こういった疑問にボードゲームが好きすぎて、ボードゲーム宿を始めたオーナーが答えます。
この記事を書いている僕は、2012年からボードゲームにどはまりし、ボードゲーム宿の営業を始めました。ボドゲ仲間と日々ボードゲームをオンラインで対戦し、宿泊客にボードゲームの魅力を伝える毎日を過ごしています。
ゲーム毎にどのような人向けなのかということと、そのゲームの面白さのポイントについて書いていきます。また僕だけの評価ではなく、ツイッターの口コミによる評価も紹介します。
ルール説明はyoutubeの動画を埋め込みで表示しておきますので、ルールが気になる方はご覧ください。
ランキング形式にはしませんが、紹介順がランキングに近い形にしてあります。上から順に読んでいっていただけると、比較検討しやすいように書いてあります。
バトルライン(頭脳系:万人向け☆超お勧め!)
プレイ人数:2人
プレイ時間:30分
対象年齢:10歳以上
・通常のシンプルルールと戦略カードを入れた上級ルールがある点
・ハンデがつけやすい
2人で遊べるボードゲームでもっともおすすめしたいのがバトルラインです。
カードを使って9つのピンを2人で取り合う頭脳系のゲーム。カードの引きによる運と、カードを配置する戦略のバランスが素晴らしいです。
「頭を使うゲームは苦手なんだよね・・・」という方と一緒にやってもほぼ全員が面白い!と言う奇跡のゲームです。
以下の3点がバトルラインの良いところ。
・ルールがシンプル
・運と実力の塩梅が秀逸
・ハンデがつけやすい
プレイ時間は30分かからないくらいです。
女子うけも良く、はじめてボードゲームやカードゲームをやるという人にも評判良しのゲームです
手札は7枚同士でやるのが基本ですが、はじめての相手には9枚や10枚とハンデをつけています。
それでもこのゲームの面白さとジレンマは損なわないし、ハンデを背負っている感じが少ないです。相手が勝てばハンデを減らしていきます。
何度かやるようなら戦略カードを取り入れてやると、別次元のゲームに変貌します。奥深い。
再生産されず日本語版が手に入らなかったのですが、その問題も解決されました。
2人用のボードゲームを探しているならまずバトルライン。小さいケースに中身を入れ替えれば持ち運びも容易で旅のお供にも良いです。
バトルラインの口コミ評価レビュー
本日のカードゲームはバトルライン、妹ともプレイしたけどめっちゃ面白い!そして頭使うw 運も入ってそれなりに勝てたりする…。 pic.twitter.com/OlKt23NNnw
— まゆみん (@jeclia) 2018年9月17日
バトルラインってやってたら時間を忘れちゃうよね…
— 原稿(作業)プルルbot (@g_pururu_b) 2018年9月14日
パッチワーク(頭脳系:頭脳系が好きな人向け)
プレイ人数:2人用
プレイ時間:30分
対象年齢:8歳以上
・手番でやれることは少ないのに、考えることは膨大
・手番が交互ではない面白いシステム
バトルラインに続いて紹介するのはパッチワーク。
個人ボードにパッチタイルを隙間を作らないように埋めていきます。最後に空きスペースがあるとマイナス点となるので、自分のボードの空いている空間にはまるタイルを効率よく買っていきます。
タイルに表示されているボタンがお金の代わりになっており、「スペースを埋めること」と「収入を得ること」を両立させるジレンマがあります。
最終的にボタンの数から空きスペースのマイナス点を引いた点数を競います。シンプルな得点計算は分かりやすいです。
「手番が交互に訪れない」というのが驚いた点の1つで、時間という概念があります。
時間が進んでいない方が手番となり、選んだタイルによって進む時間が異なります。
