農業ボードゲームのアグリコラを打ち始めて6年を超えた。
僕がボードゲームデビューをしたゲームであり、ずっとハマり続けている唯一のボードゲーム。
2017年からは大会を勝手に開催するようになり、2018年に第二回を開催済み、2019年には第三回をやりたいと思っている。
旧版EIKデッキの5人アグリコラを主に遊んでおり、ゲーム数はもうすぐ200戦に到達。実力も少しずつ上がってきた。
2015年に書いた「40点代後半を取って勝ち負けまで持ち込む基本戦略」も自分の中ではアップデートを重ねており、「50点代前半を取って勝ちに行く応用戦略」を書いてみたくなってきた。
「強い人と打ちたい」という想いが先行していたが、アグリコラを広めたい気持ちが芽生えている。この面白いゲームを一緒にやる仲間を育てるためには、競技人口を増やさないとね。
そんなわけで2018年12月に20人近くの人にインストをしたら、内2人がアグリコラを即購入したのには驚きを隠せなかった。(アグリコラ2戦目にして別荘使って63点を叩き出した初心者がいたことにはもっと驚いたが)
アグリコラは人を選ぶゲームとか、はじめてボードゲームをやる人にアグリコラを教えることはよくないとか、アグリコラの敷居を上げるような風潮がある。しかし、それは間違っていると思い始めた。
確かにルールは難しい。
ただ、それを補って上回る魅力がアグリコラにはある。
年末に、カタンが好きといった程度の友人たちにアグリコラをインストしてみたら、以下のような意見が出た。
友人らは、めちゃくちゃ面白いと大絶賛。
うすうす気づいていたけれど、アグリコラの面白さを舐めていたよね。「面白さ>難しさ」となれば、人は受け入れるのだ。
2018年は自分が愛してやまないアグリコラの可能性について考えさせられた年となった。
延べ40人くらいにアグリコラのインストをしたけど、拒否反応示した人って別にいないんだよな。。。
ボドゲ界隈のみなさまはアグリコラの敷居を無駄に上げ過ぎなのでは???
もっとアグリコラの面白さを信じても良い。だって、こんなに面白いのだから。。。
記事の趣旨は以上で、あとは2018年のアグリコラ振り返りでも。
2018年のアグリコラ振り返り
2018年のアグリコラは74戦28勝だった。
内リアルが37戦12勝、ネットが37戦16勝。
2017年までのアグリコラ実績が100戦ちょいで、リアル30戦とネット70戦程度。
2017年に新城でアグリコラの大会を開催し、リアルでまったく勝てないことに気づいた。ネットとの平均点が5点違ったので、当然だった。
それからリアルでの対戦を渇望し、2018年は37回もやることができて本当に幸せな年だった。
今ではリアルとネットの平均点の乖離も2点くらいになっており、知見が増えてきたことで強くなったような気がしている。いつもお付き合いいただいている皆さまには本当に感謝。
特に大会に来てくれた方はありがとうございます。
2019年も10月の3連休にやれたらいいなと考えているので、良かったら是非!
