どーも。アナログゲームを普及する会代表のボードゲーム侍「タカ(@viatortaka)」です。
ボードゲームにどはまりして6年目。ひたすらやりまくっている。
ボードゲームで繋がった友人は多く、それとは別でもド田舎の我が家にボードゲームをやりに来る人もいる。うちでボードゲームにはまり、ボードゲームを買っていく人も多数。
これを読んでいる人の中にはボードゲームをやったことがない方も多く、人生ゲームくらいしか知らないかもしれない。しかしボードゲームの種類は驚くほど豊富で、それらはプレイヤー同士のコミュニケーションを促進する。
歌でかるたするもの、キーワードでお互いの真意を伝えあうもの、スパイを会話からあぶりだすもの、資源を交渉して陣地を広げ合うものなどなど。好みは人それぞれだけれど、アナタにとって面白いものはある。間違いない。
せっかく集まったのにゲームするの?という意見もあるが、ボードゲームにより普段見られないその人の姿や思考回路が透けることもあり、普段とは異なるコミュニケーションツールとして優れている。
先日gigazineで「ボードゲームをプレイすることでより良い人間関係を築くことができる」という記事が和訳されていた。
・ボードゲームをプレイすることでより良い人間関係を築くことができる
ボードゲームといってもダンジョンズ&ドラゴンズのようなロールプレイングゲームから、「マジック:ザ・ギャザリング」のようなカードゲームまでさまざまですが、そのほとんどが対人ゲームとなるのでプレイヤー同士を「制御された対立状態にする」という特徴があります。この対立の過程がプレイヤーを魅了し、例えゲームに負けたとしても「楽しかった」と思えるようにしてくれるとのこと。
ボードゲームは一時的にではあるものの、プレイヤーを人生において明らかに存在する「勝ち組」と「負け組」という区分から解き放ってくれます。映画やメディアの研究を行っているメアリー・フラナガン教授は、The Atlanticに対して「順序交代制とルールと公正さを思い出させてくれる」とボードゲームの特徴を話しています。
ボードゲームのもうひとつの重要な特徴は、複数人が同じ部屋で一緒に座ってリアルタイムで同じ体験に集中する必要があるという点です。こういった体験は、ソーシャルメディアの成長著しい現代では、ますます貴重な体験となっています。
また、クラウドファンディングサイトのKickstarter上でオリジナルのボードゲームが多く資金を集めていることからも世界的にボードゲームへの関心が高まっていることは明らかです。そして、そのほとんどがただサイコロを振るだけの単純なゲームではなく、高度な駆け引きや戦略が重要になってくるため、プレイする度に上達していき、プレイヤー側の満足度も増していきます。
多くが人とのなつながりに飢えている現代において、ボードゲームで遊ぶために隣人を家に招待するというのは良い出発点のように思える、とQuartzはつづっています。
ボードゲームの良いところはお互いの顔を見ることにある。スマホゲームはそもそも同じ空間にいないし、テレビゲームはみんなテレビを見る。それに対してボードゲームはボードも見るけれど、相手を見るのである。
それはつまり同じ部屋で一緒に座ってリアルタイムで同じ体験に集中する必要があるということで、その喜びは実に大きい。だからこそ我が家でボードゲームにどはまりする人が発生するのだ。
逆にボードゲームの欠点は人が集まらないとできないこと。それは最大の課題なのだが、だからこそみんなで集まる理由となる。家族でのコミュニケーションの1つとしてもおすすめで、ボードゲームを一緒にやっている家族は仲良しという法則はまま正しい。
ではおすすめのボードゲームはどれなの?というと、以下のエントリーにまとめた。
しかしこの記事ではボードゲームをやったことがない人がのめりこむゲームを5つ紹介したい。徹夜する人もいるほどである。
コードネーム 日本語版
プレイ人数:2人~8人
対象年齢:14歳以上
プレイ時間:約15分
先日もほぼ徹夜してやる人が出たコードネーム。特に女子がはまるけれど、男子も例外ではない。
チームメイトにキーワードで真意を伝えるコミュニケーションゲームなのだが、これが面白いんだよねえ。
スパイフォール 日本語版
プレイ人数:3~8人
プレイ時間:15分~
対象年齢:13歳以上
人狼に近い。スパイを会話からあぶりだすゲーム。
老若男女で混ざってやっても回答の違いに笑いが起き、新たなその人の一面を見ることができる。
狩歌 CARU UTA 基本セット
プレイ人数:2~8人
対象年齢:10歳以上
プレイ時間:20分
歌でかるたをする。発想が素晴らしいゲーム。
選曲によっては新しく好きな曲が見つかったり、ジェネレーションギャップが楽しい。ルールも単純明快で人数も自由度が高くはまる。
カタンの開拓者たち スタンダード版
売り上げランキング: 316
プレイ人数:3~4人
プレイ時間:60~90分
対象年齢:10歳以上
ボードゲームらしいボードゲーム。頭を使うことが好きじゃない、という人もやるとなんだかんだ楽しむのがカタン。鉄板。
定番ゲームとしてまずは購入して間違いない。
カタンのiphoneアプリ
宝石の煌き (Splendor)
プレイ人数:2~4人用
プレイ時間:30分
対象年齢:10歳以上
頭を使うのが好き。トランプゲームの大富豪が好き。という人は宝石の煌きを推したい。
ゲームバランスが秀逸で、2人でも3人でも4人でも楽しい。コンポーネントもいい感じなんだよなあ。
宝石の煌き(Splendor)のiphoneアプリ
ボードゲームおすすめランキング50
面白いボードゲーム50を厳選してランキングをつけたので紹介。
ボードゲーム宿タカハウスをはじめました0
ボードゲームが好き過ぎて、ボードゲーム古民家宿をはじめました。愛知県新城市になります。
泊まりがけでボードゲームをやりたくなったらお越しください。