スペースを埋める、ボタン収入を得る、に加えて時間という概念があることで考える要素が膨大になっています。
とはいえルールが難しいかというとそんなことはありません。
自分の手番が回ってきたときにやれることは少なく、それでいてその後の展開を考えるとウンウンと頭を悩ませます。複雑だがシンプルというのは良ゲームの特徴といえるでしょう。
完全情報ゲームなので運の要素は少なめで、実力が出やすいです。経験者が優位になりがちなので、同じ相手と何度も遊ぶ環境の方が向いているゲームだと思います。
バトルラインよりも実力が出やすいゲームですが、パッチワークが2人用のゲームの中で一番面白かったという人もいる名作です。
パッチワークの口コミ評価レビュー
今日は2人用のバトルラインとパッチワークをプレイ
どちらもルールは単純なのに考える要素が多くて楽しい
箱の小さいゲームは持ち運びも邪魔にならないのでいいな #ボードゲーム pic.twitter.com/k8rnqVAynp— にし (@1GxQLxucQAftvwY) 2018年9月13日
子供たち初パッチワーク。大人が進行役(銀行役?)を行えば、3才児と6才児でもけっこう楽しくプレイができました。かわいいピースが欲しい3才とひたすら埋めたい6才。共通するのはつねにボタンがカツカツ( ˘ω˘ )#ボドゲ #ボ育て pic.twitter.com/IAFMMtb2N0
— ぼどちま (@BDKolqL1CMWOOPd) 2018年9月17日
パッチワークはインストが簡単で、かつ手軽で考える要素もあり、ボードゲームやってる感も満たされる良いゲームですね
— 憎悪に満ちたキクラゲ (@rom_san) 2018年9月16日
パッチワークのルール説明動画
パッチワークのアプリ
スマホ(iphone)アプリも販売されており、出来が良いと評判です。
ガイスター(心理戦系:万人向け)
プレイ人数:2人
プレイ時間:10~20分
対象年齢:8歳以上
・頭脳では測れない強さと相性
・早いときは10分もかからず短時間で終わるところ
・他の人のプレイを見ていても楽しい
ガイスターはお化けを取り合う将棋やチェスのようなゲームです。しかしルールは至ってシンプルで、頭脳というよりは心理戦。
自分の陣地に配置する8体のオバケコマのうち、4体が赤で4体が青。
勝つための条件は3つ。
・相手に自分の赤のコマを4つ取らせる
・相手の青のコマを4つ取る
・自分の青のコマが相手陣地の奥から脱出
お互いが同じ条件で相手の心を読み合う。シンプルながら絶妙な塩梅のシステム。
何度でも楽しめるし、さくっと終わるので「もう1ゲーム!」となります。
大人VS子供でも良い勝負ができるし、対象年齢は8歳以上と書いてあるが、6歳の子供も十分に楽しんでいました。
2人で遊べるゲームはどうしても頭脳戦系が多いので、ガイスターのような心理ゲームが選択肢にあると、同じ人ばかりが勝つことが減るので良いです。
すでにいくつか2人用の頭脳系ゲームを持っているとか、頭脳ゲームはそこまで・・・という方におすすめするのがガイスターです。
ガイスターの口コミ評価レビュー
ガイスターというボードゲームがめっちゃ楽しい\( ‘ω’)/ pic.twitter.com/LVnOkgeTgK
— カカオ (@cacao4181121) 2018年9月9日
米:二人で遊ぶボードゲームといえばチェスや将棋なんかがあるけど、俺としては「ガイスター」をオススメするよ。アレックス・ランドルフのつくった二人用対戦ゲームで、悪と善4体ずつ計8体のお化けを使うんだ。勝利条件が二つあってどちらをとるかは秘密さ!戦術ゲームというか心理ゲームさ!
