航空券に求めるものは2つ。
◆安全
◆価格
飛行機の事故は車の交通事故の確率よりよっぽど低いと言われており、あまり気にしたことがない。以前にブラジルの国内線に乗ったときは、着陸時に飛行機がバコンバコンと飛び跳ねていた。無事に着陸したときに乗客から拍手が起こっていたが、それでも車の交通事故の確率よりは低いのだろう。
とすると気になるのは価格。サービスの質うんぬんより、まず価格である。(もちろんサービスは重要)格安航空券を探すことになるのだが、この最安が分かりにくい。
検索エンジンで格安航空券と入れれば、取り扱っているサイトが幾つか見つかる。
今回は「名古屋発→ロサンゼルス着」の往復で検索。
11月の最安は42,800円だった。諸条件は全て満たしているチケットである。
だが、実際に僕が選んだチケットは11月17日発の往復航空券で47,300円である。
その理由は2つ
◆燃料サーチャージ
◆自転車運送料金
この航空券の実質の料金は71,830円。
内訳は
航空券代金:47,300
日本空港使用料:2,640
現地空港税:5,190
航空保険料:600
燃油特別付加運賃:14,000
発券手数料:2,100
総合計金額:71,830
燃油特別付加運賃:14,000
が燃料サーチャージと呼ばれるもので、これが曲者。航空会社によって値段が違う。
2008年2月のニュージーランド行きのチケットは、原油高騰時であったのも要因だが2万円以上の料金の差があった。
もう一つの理由が自転車輸送料金。
荷物の中身が自転車というだけで、別料金がかかる航空会社がある。これは計算に入れてチケットの価格を比べた方が良い。
始めに検討したノースウエストは150ドルだった。チケットが450ドルくらいなのに。
今回はANAを選択。こちらは自転車は通常手荷物扱い。23kgの手荷物が2つまでなので、その1つとして23kgまでに収めれば超過料金はない。大きさは自転車の場合はオーバーしても良いとのこと。
手荷物の重さや大きさ等による超過料金に関しては、窓口の人の裁量ひとつという事実があるのだが、各航空会社毎の規定内に収めようと努力する必要はあると思う。
23kgの規定で25kg~30kgだと大丈夫なことは多いがあくまでサービスと認識。幸いにして今回は23kg×2の中には納まった。ちなみにアウトドアグッズで重さがオーバーする場合は窓口はおじさんを選ぶと良いと思う。笑顔で会話すると、なにかしら話が合ってスルーしてもらえることが多い。
自転車の料金に関して便利なページがこちら。
僕は念のため電話でも確認した。こちらが電話番号のまとめサイト。
いつも思う。
全部込みの航空券料金を始めから明示して欲しい。
そうすればもっと使いやすいのに。
セネガルで航空券を買ったときの情報を追記
2012年にセネガルからタンザニアへの航空券を買った。そのときの経緯を含めて、日本発ではない航空券の探し方をまとめた。
仕事の息抜きに見とります。
出発までのカウントダウンも最終段階じゃね。
準備と覚悟はもう大丈夫かー?
多くの人が夢見るけど、誰もがやれることじゃない世界一周。
お前は、いつかその経験を皆に生かせるような人であると信じてます。
なんて堅苦しいことはさておき、一瞬一瞬を楽しんで来い。
送別会で言ったように、世界のどこかにいるお前に必ず逢いに行くぜぃ!!