どーも。宝くじ当選を願う会代表の夢見る侍タカ(@viatortaka)です。
盛り上がるトピック、そしてその人の考え方が分かる質問として「もし宝くじが1億円当たったら何をするか?」という問いがある。仕事を辞めるとか引っ越すとか、人それぞれ回答が違うなかで、自分だったら何がしたいだろうとずっと悩んでいた。
というのはお金を持ったからといって特にやりたいこともなく、強いていえば今やっている田舎暮らしへの投資額を多少増やすくらいだろうか。
作っているアースバックハウスをもう少し大きくしたり、柵を作って家畜を飼うことを早めたりと、知恵と工夫でなんとかしているところへの投資額を増やしてみる。しかし大きな額をぶっこんで大規模にやりたいわけでもなく、試行錯誤するプロセスを楽しんでいるのでお金を使って人にやってもらいたいわけでもない。
つまるところ宝くじが1億円あたったところで生活は何も変わらない。
しかしそんな中で1億円当たったらやりたいことが見つかった。それは寿司職人のカリキュラムを受講すること。
先日読んだニュースで寿司アカデミー卒の寿司屋がミシュランの星を獲得したというものがあった。「寿司修行3ヶ月でミシュランに載った理由」という本も出版されている。
そのコースを提供している飲食人大学のウェブサイトを改めて見てみた。
「飲食人大学」は、飲食業界で働きたい人、既に飲食業界で働いている飲食人の為の学校です。飲食業界の現場で働く「人」視点で「現場実践」というキーワードでいちから見直すことにより、一般的な1年制の調理師学校のカリキュラムを、3ヶ月から2ヶ月(学科により異なる)という短期間で、現場で通用する技術を修得できる短期集中型のプログラムを開発しました。
その中の寿司マイスター専科。
寿司マイスター専科は「3ヶ月でプロの寿司職人になること」を目標にした短期集中型の濃密なプログラムです。
一般的な1年制の調理師学校のカリキュラムを現場実践型の実技・座学を中心に、3ヶ月という短期間に圧縮しました。
専門学校を出たけど現場で通用しない技術ではなく、現場で役立ち、即実践可能な基礎・応用技術を修得することができます。
市場での買い付け・目利き・捌き・握り・保存方法・立ち居振る舞いなどの実践的な職人技術を、
にぎり寿司の元祖である江戸前の技法を中心に学びます。
1ヶ月目は基礎実習で、社会人・飲食人としての心構えから、包丁の研ぎ方や米の種類と見分け方、握りのフォームなど基礎的な実習訓練を繰り返し、魚の構造と味の違いなど魚を比較検証して学ぶ。
・基礎訓練実習 包丁の研ぎ方/米の種類と見分け方/酢の種類と応用
・魚を比較検証し、構造と味の違いを知る アジ・海老、基礎知識、切りつけ込み、握り、食べる、解体見学/海苔:軍艦巻き、軍艦巻き種類、軍艦巻きスキルと改善点
・マグロの解体見学(課外授業) マグロの形態・構造、切りつけ込み、握り
・魚の知識、捌きの基本 浜締め、野締めの違い検証、天然と養殖の違い検証/お造り、鮨、タイ・ハマチ/冷凍と生の違い検証、マグロ・イカ
・たまごについて 管理方法、たまご切りつけ、握りパターン
・魚介類の捌き、握りパターン ヒラメ・ハゲ・チヌ・カツオ・タコ・サバ・車エビ・アワビ・サザエ・スズキ・タチウオ・青物酢締め等々
・押し寿司・棒寿司/バッテラなどのパターン
・包丁技術向上
2ヶ月目は応用実習で、魚の選別方法から調理までの応用的な反復練習を様々な素材で学ぶ。市場での仕入れ実習、流通の仕組みなどを一貫して学び、一尾の魚を最後まで仕上げるなどより実践的な内容となっている。
・魚市場見学(課外授業)
・市場にて自分で魚の仕入れ実習
・魚の目利き
・姿造り実技
・お造り一式・小鉢・逸品
・一尾の魚を最後まで仕上げる応用実習訓練 猛者エビ・トビウオの捌き・握りパターン、応用握り、薬味パターン/穴子の捌き、握りパターン、仕込み/アジ握り、巻き、酢締め/ヒラメ昆布締め・イカ湯引き・炙り/マグロ・たたき・サーモン・イクラの仕込み方、握り、軍艦/ハゲ薄造り・肝、スズキ昆布締め・塩締め
・あら汁の実技いろいろ
3ヶ月目は実践実習。漁港や高級寿司店へ出向きプロの仕事を体感的に実習する。メニュー構成からコースの組み方、経営管理から実店舗の立ち上げなど、さらに実践的な学びを経て卒業試験に挑む。
・鮮魚買い付け 購入した鮮魚で実習
・コースを組むときのメニュー作成から握りまでの実践実習訓練 コースの組み方/メニュー構成の考え方/メニューのデザイン
・高級寿司店へ出向き体験実習(課外授業)
・実店舗での実習(課外授業)
・実際のお客(招待)様への対面授業
・経営・管理について
・流通の仕組みから実店舗立ち上げについて
面白そう!!!!
寿司屋になるつもりはないけれど、寿司が大好きなので握ってみたい。さらには上記の技術を身につけてみたい。魚突きや釣りもするし、刺身だけでなく自分で寿司が握れるとか最高。
・福井で魚突き!80cm弱の真鯛と40cm強の石鯛とキジハタとったどー(スピアフィッシング初心者体験記)
一緒に行く先輩ともそんな話はしてて、どちらかが寿司屋でバイトして握る技術を身につけたいよね、という話も出ていた。そんな折にミシュランを獲得するような店にになる学ぶ機会が広く開かれているならそれもあり!自己紹介ネタで永年保存版として使えるし。
ウェブサイトを見てみると3ヶ月の受講料は費用60万円。
600,000円(税別)
※平成30年1月より780,000円(税別)になります。
※別途、教材や制服などの準備に38,000円(税別)がかかります。
※お支払いは一括銀行振込、その他のお支払い方法についてはご相談下さい。
出せない額ではないけれど、気軽に使う額ではない。寿司職人になるわけではないので投資ではないのよね。
ふと思ったのは、宝くじが当たってもとりたてて人生でやること変わらないし、、、なーんて考えていたけど、宝くじ当たったらこのコース受講して寿司握れるようになるわ。これこそ宝くじがあたったらやりたいことだな。
つまり僕は寿司アカデミーに通いだしたら宝くじが当たったってことかもね。寿司くいてえ。
ちゃお!
コメントを残す