— APHアナログゲームbot (@aphanalogbot) 2018年9月17日
オカンと弟とボドゲで遊んだぁ〜ガイスターとパッチワークは安定の楽しさ
— 御遊 (@miyu_0913) 2018年9月16日
ガイスターのルール説明動画
ファウナ(わいわい系:頭脳戦が苦手な人向け)
プレイ人数:2~6人
プレイ時間:45分
対象年齢:10歳以上
・あーだこーだ言うコミュニケーションが発生
・ゴールの点数設定を自由に決められるのでゲーム時間を短くすることも可能
・子供の世界地理学習用ゲームとしても優秀
ファウナは動物クイズゲームです。2~6人用なのですが、2人でも十分に盛り上がります。。
世界地図を中央に置き、実在する動物の写真をお題にしてクイズをします。
・どこに生息しているか
・体重、体長、尾長
を予測します。
あーでもないこーでもないと言って話すことが楽しいです。
例えば人生でゲームをあまりやったことがないという女の子と2人用のゲームをするといったときや、カップルで遊ぶにもファウナはおすすめです。
目標とする得点を小さくすれば、プレイ時間も調整できるのも良いところです。
50点目標を目標にしてやってみて反応を探り、目を輝かせていたらもう1ゲーム。いまいちなら違うゲームに切り替えるといった方法がおすすめです。
また子供と一緒にやるのも楽しく、世界地理や動物などの勉強にもなる学習用としても優れたゲームです。
ファウナの口コミ評価レビュー
気になってたボードゲーム『ファウナ』を試してみた。娘もすごく面白かったらしく翌日もやりたいとせがんで来た。でも、やるなら同じくらいの歳の子が集まった方がよさそう。どうしても大人の正解が多く、隣接点狙いで真似て隣のエリアに駒を置くんだもん。http://t.co/nTzyS0Hd
— 尾崎智美 (@ozaki_t) 2013年1月30日
動物クイズゲーム『ファウナ』のご紹介です😃
360種類の動物カードがあり、その動物の生息地・体重・体長・尻尾の長さを予想し得点を競うゲームです🎶
哺乳類だけではないので、動物好きな方にはたまらないゲームです🐥
ぜひ遊んでみてくださいね~☺ #ボードゲーム #八戸 #cino #ポンポン pic.twitter.com/kky7K2vW6a— ボードゲームスペース ポンポン (@ponponcino) 2018年7月23日
#まりくわ ありがとうございました!
社交辞令とお世辞は好きではありません。だから本当に感じたことを言うけれど、ゆうきちゃんとちゃんさきさんは本当に仲良しで超素敵なフレンズでした!!ボードゲーム楽しいね!
動物好きにはたまらない「ファウナ」皆様も遊んでみては…?(*´◒`*) pic.twitter.com/Qu1QNdDs4g— 高野 麻里佳 (@marika_0222) 2017年4月26日
ファウナのルール説明動画
桜降る代に決闘を<ふるよに>(デッキ構築系:同じ人と何度も遊ぶ人向け)
プレイ人数:2人
プレイ時間:10~20分
対象年齢:12歳以上
・相手のデッキを予想して、自分のデッキを構築する楽しさ
・コンポーネントとイラストの雰囲気が素敵すぎる
桜降る代に決闘をは通称「ふるよに」と呼ばれて愛されているボードゲームです。
2人用のデッキを構築するゲームで、デッキを組むゲームが好きな人は間違いなくはまります。
どういったカードがあるのかをお互いが把握してから戦略を練るところに面白みがあるので、何度もやる前提で購入するのがおすすめです。初見の人は辛いので、遊び仲間がある程度固定されている方が良いでしょう。
キャラクターを選んでバトルをしますが、あからさまな戦う系のゲームに男子は心が躍るでしょう。
デッキを構築するあたりはポケモンやカルドセプトやカードヒーローに感覚が近く、「育てる」「集める」の要素を省いてボードゲーム化したことに価値があります。
ゲームの肝は「間合いという概念」で、技はすべて使える間合いが決まっています。間合いを詰めたり広げたりをお互いが読みあいながら戦います。
それを踏まえてデッキを構築し、お互いの選んだカードを予測しながら手を打ちます。
桜降る代に決闘を<ふるよに>の口コミ評価レビュー
ボードゲームで思い出したが、僕の5本の指に入るくらい好きなボードゲームである「桜降る代に決闘を」のデジタル版まだリリースされてないのか。これはオンラインになるとまたヒットするのか、それともプレイ時間が30分かかるのと頭をガチで使うゲームだから流行らないのか少し気になるね。
— 白糸バクヤ@柚配民ぁ (@WhiteGamble) 2018年9月11日
