを一緒に実行していく仲間(どやばい村民)だという趣旨だった。よって良い考えは共有する。楽しさも共有する。そういったスタンスを貫いた。そのような形でどやばい村会議が行われたのである。
やばい村会議@新城市 – Spherical Image – RICOH THETA
中間報告の時間の設けて企画者側と参加者が一緒に議論した。
一応朝6時まで会議ができるように準備した。16時から最終チームでの話し合いを始めたので24時ころには就寝していくだろう・・・
と思っていた時期もあった。そんなはずはなかった。
早く終えたチームで午前3時頃まで話し合いが続き、遅いチームでは午前6時前まで検討は絶えなかった。
最終日のことを考えたら実行委員長である僕は寝た方がいいような気もしたが、参加者が頑張ってくれているのに寝るわけにもいかないと己の体力を信じて最後まで付き合った。
どやばい村オールナイト会議360度動画 – Spherical Image – RICOH THETA
2日目の夜、というか3日目の朝まで続く打ち合わせ。スタッフも力尽きてゆくなかで、最後の最後まで発表に向けてプランを詰めていく参加者の背中に感動を覚えていた。
どやばい村プロジェクト報告3へ続く。
ちゃお!
リコーの全天球カメラ「THETA(シータ)」
途中に出てきた360度ぐりぐり見れるカメラはリコーのシータ。現時点(2016年4月)の最新バージョンRICOH THETA S 360°全天球カメラで撮影している。はっきり言っておすすめ!!!
今なら持っているだけで人気者になれるよ。
イノシシ肉もどうぞ!
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