どーも。人との繋がりを大切にしたい会代表の自然人タカ(@viatortaka)です。
先日人脈について書いた。
偉大な先輩からコメントをもらった。それが妙に心に残ったので紹介したい。
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よく「人脈すごいですね」とか言われることがあるのだが、実は人脈という言葉が嫌い。
「人脈」って金脈とか鉱脈とかそういう言葉と同じようにそこに利益が見え隠れしてしまうからだ。ビジネス目的で実際使われることも多い。〜私の人脈で○○を××〜のように語る時はたいがいビジネス絡みのことが多いと思う。逆に言うとビジネス的なメリットがなければその人脈ははなれていくだろうとも思う。
なので、よく人から「人脈」と言われたときは「人脈ではない、仲間だ」というふうにしている。タカヒロも「自分が助けたい相手」ってそれは人脈ではなくて「仲間」だと思わない?
昔、ハンカチ王子が大学日本一になったときに「持っているのは仲間です」って言ったことがあったけど、それを「持っているのは人脈です」って言ってしまったら微妙だったと思う。
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言われてみると僕も人脈という言葉があまり好きではないし、日常で使うことは滅多にない。自分が助けたい相手という解釈だと、確かに人脈よりも仲間のほうがしっくりくる。
それと合わせて思ったのは、人脈って自分に使う言葉ではなくて自分ではない人に使う言葉だということ。
「私の人脈すごい!」と言う人を羨ましいとも尊敬できるとも思わない。人の繋がりでうまくいっている方を見ると「あの方の人脈すごいよね」となる。その場合は助けてもらえるだけの人格を持っている方のことが多いし、特に嫌な感じもない。その方にとって周りにいる人たちはおそらく仲間である。
偉大な先輩に対して「人脈すごいですね」と言った人もきっと深くは考えていない。多くの人に囲まれている偉大な先輩を見て発しただけの言葉なのだろう。そして先輩にとって彼らは仲間であるという話。
人脈の作り方、とか書かれていると肌がざわっとする嫌な感じがあったが、仲間の作り方と書かれていればそういった感覚はない。仲間が増え、仲間と助け合っている姿を第三者が見たとき、それを人脈と表現するのかもしれない。
つまるところ自分目線ならば、「人脈なんていらない。欲しいのは仲間!!!」なのだ。
ちゃお!
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