桜降る代に決闘を
友達の家でやってるけどめっちゃ面白い
朝まで持ちますわ— potaburu19@MoUKa家の末弟 (@potaburu19) 2018年9月16日
桜降る代に決闘を<ふるよに>のルール説明動画
ファミリア(旅行に持って行く系:旅人向け)
プレイ人数:1~2人
プレイ時間:30分
対象年齢:10歳以上
・カードゲームでコンパクトなので持ち運びが楽
・つまり2人旅のお供に持って行くのが吉
ボードゲームというよりはカードゲームです。
4種類のギャングのカードが場に並び、それを取り合ってレベルをうまくあげていき、最終的にはポイントを稼ぎます。場を見極めてどのギャングのレベルをあげていくのか、相手に自由にやらせないように工夫しつつ自分の陣営を強化していきます。
ゲームバランス具合が良く、繰り返し遊んでしまうでしょう。
頭脳系に分類されますが、あえて旅行に持って行く系と書きました。コンパクトが故に、持ち運びが楽なんですよね。
旅行に持って行くとか、自宅ではない別の場所で遊ぶ機会が多いといった方はファミリアを持っておくと便利です。
ファミリアの口コミ評価レビュー
子供とボドゲ
ファミリア
今話題のハーフパイントヒーローズの動画観てたら息子が「これあるじゃん!やろうよ」とファミリアを出してきた。マウラ画が好きな息子を心配しないでもないがともかくプレイ。
個人的には、お手軽二人用では屈指の出来だと思う!
ハーフパイントも欲しいなぁ
#ボ育て pic.twitter.com/9ZnTAwOPZX— bmx (@hirahira_bmx) 2017年10月9日
今夜のボドゲ会は枯山水がメインだったけど、個人的には買ったまま人のプレーだけを眺めていたフリードマン・フリーゼのファミリアをプレーできたのが満足でした。
やっぱり1対1の対戦型カードゲームが好き#ボードゲーム#ヨルトコ pic.twitter.com/nWUdUDplj3— 山崎葉人 hahitoFOX#1211 (@Hahito_Yamazaki) 2017年11月22日
ファミリアのルール説明動画
宝石の煌き(頭脳系:万人向け)
プレイ人数:2~4人用
プレイ時間:20分
対象年齢:10歳以上
・2人も面白いし、3人も面白いし、4人も面白いところ
・拡張で追加される4つのゲームもよく出来ているところ
ゲーム性を追求し、余計なものをそぎ落としたボードゲームが宝石の煌きです。
2人でも3人でも4人でも面白さを損なわない優れたゲームバランスですが、2人が一番好きという人も多いです。
宝石を使って場のカードを購入していきますが、場のカードは誰かが購入しないと入れ替わりません。4人で遊ぶとどんどん場のカードが入れ替わりますが、2人だと自分か相手がカードを取らない限り入れ替わりがないので、より戦略が大事になります。
宝石を使って買い物をしていくという感覚が楽しく、僕が運営している宿でもっとも稼働するゲームの1つ。大人気で、何度もやりたがって徹夜する人も多数出ています。カードを買えば買うほど買い物がしやすくなるというゲームの特性がプレイを愉快にしています。
初心者と実力者がやるときのハンデとして、初心者に1,2枚の宝石をはじめから持ってもらったり、オールマイティの宝石を渡すのがおすすめです。
2人で面白い上に、4人まで対応なのだから手元に置いておきたい優秀なゲーム。拡張(追加ルールセット)も買う価値があります。
宝石の煌きの口コミ評価レビュー
【宝石の煌き】
クローズで4人、2回プレイ。1回目は宝石の消費が多すぎてうまくいかず。2回目は16点は行けたがその後点を伸ばされ負け。惜しかったー pic.twitter.com/1s86Ifn9Qq— なかじ@ボドゲはのんびりと (@nakaji_nakachan) 2018年9月17日
宝石の煌きっていうボードゲーム
買ったんだけど
最高に面白いから
みんなでやりたい。— AYUM! (@a_a38n) 2018年9月16日
今日のボドゲ布教は「宝石の煌き」!今日から好評だったゲームの周回プレイに入ります。箱を出した途端に黄色い声。「昼休みじゃない時にやりたいです。昼ご飯のせいで時間が短い」と言わせるなんて。こいつの人気は凄いぜ… pic.twitter.com/xIK1jkgoi7
— ニギリ@甘いものが好きです (@nigirie) 2018年9月10日
宝石の煌きのルール説明動画
宝石の煌き(Splendor)のiphoneアプリ
宝石の煌き(Splendor)のiphoneアプリも良い出来なのでおすすめです!