2018年12月は多くのリアル対戦ができた貴重な月だったので振り返りをしたい。
2018年12月アグリコラ振り返り:東京遠征編
東京遠征ではEIK5グリ4回と拡張全混ぜ、リバイズド拡張混ぜ混ぜを遊んだ。
東京遠征にあたっては、かねてからお会いしてみたかったまあやさんにお世話になった。
まあやさんのおかげで充実したアグリコラを楽しめたので、ここで感謝の表明をしたい。
EIK5グリ1戦目56点1着
初手炭焼き、レンガの屋根。
勝ちに行ける手札のときに勝てるかどうか、を問われる1戦目となった。
炭焼きは計5回起動(ラウンド1大進歩めくれなのにステ1起動なし)と微妙なやつ。スタプレが高く商人もラウンド13まで働かなかったが、なんとか1位。
ステ3で5人+猪繁殖まで持っていけたのでギリギリだった。初戦に勝って一安心。
下家のはいやさんに手札読みされまくっていて、場がよく見えているなと感じたゲームだった。
EIK5グリ2戦目41点5着
上家のこっとんさんがラウンド5に4人になり、石の家7軒か8軒くらいまで伸ばし、毛皮やらで余裕の60点越えしていたゲーム。
勝ち目はなかったとはいえ、手順ミスが多いゲームだった。
EIK5グリ3戦目56点1位
良きせぬところで、ごますりがいる小麦に入られて死ぬかと思ったゲーム。
立て直して56点1位は共同体長と執事込み。
レンガの柱は最後に家で点を伸ばせるのが強い。(ちなみにレンガの柱は3手目のもらいもの)
EIK5グリ4戦目44点3位
ネズミ採りにやられて44点3位。
ほら吹きが強くて、勝ちは手札の段階で難しそうだったかな。
リバイズド拡張混ぜ混ぜ58点2位
悲願の1勝を叶えていたため、愛知では遊べない拡張をやらせてもらう。
58点2位。
子なしをうまく使って点を伸ばせたと思ったが、上家のこっとんさんが小作人と新しい土地を使って65点を叩いてた。
くぅ。
畑が14回中10回くらい初手で埋まる不思議なゲームだった。
拡張全混ぜ46点2位
拡張全混ぜ初体験は、ずっとお会いしてみたかったArthur⊿さんと初対戦でもあった。
拡張っぽいカードを使うことはできず、普段のプレイスタイルのままで面白くなかった。
2017年アグリコラ世界2位のやおやさんが暴力的にカードを使いこなしており、60点を超えていたはず。
僕もそーいうプレイがしたかったのに!!!
2018年12月アグリコラ振り返り:愛知編
ちゃんとメモってなかったため、勝ったとき以外の点数と順位が分からない。
もちもち、むてき、びん、とび(敬称略)という猛者の中で8戦2勝であった。
EIK5グリ4戦目1位
初手は鋤職人と葦の家。愛人はもらいもので、上家のもちもちは毒見であった。
ラウンド3に愛人を出すものの、ひたすらご飯がきつい状況が続く。
この手札で勝てないと、もはや勝ちがなくなりそうで怖かった。
なんとか勝たせてもらい気が楽に。。。
EIK5グリ8戦目54点1位
初手は柵見張り、鶏小屋。
手札がどんどん強くなっていくという、勝てなさそうパターンだった。
しかしむてきさんを1点差でまくり、なんとか2勝目。
勝率2割超えて良かった・・・
印象的だったゲーム
むてきさんの骨細工が上手すぎた。
ラウンド1初手猪使いから、ステージ2で猪繁殖。木材荷車で木を増やして、ひたすら積み上げていた。
新城年末アグリコラ会終了
3日で10戦中1位3回2位4回3位1回4位2回でした
1位率は7戦3勝のもちもちさんに負けてしまいましたが、順位点は1位でした!!
骨細工を使えたり、課題だと思っていた妨害の話を聞けたりして充実した3日間でした
初心者卓でアグ1回目の方が別荘で63点取っててびっくりしました pic.twitter.com/MQFQoyRuQ0— muteki(ボドゲ) (@mutekiagricola) 2018年12月30日
もう1つはアグリコラ初心者のぜんくんが2回目にして、別荘を使って63点を出していたこと。天才かと思った。
つらつらとアグリコラについて書きつづってしまった。
2019年はアグリコラをもっと布教していくことを、1つのミッションにして頑張ります!
ちゃお!
ボードゲーム古民家宿タカハウスとアグリコラ戦略まとめ記事
愛知県新城市でボードゲーム古民家宿タカハウスの運営をしております。アグリコラがやりたい方は是非おいでください。
アグリコラの戦略まとめ記事も良かったら見てみてください。
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