どーも。原作小説を超える面白い映画を探す会代表のタカ(@viatortaka)です。
先に断っておくと、僕は映画より本のほうが媒体として基本的に好みです。自分のペースで読み進められること、自分の頭で想像する余地が多分に残されていることあたりが性に合っています。
小説が原作となっている映画を観ると、大抵小説の方が面白いと感じます。小説の内容出来る限り盛り込もうとすると、どうしても間延びしてしまう。2時間の映像としてまとめるためには、いかに削り、いかに言葉や文字でなく絵として伝えるかが鍵となります。
しかし、どこを残してどこを削るかを超えてくる作品があります。それこそが原作を超えているかもしれない思う映画です。秀逸な演出と言ってしまえばそれまでですが、考え抜かれたアプローチで小説の世界観を表現しています。
原作小説がめちゃくちゃ面白く、さらにそれを原作を超えているかもしれないと思った映画を三作品ピックアップしました。
告白
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松たか子さんが主演の告白。
独説が続く小説を映画化するのは難しそうだと思われるなかで、見事な構成と演技です。この作品には恐れ入りました。
イントゥ・ザ・ワイルド[into the wild ]
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先に映画から観たのがイントゥ・ザ・ワイルド。
原作の「荒野へ」もすこぶる面白く何度も読むほどのレベルだったにも関わらず、映画も色あせないほど素晴らしかった。著者のジョン クラカワー氏の「空へ」も半端ないノンフィクション。山登りする人は必読。
・「空へ ~エヴェレストの悲劇はなぜ起きたか~」が類稀なる面白さ!
永遠の0
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百田尚樹さんの「永遠の0」
映画も小説も見事です。百田さんの他の本も読みたいのだけれど、人気すぎて図書館ではなかなか借りられないのがネック。
他にも原作も映画もおすすめの作品があったら教えてください。
ちゃお!
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