ローゼンケーニッヒ(頭脳系:カップル向け)
プレイ人数:2人
プレイ時間:30分
対象年齢:10歳以上
・コンポーネントが上品な感じ
・女性受けが良い
ローゼンケーニッヒはカードを使ってオセロをするような感覚のボードゲームでおしゃれです。
オセロのようなと書きましたが、コマはひっくり返るわけありません。
最終的には繋がっている(隣り合わせの)コマの数の二乗が点数になります。いかに自分のコマを繋げ、相手のコマを繋がらないようにするか。それを考えながら盤面に自分のコマを配置していきます。
コマを置くときは自分の手札を使って王冠を動かす、という手順を踏みます。自分の手札と相手の手札は公開情報なので、それらをにらめっこしながら王冠をうまいこと動かしていきます。視覚的に分かりやすく、上品な感じ。
オセロは子供がやっても大人がやっても何度やっても面白いように、ローゼンケーニッヒも何度でも楽しめます。
オセロがまったく運の要素がない完全情報ゲームなのに対し、ローゼンケーニッヒの手札という概念が運の要素を生みだしています。
ローゼンケーニッヒの口コミ評価レビュー
ローゼンケーニッヒ。2人用の陣取りゲームである。これはよくできていますね!おもしろい。私の16マス256点タワーを見たまえ…。グフフ pic.twitter.com/vRt5VIA0hN
— mor!_boardgame (@mori_boardgame) 2018年9月12日
嫁とローゼンケーニッヒがアクティブ pic.twitter.com/WUNV1iQ2Id
— チェチェ☆9/22オープンボドゲ会 (@yuta_ntan) 2018年9月16日
密かに課題にしていたアナログゲームの普及として、ルールが超簡単なゲシェンクを持っていったのだが、3人でプレイする時間がほぼなかったので残念であった。
一方、2人用ゲームで持っていったローゼンケーニッヒは今回も楽しめた。
2人用はやはり駆け引きを楽しめる思考ゲームが良い— nobu (@nobu_nit2py) 2018年9月8日
ローゼンケーニッヒのルール説明動画
アグリコラ2人用(頭脳系:頭脳系が好きな人向け)
プレイ人数:2人用
対象年齢:12歳以上
プレイ時間:約30分
・点数の伸ばし方がさまざまでわくわくする
・ちょっと難しいが、その分の面白さは十分
農業ボードゲームアグリコラの2人用です。
通常のアグリコラを2人で楽しむこともできますが、そこから食料の概念を抜いて2人用に特化しています。
自分の農場を充実させること自体が楽しくて、次はもっと良い感じの農場にしたいというリピート欲が湧きます。
ゲーム性の話をすると、点数の伸ばし方がいくつかあり、それが故に非常に頭を悩ませます。2人で遊ぶゲームというのは相手への妨害が直接自分への利益になるので、自分の点数を伸ばすか、相手の点数を減らすかという駆け引きがおきがちです。
しかし点数の伸ばし方に多様性があると、そこを妨害してきたなら違うところを伸ばすという新たな道があり、それゆえにここを妨害しておけば勝てるという話にならない。そこが良い設計になっています。
ちなみに通常のアグリコラがめちゃくちゃ面白く、2人用が面白かった人には是非やって欲しい気持ちです。僕が運営している宿で毎年大会を開催しています。
アグリコラ2人用の口コミ評価レビュー
アグリコラ2人用、いいね。動物がわらわら増えていくのが嬉しい。 pic.twitter.com/OeEjNZp5uA
— 中村@ボードゲーム (@kuugamu1130yuuk) 2016年8月18日
またボドゲのリプレイ書いてみました。何年か前に買ったフタリコラ。コンポーネントの可愛いさとは裏腹に運要素の無い割とガチな対戦ゲーです。 > 2人用ボードゲーム「アグリコラ 牧場の動物たち」の紹介、夫婦で遊んだリプレイ https://t.co/2QLiTi480b pic.twitter.com/ShZNluNI88
— ひねる (@__hnl__) 2017年7月5日
アグリコラ2人用のルール説明動画
カルカソンヌ(頭脳系:頭脳系が好きな人向け)
プレイ人数:2~5人用
プレイ時間:30~90分
対象年齢:8歳以上
・タイルの置き方の工夫しどころがたくさんある
・コマを置けば良いというわけでもない複雑さ
カルカソンヌは土地タイルを並べ、そこにトークン(コマ)を置いて得点を重ねていくゲーム。好き嫌いが分かれますが、面白いと感じた人はどはまりする傾向があります。
どこにタイルを置き、トークンを置くか否か。置けばよいわけではないところが難しいです。人気ボードゲームであり、超名作と呼ばれるゲームです。その割に評価が分かれるので、当記事の紹介では最後に持ってきました。
2人~5人まで遊べますが、2人がもっともガチな争いとなり世界大会が開かれています。
3人以上だと協力できるかどうかが大事になってくるので別ゲームになりますが、それも十分に面白いです。ボドゲの世界に多少足を突っ込んでいる方なら楽しめるでしょう!
カルカソンヌの口コミ評価レビュー
昨日は妹の友達と2人でカルカソンヌ、ブロックスをプレイ
おかわりも頂いて喜んで遊んでくれて良かった!今日の夜は姉妹らも含めて4人で色々遊べたらいいな(๑´ㅂ`๑) pic.twitter.com/N8rKP9msee— やば美ちゃんぽんめん (@janbosekisei__) 2018年8月28日
あと、今回初めてサシカソンヌ(2人カルカソンヌ)をプレイしました。
その手軽かつ奥深さに納得です。面白かったです!\(^^)/
— セイリュウ(Seiryu) (@8TSr6wxz8NKe4zh) 2018年3月21日
みらいちゃんとよなよなカルカソンヌをしましたヾ(๑╹◡╹)ノカルカソンヌは2人プレイが好きだったりしますっ pic.twitter.com/MvVBA0s8WF
— 珠洲ノらめる(しゅぴ〜る遊園地) (@piyo_rameru) 2017年4月19日
カルカソンヌのルール説明動画
カルカソンヌのiphoneアプリ
カルカソンヌのiphoneアプリも評判良いです。
【お得情報】期間限定キャンペーン Amazonギフト券購入で還元20%!
ボードゲームをamazonで買うなら、ギフト券を買っておくとお得です。
現在、期間限定キャンペーンでAmazonギフト券を5000円チャージすると、1000円分のポイントをもらうことができます。
還元率は20%と大変お得になっています!!
さらに次回からもチャージするたびに最大2.5%のポイントが貯まります。有効期限も10年と使い忘れの心配もありません。
まずは以下からチャージして、ギフト券を使ってお得にAmazonで買い物をするのがおすすめです!
ボードゲームのおすすめ漫画「放課後さいころ倶楽部」
ボードゲーム好きにおすすめの漫画があるので紹介します。月刊サンデーで連載されている放課後さいころ倶楽部はボドゲ好きなら読むべき漫画です。
当記事は2人用のボードゲームに絞っておすすめしましたが、2人用に絞っていないボードゲームランキング50を書きましたので、良かったら見てください。
カップルや夫婦におすすめのものだけをピックアップ!
また僕は愛知県新城市でボードゲーム宿タカハウスの運営をしております。良かったらボドゲ合宿などで使ってください。
ちゃお!